青年マンガの感想・レビュー15397件<<354355356357358>>ふららちゃんかわいい、だけでいいものかどうかふらら一人でできませんっ 渡邉ポポ野愛ふららちゃんは女子高生ですが何にもできません。自販機でジュースを買えないし美容室にも歯医者にも学校にも1人で行けないしパンツも履けません。 大抵のことはお母さんと幼なじみの錦ちゃんが全部やってくれます。 というように1人でできない具合がとんでもないです。どうして何もできないのか特に語られる様子もありません。最初から最後までほのぼの可愛いコメディのノリでふららちゃんは何もできないままです。 ふららちゃん何もできなくて可愛い!錦ちゃん不憫で可愛い! っていう受け止め方で合ってるんですかね…?それだけ受け止めればいいんですよね…? と不安になるレベルでふららちゃんは何もできないのです。 弱いものは守りたくなるし、可愛い子のわがままに振り回されるのは楽しくもあるし、この人はわたしがいないと何もできないと思うのは割と気持ちいいものだったりします。 ふららちゃんは高校に進学し、普通の可愛い女の子のビジュアルを保ち、ゲームをしたり映画を見たりするような知性と常識はあるはずなので、できないのではなくやりたくない気持ちが強いのだと個人的には感じました。 ということはお母さんや錦ちゃんが保護しすぎたせいでこうなってしまったのか、世話する喜び、振り回される喜びがあるのか…などと考えを膨らませてしまいます。 ふららちゃんかわいいねえ、で読み方は合ってると思うんだけどなんだか倫理観を問われているような気がしないでもないのです。 ふららちゃんはさておき、ふららちゃんのお母さんがかわいい。ジャンルの違う12編が収録された短編集棚の上のなにか 百名哲名無し「棚の上のなにか」 「ダイスの神様」 「受話器の向こう」 「伊賀の迅雷」 「蓮華香」 「公衆トイレで」 「草むらの血」 「雨を見たかい?」 「負けるな駿河マリナーズ」 「兎は寂しくても死なない」 「ひみつのチャイナ」 「けれどなお、物語は君を讃える」 タイトルだけ見てもジャンルがバラバラなことが分かりますね。ページ数も違うし、ギャグだったり、感動的な人間ドラマだったり、セリフなしのサイレント漫画だったり、こんなに内容が違うものを一人の作者が描いたのかと驚きました。 私が好きだった短編は…自分のせいで大事な試合に負けてしまったトラウマで引退した野球選手がボードゲームに出会って負けることを克服する「ダイスの神様」、詩的なタイトルなのに下ネタギャグ漫画だった「雨を見たかい?」、駅の伝言板に小説を書き続けた女子高生と駅員のヒューマンストーリー「けれどなお、物語は君を讃える」です。美術館で働く人々ニァイズ 東京都写真美術館ニュース別冊~『クレムリン』出張版 カレー沢薫無用ノスケ子2011年から続く「東京都写真美術館」(通称:写美)の広報漫画。写美とカレー沢薫先生の代表作「クレムリン」がコラボした形で、広報誌(別冊)として配られているものを一冊にまとめたのがこちらの単行本です。学芸員さんたちの業務や、裏話を面白おかしく紹介しており、「クレムリン」未読の私でも楽しく読むことができました。基本的にカレー沢先生が実際に取材で体験したことが元ネタになっていて、ちょっとふざけすぎな所もありますけど、お堅い「美術館」のイメージや見方をいい意味で変えてくれる作品です。美術館の仕事に興味がある方に特におすすめです。現在連載中の「ひとりでしにたい」も主人公が学芸員の設定なのもこの漫画の経験があったからこそだと思いました。ちなみに広報誌のバックナンバーは公開されてまして、こちらのサイトで読むこともできます。 https://topmuseum.jp/contents/pages/nyaeyes_index.htmlぶっとび設定の良質なお仕事漫画お酒の神様に乾杯!! 高倉あつこ野愛お酒の神様ディオニュソスの怒りに触れ、天界から下界に落とされた2人の巫女が悩める下戸を酒飲みに育てるため奮闘するお話。 