青年マンガの感想・レビュー15382件<<149150151152153>>女に怒られる理由が分からない、と言う男に女がイライラする理由 #1巻応援下北沢バックヤードストーリー 西尾雄太あうしぃ@カワイイマンガ『アフターアワーズ』『水野と茶山』と百合マンガを描いてこられた西尾雄太先生が、今なぜ男性主人公を?と思われるかもしれませんが、読めば納得の内容でした。 本作の主人公は古着屋の店主にして、大の服マニア。 古着屋稼業・店舗経営の裏側を見せ、古着への拘りを開陳しながら、主人公が出ていった彼女とヨリを戻すヒントを得るために、昔の彼女たちに会う物語が展開します……さあ、ダメな感じがしてまいりました笑 よく、人柄は悪くなさそうな男性が、パートナー女性にものすごい怒りを買っていて不思議に思う経験、ありませんか?本作の主人公も一見まともなので、「趣味に夢中になりすぎると愛想尽かされるのかなぁ」と、同じ趣味人としては不安になりかけますが、次第に彼の「本当に悪いところ」が見えてきます。なかなかに胸が痛い内容。 男性から女性へのDV、モラハラ、マンスプレイニングやマイクロアグレッションなどには、実はかなり根が深く、複雑で言語化しにくい「悪さ」があります。 そういった「悪さ」が作品のあちこちに描かれて(時にそれは従業員にも向く)2巻末までにその一部はかなりはっきりと言語化され、ハッとさせられます。 服のストーリーと目上の人の言葉は聞けるのにher storyに耳を傾ける気のない主人公と彼にうんざりしている彼女の物語は、恐らくあらゆる男性と女性に普遍的な物語。今後も自分ごととして、丁寧に読みたいと思います。 (1、2巻同時発売ですので1巻応援とします)政治 × ヤクザまんがサンクチュアリ 池上遼一 史村翔starstarstarstarstar_border酒チャビン柔道部物語の史村六段のモデルでおなじみの史村翔先生(別名義:武論尊)さんの原作に、絵がうまいことでお馴染みの池上遼一先生が作画したまんがです。面白くないはずがないです。すぐ読んでください。 少しだけ浪花節的なじめっぽさがなくもないですが、基本的には良いスパイス程度で、登場人物は皆良い男です。カッコ良す。 欲を言えば、もう少し続いても良かったかもしれないですね。わからないですが。 ■好きになった点 登場人物が魅力的(生き方がカッコ良い) 敵キャラが強キャ(魅力あり) 夢があり、ワクワクする じめじめしてない 絵がうまい 話が面白い(どういう展開になるのか気になる) 一話目から引き込まれる 展開がサクサク進んで小気味良い ■良かったエピソード 一話のラストで、一話の中盤で敵として出てきた人物が「目がピカァ」という感じで味方だったことが判明したシーン。ちなみに光っていたのはメガネと思われます。 敵のボスが絶体絶命のピンチに陥ってなお社民党との連立を拒む点。これは絶対にやってはいけないことですからね。しっかりと矜持を保っている点が良かったです。 政治の解説員として舛添さんっぽい方が出てきて時代を感じる。 敵ボスの散り際(流石すぎる散り際。敵といえどあっぱれ、流石の見識です。敵ボスの格がググっと上がるので、それに勝利した主人公チームの強さも際立ちます) 最後のBLシーン(個人的にはなくても良かったですが、なんとなく見せ場っぽかったので一応ランクイン)モブ子ちゃん♡心温まるモブ子の恋 田村茜starstarstarstarstarこめつぶこれはかわいすぎる。好き!!モブ子も入江くんも目立たないタイプだけど丁寧に重ねていく日々とその関係性がいい。 普通の大人しくて地味めな女の子でも恋をするととっても可愛くなるしそこがまたよくて身近にありそうな恋物語だけに、とってもきゅんきゅんします 不安なこともちゃんと言葉にして伝え合う二人が素敵だと思いました。 スーパーという身近な場所での何気ない日常の中で、私の中にも思い当たるような場面たちにドキドキしました、面白かった。