突っ込みどころ満載のファンタジーアルハラストーリーみたいに思えますが、とても面白いお仕事漫画です。 ビールメーカーに勤める下戸の青年・樽川を酒飲みにするのが使命なので、巫女の2人(深見沢と水源)も同じ会社で働きます。 だんだんと使命よりも仕事に夢中になり、ビールの代わりではない美味しいノンアルコールビールの開発に尽力します。 なんだかもう樽川が飲めるようになるなんてどうでもよくて、ノンアルコールビール開発にかけるチームの思いに感動して読み進めてしまいました。 飲めない人を飲めるようにするなんてアルハラだ、と今の価値観だと思ってしまいます。というかアルハラだと思います。 とは言え「飲めない人」と言っても、飲みたくても飲めない人、本当はお酒が好きだけど飲まない人、純粋にお酒が嫌いな人など様々なパターンがあるのでそれぞれに合わせたアプローチがあるんだろうなあとぼんやり思いました。 樽川は飲みたいけど飲めない、お酒への愛は誰よりも強い人なので、まあアルハラには当たらないと判断しましょう(当社調べ)。 数十年で社会の常識って変わったなあ、というところも含めて面白い! 東京の有名私大、軽薄なサークルで遊んだ後にしれっと大企業に就職…東京エイティーズ 安童夕馬 大石知征hysyskそんなファンタジーみたいな学生生活を送った人には特に刺さるんではないでしょうか。私にはありませんでしたが。。 最初は単なるラブコメかと思っていたけど、後半の就活のあたりはかなりリアリティのある群像劇で、モラトリアムから大人になっていく過程でのヒリヒリした人間関係が面白くて一気に読んでしまった。物語の舞台は現在にありつつ、なんでこんなことになってしまったのかを思い出しながら進む構造も効いている。 自分の記憶ではこれが描かれた2003年前後に一度80年代のリバイバルがあり、2016年くらいからまた80年代の波が来ている(今度は世界的に広がりつつ、90年代にスライドしてる感もあるが)。しかしいま80年代を振り返ることと、20年前に80年代を振り返るのは、同じように見えて決定的に違うんだな、ということを震災や新型コロナ、働き方改革や#MeToo運動などを経験して思う。恥ずかしすぎるすれ違い!それはズルいよ先輩 びくたろ名無し共感性羞恥なのか、それが働いて、動画が再生されたのが誰もいないところで良かったね…という感想に尽きるw人前でなってたら私死んでたわ。 あとは最後のぷるぷるがかわいかったです! そこまでラブコメ要素がなかったので続編があれば期待したい。地味な絶望感が面白かったゲレクシス 古谷実starstarstarstarstarかしこ表紙の宇宙人は一体何なんだと思ってたけどまさか主人公だとは!「いてもいなくてもいい比率が完全に完璧に半々になった人間が稀にこうなる」って、いらない存在だって言われるよりショックがでかいですよね…。ラストもかなり絶望度が高くて(だけど何となく笑えるところもあるし)単なるハッピーエンドよりもいいなと思いました。全2巻だし軽く読めそうだなと期待せずに読みましたが、かなり好きな作品でした!またバウムを焼ける日が来るといいですね…☆ 読んでみました火消しの鳶 坂上暁仁名無しポチって届いたので一読! 昔火事でどうしようもなくなると家々を壊す、というのは聞いたことあったのですが漫画で見ると迫力ありますね!! 書き込み多くて力強いのでなおさら 根付のことはよく知りませんがポケットみたいなもの? 芸術作品のように制作に打ち込む父親とその悲願を自分が!となる少女いいですね 周りの人間のあったかい感じも好きでしたガイシューイッショクを読んでガイシューイッショク! 色白好名無し早く2人の Hが見たい みちるのオッパイ 吸ったり、お尻を 舐めてほしい怪談×清野とおる東京怪奇酒 清野とおるstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)清野とおるさんは元々好きだけど、「怪談×清野とおる」はめちゃくちゃ正解だと思う。 怪談もちゃんと取材対象から聞いた本物だし、現場に行って、古地図も調べて、地域の情報も調べたりしていて素晴らしい。そこに酒を飲むという業が清野とおるさんの業というか日課がまざってきているのがまたいい。 撮れてる写真もカバー裏にちゃんとカラーで載ってて嬉しい。 各話のあとに備考というかプチ情報が詳細に書かれてるのもめちゃくちゃ好き。 あらすじ通りなのか...獣道~地上最強の無手勝流~ 影丸譲也starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。社畜と少女のエトセトラを読んで社畜と少女シリーズ 板場広志名無し※ネタバレを含むクチコミです。年初にして今年最高の読切に出会ったかもしれない #読切応援ホラー漫画家は激しく嗚咽する 玄黃武starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)苛烈でヒリつく素晴らしい読切…!! 駆け出しの漫画家は、友人の家族6人が家と共に全焼し、友人一人残されてしまった状況の先に何を見るのか。 ホラー漫画家としてそこから何を描き出すのか。 表現者としての葛藤と業、そして愛を描く短編。 https://comic-days.com/episode/10834108156738607471 作者さんの年齢が40歳なので、積み重ねた人生経験から来る厚みを遺憾なく発揮されているように思えます。 そして投稿作というのがまたすごいですね。 https://twitter.com/ym_shiraki/status/1219173090875211776?s=20 家族を火事で失ってもどこか当事者でないような友人は、必死にその事実に向き合わないようにして正気を保っている。 それはとてもリアルで、やるせない。 誰のために漫画を描くのか。 友人のため、自分のデビューのため、編集に言われたから。 なんとでも言える。言えるが、主人公はすべてを背負う。 その覚悟なしには描けないからだ。 過去の読切『四十九日、飯』(第1回ヤングスペリオール新人賞佳作) http://big-3.tameshiyo.me/49NICHI01SPE こちらもやはり家族を亡くし乗り越える話だ。 この作者には、はっきりと描きたいものがあるようで、そこが大好きだ。 この実力ならきっとすぐ連載するようになるだろうから、楽しみで仕方ない。 作者名が、「玄黃武」と「玄黄武」の両方出てくるのが気になる。旧字体の方とどっちが正式な表記なんだろう。 この世界のあるあるを楽しみにしてるワンオペJOKER 宮川サトシ 宮川さとし 後藤慶介名無し※ネタバレを含むクチコミです。人の死が視える探偵が難事件に挑む死相学探偵 西塚em 三津田信三名無し※ネタバレを含むクチコミです。あせとせっけんの最新話を読んであせとせっけん 山田金鉄名無し※ネタバレを含むクチコミです。 この話の主人公は妹なのかもgood mourning コユリ名無し※ネタバレを含むクチコミです。満を持して始まった、新パラアスリート漫画!新しい足で駆け抜けろ。 みどりわたる名無しエースとして中学時代をサッカーに捧げた翔太は、片足が義足の高校生になっていた。 気を使うのも使われるのも面倒なので、人と関わらない生活を送っている。 ある日、小さな子供の危機を救うために反射的に走り出していた自分に戸惑うが、偶然そこに居合わせた義肢装具士の千鳥と知り合ったことでスポーツ用義足を知り、もう一度スポーツの世界へ返り咲く希望を見出す。 来年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて気持ちが高ぶるような連載を期待!