「いやはや熱海くん」感想いやはや熱海くん 田沼朝ニーナコレはかなり好きだな。登場人物いいキャラ揃いだし、全体的にゆる~い空気感でありながら、実は繊細な心理描写もサラッと描かれていたりする。このやり過ぎない絶妙な感じがクセになる。とりあえず熱海くんの恋の行方はめっちゃ気になるわ(笑) 完結!もっともっと読んでいたかった亜人ちゃんは語りたい ペトスさいろく亜人ちゃん完結かーーーー ってなった。 ちなみに「オカルトちゃんは語れない」の方も完結。 最終巻も同日発売。 そして、オカルトちゃんを後から読まないとわからないけどめっちゃリンクさせてきていて、亜人ちゃん本編→オカルトちゃんという順で最終巻を読むことをオススメします。 本作はデミヒューマンJK、亜人ちゃん達の高校生活が主題。 主人公は高橋先生なのかな、多分。 非常に優しく、亜人の問題や悩みを解決させたい!という気持ちでいっぱいの伝承大好き先生。 様々な亜人が出てくるけど、どれも温厚というか普通にニンゲンの両親から生まれているケースが多く、最初はニンゲンだったけど途中で発覚する事も多い。 現代社会らしい複雑な問題も起きるし、人ん家に乗り込んで文句を言いまくり責め立てるだけのモンクレもやっぱりいる。 彼女たちが幸せに過ごせるように、と穏やかな気持ちで読めるマンガです。 画像はスカッとした印象に残る名シーン。ある意味1番可愛そうなのは三木涼太マザーパラサイト 佐藤洋寿starstarstarstarstar_borderあいざっく元々施設育ちで、母親の愛情というものに飢えている三木涼太。 一見したら賢くて良い子の彼ですが、 彼が先々で出会う「母親」を採点して、見切りをつけたら殺そうとするなど、大分歪んでいます。 作中に出てくる「母親」達も各々に歪んでいて、(まともな人もいますが) 「本当に良い母親とは?」ということも考えさせられます。 主人公の三木涼太は、 自分が優位に立って相手 (母親) を選んでいると思っていると思うのですが、 本当は寂しくて愛情に飢えている1番可哀想な子だなと思います。 形は違いますが、 プライドが高く愛情に飢えている三木涼太に共感する部分もあったり。 少しやりすぎな設定というか描写もありますが、 親子のあり方などについて共感したり、色々なことを考えながら読める、 読み応えのある作品だと思います。藍さんと凪沙くんの距離感が好きです少年を飼う 青井ぬゐstarstarstarstarstarあいざっくマイペースで表情があまり読めない凪沙くんですが、 着実に藍さんに心を開いていくのが可愛くて、 家族ドラマとしても恋愛マンガとしても温かい気持ちで読める作品です。 歳の差や立場から、 恋愛に発展しそうで中々しない2人の距離感がもどかしくも、 ちゃんとそこに家族愛もあって個人的に好きです。 更新を楽しみに待っている作品の一つです。 「ジャンル、ギリ近未来SF」ズッ友だよ・イン・ザ・ファイア 木村景十starstarstarstarstar_borderゆゆゆ体験をデータ化してシェアするボディシェアリングがアツい時代。 若者はボディシェアリングで承認欲求を満たす。 袋(マスク)を被って再生すれば、ほら様々な感覚の体験ができちゃう。 今日も若者は、手持ちのデータでボディシェアリングして遊ぶ。 という、あらすじ。 10ページとは思えない濃さの漫画だった。 なんだコレと読み直して、最後のページに小さく書かれた「ジャンル、ギリ近未来SF」の煽りにクスッときてしまった。 あらすじは15文字もいらなかった。 そして横田くん。君の名前ラベルはネームプレートなのか、どうなのか。教えてほしい。 あと、うつぎくん。嘔吐が多い。誰にとって、「公平で楽しい学校生活」なんだろう公平で楽しい学校生活 奥灘幾多starstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。