共感できすぎて染みるひとりぼっちで恋をしてみた 田川とまたstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)切なさと寒さで胸がギュッとなる。気づくと眉間にシワが寄っていた。油断すると涙が出ちゃいそうだったから。 消極的な意味ではなく、言葉を伝えたい意図と間違えて伝えてしまう意味でコミュニケーションが苦手な主人公の女の子、を描く会話がとても上手なので作者さんはコミュニケーションが上手な方なのかもしれない。 いらぬ気の遣い方や会話のずれ方、人の話を聞く時は肩に力が入ってしまうのがすごくよく分かる。 天然でドジな本人こそが一番ちゃんとしたいと思っている。 理解してもらえないとき、すごく孤独を感じる。 孤独を感じたときはすごく寒い。 冬の北海道で、誰にも理解されず、ひとりぼっちで過ごすのはどれだけ堪えるんだろう。 淡々と進むようで、背景までしっかり描かれているので映画やドキュメンタリーのような密着感があってグッと来る。 ドキュメンタリーの撮り方には二種類あるとどこかで聞いたことがあって、結論を持った上でそれに沿って撮っていくやり方、なんか分からないけど面白そうだからとりあえずカメラを向けてみるやり方。 この漫画は後者のように感じる。 予測のできない彼女の行く末を、たとえ悲しいことになったとしても見守っていたくなる。 きっとドジばっかしてしまう彼女も人一倍考えてはいる。 だが、母子家庭だったこともあって誰にも、特に母に迷惑をかけないように小さく生きていたことで疑問を持っても外に出せずやがて疑うことをしなくなっていったんじゃないかと思った。 僕は帰国子女なんだけど、日本に帰ってきてからは常識が違って分からない事だらけで、疑問しか出てこないから途中から疑問を持つのをやめた結果、驚きや感動が減ってしまった経験がある。 何が起きても、へー、そういうもんなんだ、と。 疑問を放棄すると理解から遠ざかっていく。 疑問を持つって本当に大事なことで、人類の進化は全てがそこに詰まっているんじゃないかと思ってる。 もし女子高生の彼女もどこかで疑問を持つことをやめてしまったんだとしたら、それは思考を放棄したり、成長を止めてしまうことに繋がりかねない。 他人に気を遣いすぎて、疑問を持っても解消できなくて、一生懸命やっても上手くいかない。 これは分かりやすい大きな不幸ではないが、これだけが全てである人からすれば、どうしたらいいか分からなくて辛いに違いない。 好きになった相手にもうまく気持ちを伝えられない。素直になれない。うまく言葉が出ない。不器用だから天然だから出た言葉も伝えたい意味と違うように伝わってしまう。自己肯定感が低いから自分を低く見積もる。 どうせ自分なんかが・・。と。 恩恵を受けても感謝より先に申し訳ない気持ちになってしまうのだ。 解決法はきっと見返りを必要としない大きな愛に包まれることだ。 彼女はまだ若い。どんどん変われる。 どうか、救われてほしい。 2巻で、自分自身の天然さドジさ馬鹿さに呆れて付き合っていく覚悟していて最高でした。 どうしようもできない部分も含めて自分なんだ。 覚悟して人生を踏みしめていくんだ。 鼻がツンとする。 頑張って生きるんだ。 近藤聡乃を知ったときと似た感覚を覚えた甘木唯子のツノと愛 久野遥子nyae私が初めて近藤聡乃さんを知ったのは映像クリエイターとしてだったので、漫画も描くと知って驚いたのを覚えてます。YouTubeで久野さんの映像作品も拝見しましたけど、映像クリエイターとしての仕事と同時にこの個性豊かな漫画作品を世に送り出したと考えると本当に「才能ってやつだな」としか言えない。 短編それぞれの感想を言葉にするのは正直難しい。キャラクターそれぞれはとても魅力的で、物語の中にも入り込めるんだけど、結局何がいいたいのかとか、意味がわからないものが多かった。汲み取る力がなくて申し訳ない。なのでこれは矛盾してるかもしれませんが、ファンにはなりました。是非ともまた漫画を描いてほしい。よろしくおねがいします。