自分を自分として生きるための救いと恋ファーストクラッシュ ヤミコstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)※ネタバレを含むクチコミです。 思考に基づく感情の流れを描… #読切応援公平で楽しい学校生活 奥灘幾多starstarstarstarstar名無し思考に基づく感情の流れを描く能力が優れている。 良くも悪くも決して都合の良くない話。警察官と極道が手を組み、大金を狙う!!正義と極道 市川マサ名無し※ネタバレを含むクチコミです。ただの素敵なお嫁さんではなかったプロ嫁 渡辺慎一名無しプロ彼女ならぬプロ嫁の話かと思ったら実はそういう店でした!というオチ。でもそれで終わりではなくラストでは本当の嫁になるかもしれない匂わせが…。これは面白い!しかし主人公は「実質的独身」とはいえ既婚者。ここからどう発展していくんだろう?気になる新連載が始まりました。 毒贄ってタイトルからして斬新...!毒贄クッキング 水無月すうstarstarstarstarstar_border宮っしぃ生贄グルメファンタジーというか、生贄にすらできないというか... 表紙のエルフ→進んで食べられにいく、でも凄く臭い 表紙の魔物→臭すぎて食べられない...てか村に帰れ みたいな流れが繰り広げられていき、エルフも自分が食べられようとする為に色々なレシピで料理(自分を)のはマジで斬新だった... タイトルの通り、生贄というより毒って本当にピッタリ 相変わらず合間に真面目っぽい話しが入るのは心が追いつかないのはいつも通りで、このドタバタコメディは先生の作風に合ってて楽しい この作品も水無月先生ファン必見の1つ展開を知っていても刺激的ただ離婚してないだけ 本田優貴starstarstarstarstarゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。「ただそれだけの話です」兄の嫁と暮らしています。 くずしろstarstarstarstarstarゆゆゆ一巻無料でなんとなく読んだら、なにこれ、すごくおもしろい。 あはは、でなくて、興味深いほうのおもしろさ。 帰宅した主人公。 玄関を開けて出てきた美人さんに対して主人公のモノローグ。 ――嫁です。 ページをめくって、追加モノローグ。 ――兄の嫁です。 この流れに、グッと心を持っていかれた。 その前に兄が死んだ話をされている。 それでも兄の嫁と、兄との思い出を語り合いつつ暮らしている。 ――両親は昔 死んで 兄も半年前に死んで ――今は 兄の嫁と 暮らしています ――ただ それだけの話です 主人公のモノローグはたんたんとしている。 なんてことない日常が綴られているのに、少し歪な関係が加わるせいで、相手を利用していると罪悪感が端々からこぼれてしまう。 幸せそうにしているのに、どこかうまくいってない。 うまくいってるように思えると、出てくる亡くなった兄の影。 ふたりとも、喪失感を受け入れないといけない。 一巻まで読んだところだと、幸せな日常に見えてどこか欠けていてつらい。 あらすじに「日常センシティブストーリー」と聞き慣れない単語があるのは、この気持ちをあらわしているんだろうか。 自分の好きを貫くしかないアカネの自由帳 間宮ミヤstarstarstarstarstar野愛わたしたち人間は多数決の世の中で生きている。多数派に従う、少数派はおしずかに。 地球だけじゃなくて宇宙も同じなのかもしれない。誰もわたしをわかってくれない、諦めながら生きている。 絵を描くのが好きな女の子・アカネ。でもアカネのえはちょっと個性的で誰にも理解してもらえない。 そんなアカネの絵を好きだと言ってくれる人がやっと現れたけれど……というお話。 みんな同じがよしとされる刷り込みがここまで上手くできてるんだから、みんな違うんだよという刷り込みもできるのではと思ってしまう。 アカネちゃんに辛く当たる人たちも、人は人と思えればこうはならなかったんじゃないかなあ。 でも世界が変わるのを望むよりも、自分から見える世界を変えていくほうが早いんだろうな。第二話へ続く!どく・どく・もり・もり 背川昇starstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。世は言葉の暴力で戦う時代に…!新競技「怒道」GEKIRIN ~逆鱗~ 馬田イスケ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 最後の人間がAIと共に視る世界 #1巻応援メールブルーの旅人 こだまり兎来栄寿2022年に始まったきらら系作品の新連載の中でも、個人的に特に大好きな一作がこちらの『メールブルーの旅人』です。 遠い未来の世界、滅びた人類の中で唯一生き残ったハカセが「せっかく生き残ったなら最後にやっておきたい」と、AI搭載人型探査機クマノミを作り「情報の海(メールブルー)」に眠る祖父の残した宝を探し求めてさまざまな「情報世界(チャンネル)」へと向かわせるSFストーリー4コマ。 01 隔離の世界 02 保存の世界 03 本の世界 04 画一性の世界 05 階段の世界 06 ゲームの世界 07 情報の海の世界 08 部隊の世界 09 外の世界 10 レストランの世界 11 学校の世界 という目次を見ても解る通り、「情報世界」は非常に多種多様で1話1話異なる読み味を提供してくれます。感覚としては、『キノの旅』でさまざまな理の世界を旅してさまざまなものに出会い続けるのに似ています。 その中でも、私はエピソード3の「本の世界」がとても好きです。 「本って誰かが綴ってきたものでしょう? これって世界の誰かをひとりぼっちにしないためにあるんじゃないかしら! だから私は一人じゃないの! むしろ恋人がいっぱいって感じかしら!」 「たしかに研究は引き継がれたけど 過程にたくさんの思いがあるのよ でも研究には関係ないから省かれた でも省かれた思いは本(ここ)にしか無いから残したいの」 といったセリフは、本を愛する人にとっては非常に響くものではないでしょうか。 また、エピソード4の「画一性の世界」における特徴的なヴィジュアルや哲学性、そしてホラー感も良いです。 怖さを感じさせる世界もあれば、和むような世界もあり。AIのクマノミが、さまざまな世界や情報に触れることによって変わり育っていく様、また人間である博士がいつかくるクマノミとの別れを予感する様も合わさってエモーショナルです。 唯一である現実世界の人間は滅びてしまっているという根幹の設定が、何とも言えない切なさを帯びさせています。SFとしての味が確かに存在していて、ひとつひとつの言葉やシチュエーションに意味が付与されており、切り取ってそこだけ見れば何気なく見えるシーンでも深い意味を賞翫できるように作られています。 1冊を読み通した後に、冒頭で描かれる各情報世界のカラーページを読み返すと何とも言えない良さがじんわりとこみ上げてきます。 画力や演出力、構成力的にそうとは思えないレベルですが、作者のこだまりさんは初連載・初単行本ということで今後も応援していきたいです。4コマという制約の中ですら画面を上手く使った演出の上手さを感じさせてくれるので、4コマ以外の作品も見てみたいです。新しい愛のカタチ今夜すきやきだよ 谷口菜津子starstarstarstarstarこめつぶドラマ化で話題になっているので読んでみました。 色々と考えさせられました。一緒に住むのに決まった関係性はないし、結婚というものにとらわれなくても、いいなと思ってしまった 価値観は本当に人それぞれなのでお互いの不足部分を補ったり、正反対だからこそ分かり合えることもあるので話し合いながら選んだ決断がとても愛しかった。 