商業ベースでは、致命的な作品だ。ワンパンマン 村田雄介 ONE名無し原作も村田版も遅筆過ぎる。年を重ねる毎に酷い。ハギワラカズシやトガシヨシヒロみたいな全くやる気の無い休載したまんまの漫画より、少しマシなだけ。村田版の最もやばいのは、一度リリースした作品の展開を全く別の展開に刷新してしまう厭らしさ。通常販売型の書籍では、有り得ない行為だし、読者を愚弄している。途中で無期限休載も有りそう。「遠い食卓」ってそういうことか!遠い食卓 イシダナオキ名無し表紙からして面白そうだったので迷わず手に取りました。タイトルに「食卓」とあるのでグルメ漫画かな?と思っていましたが、なかなかご飯にありつけない状況を描いたコメディーでした。だから「遠い食卓」なんですね!大半は一話完結の物語ですが登場人物がリンクしたり、群像劇のように話が展開するのもあって面白かったです。どうしても反抗期の娘と一緒に夕飯を食べたいから、仕事が出来る人なのにあえて左遷されようとするお父さんの話が好きでした。 オノ・ナツメの新作?老後のススメ 倖田青空ペリーと、勘違いしそうになるほど絵柄が似てますが、読むと別人であることがわかります。最初はそうでもないですが、読み進めるほどに絵柄がだんだんオノ・ナツメに近づいていきます。笑 別名義ではないという確証はありませんが、あとがきでご自身のことを「つたない漫画描き」と書かれてるので別人なんだろうと思ってます。 しかし、何故こんなにも似てしまったのか。その謎が解ける日は来るのか。 内容としては、ある老夫婦のクスッと笑えてたまにピリッと辛い、ほのぼのだけじゃない日常を描いていて、とても素敵な一冊となってます。他人から見たらどう見てもおばあさんだけど、自分ではそう認めたくない。自分にもいつかそういう時が来るんだろうなと思いました。ハズレなしの短編集革命家の午後 松本次郎名無し作者のやる気さえあればどれも連載化してほしいくらい面白い短編集だった。読んでる最中は、ひ弱で現代っ子な吸血鬼が主役の「竹山くんの日常」が読みやすくていいなと思ってたけど、読み終わって一番印象に残ってるのは「砂漠の魔女」かも。殺し屋に追われて瀕死の男が不思議な力がある魔女の糞尿を食べて生き延びようとする話で、糞尿を食べるとか普通だったら読みたくないけど松本次郎の絵柄だから読めちゃう。最後に収録されてた「雑兵敗走記」は見開きの合戦のシーンがすごかった。<<354355356357358>>
ふららちゃんは女子高生ですが何にもできません。自販機でジュースを買えないし美容室にも歯医者にも学校にも1人で行けないしパンツも履けません。 大抵のことはお母さんと幼なじみの錦ちゃんが全部やってくれます。 というように1人でできない具合がとんでもないです。どうして何もできないのか特に語られる様子もありません。最初から最後までほのぼの可愛いコメディのノリでふららちゃんは何もできないままです。 ふららちゃん何もできなくて可愛い!錦ちゃん不憫で可愛い! っていう受け止め方で合ってるんですかね…?それだけ受け止めればいいんですよね…? と不安になるレベルでふららちゃんは何もできないのです。 弱いものは守りたくなるし、可愛い子のわがままに振り回されるのは楽しくもあるし、この人はわたしがいないと何もできないと思うのは割と気持ちいいものだったりします。 ふららちゃんは高校に進学し、普通の可愛い女の子のビジュアルを保ち、ゲームをしたり映画を見たりするような知性と常識はあるはずなので、できないのではなくやりたくない気持ちが強いのだと個人的には感じました。 ということはお母さんや錦ちゃんが保護しすぎたせいでこうなってしまったのか、世話する喜び、振り回される喜びがあるのか…などと考えを膨らませてしまいます。 ふららちゃんかわいいねえ、で読み方は合ってると思うんだけどなんだか倫理観を問われているような気がしないでもないのです。 ふららちゃんはさておき、ふららちゃんのお母さんがかわいい。