こういう形の結婚生活もアリだな~!アホすぎて好き...!ぐらんぶる 井上堅二 吉岡公威starstarstarstarstar宮っしぃこの漫画すごい肌色多いですよね、マッチョな、男の、全裸とか... 表紙は綺麗な海と可愛い女の子描いてあるけど、カバーを取った部分が本当の表紙... 親戚の家に下宿して華の大学生活送る予定だったが、酒の大学生活を送る事になった主人公と、先輩・同級生のドタバタコメディはマジで読んでて吹くぐらい面白い 何回読んでも笑えるコメディ漫画ってなかなか無いけど、これはいつ読んでも笑う... どのキャラも濃くて、女の子は可愛いけど、ラブ要素始まる様で始まらないどころか、童貞仲間たちでワイワイやってるから、男の比率がすごく高い ダイビングの話しなんだけど、酒の話の方が多いダイビング漫画ってどうなのそれ... でも合間に入る海やダイビングの絵は本当に綺麗なんですよね、その後すぐ全裸で酒飲むけど... なぜ終わった・・・!SEVEN OCEAN 水無月すうstarstarstarstarstar宮っしぃこれ本当に面白かったんですよ 水無月先生が好きだったのもあるけど、そらのおとしものみたいに、コメディとSFのバランスがすごくて・・・ 海に未確認生物をハントしにいき、様々な道具を使って巨大生物との戦いや、特殊な生体電気を使った道具とか、かなりSF・ファンタジー色が高い物も出てくるし すごく好きな内容だったが、何故か1巻で終わってしまい、ものすごく悲しかったのは今でも覚えてる・・・何も起こらないからよいおうちでごはん スズキユカ野愛トンチキ修行や斬新なレシピや家族の絆など……刺激や感動を与えてくれる飯漫画もいいけど、こういう何も起こらない飯漫画もいいんですよね。 料理上手な大学生カモくんと、友達や家族が集まってワイワイご飯を食べるだけ。 ちょっと懐かしさのある絵柄、新しすぎずベタすぎない普通の料理、恋愛とか喧嘩とかハラハラすることは起こらない!悪いやつも出てこない!ちょうどいい! 人物の絵は上手なのに、料理の絵があんまり美味しそうじゃないところも味があってよいです。 1話に出てくる煮込みハンバーグの絵が上手なのに何故か美味しそうじゃなくて心掴まれました。話が進むとだんだん美味しそうになってくるので安心してください。<<149150151152153>>
『アフターアワーズ』『水野と茶山』と百合マンガを描いてこられた西尾雄太先生が、今なぜ男性主人公を?と思われるかもしれませんが、読めば納得の内容でした。 本作の主人公は古着屋の店主にして、大の服マニア。 古着屋稼業・店舗経営の裏側を見せ、古着への拘りを開陳しながら、主人公が出ていった彼女とヨリを戻すヒントを得るために、昔の彼女たちに会う物語が展開します……さあ、ダメな感じがしてまいりました笑 よく、人柄は悪くなさそうな男性が、パートナー女性にものすごい怒りを買っていて不思議に思う経験、ありませんか?本作の主人公も一見まともなので、「趣味に夢中になりすぎると愛想尽かされるのかなぁ」と、同じ趣味人としては不安になりかけますが、次第に彼の「本当に悪いところ」が見えてきます。なかなかに胸が痛い内容。 男性から女性へのDV、モラハラ、マンスプレイニングやマイクロアグレッションなどには、実はかなり根が深く、複雑で言語化しにくい「悪さ」があります。 そういった「悪さ」が作品のあちこちに描かれて(時にそれは従業員にも向く)2巻末までにその一部はかなりはっきりと言語化され、ハッとさせられます。 服のストーリーと目上の人の言葉は聞けるのにher storyに耳を傾ける気のない主人公と彼にうんざりしている彼女の物語は、恐らくあらゆる男性と女性に普遍的な物語。今後も自分ごととして、丁寧に読みたいと思います。 (1、2巻同時発売ですので1巻応援とします)