少女マンガの感想・レビュー3719件<<9293949596>>人生しょせんバクチだよ!!レピッシュ! ひうらさとる野愛怖いものなんてない、失うものなんてないというマインドはやっぱり守るものや抱えるものが多くなればなるほど失われていくものだと思います。 ということは最強に守られていて愛されていて全てを手にしているけどそんなこと知ったこっちゃない子どもたちって死ぬほど強いのではないでしょうか。強盗に入られたら超こわくて通報すらまともにできない気がするけど子どもだったらみんな全盛期のマコーレカルキンくらいのことできちゃうもんな(偏見) そんな無邪気で聡明で金持ちで怖いものなしの子どもたちが大活躍するのがレピッシュ! 小学生なのに人生はバクチだとか言っちゃうの最強すぎる。飛行機とか電車自由に動かせるくらいの金持ちなんだからそもそも人生勝ち戦じゃねえかと思いつつも、無鉄砲で素直なチャコたちが眩しくて仕方ないのです。 怖いものなんてない、失うものなんてないように見えるけれど、原動力は大切なひとを守るため。無鉄砲なだけじゃなくて優しくて強いのが素晴らしいところです。 主人公が小学生だからといって侮るなかれ、バトルありスリルあり胸キュンありの最強エンターテイメント漫画です!恐ろしいのに惹き付けられる「魔法使い」魔法のつかいかた 草間さかえぺそ※ネタバレを含むクチコミです。えーらしすぎる博多弁男子!えーらしいね、志崎くん 苺谷しげる天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。楽しみな連載酒処 春來荘日乗 丸岡九蔵にったタイトルは「さかどころ はらいそにちじょう」と読みます。SFと居酒屋をかけ合わせた作品でして、サイバーパンクかつレトロな雰囲気があり、荒廃した世界でたくましく生きる人々による人情噺が特徴です。「陋巷酒家(うらまちさかば)」に近い世界観なので、あわせて陋巷〜を読むことで、より楽しめると思います。 https://mangahack.com/comics/7190 衝撃の女子サッカーギャグ漫画!!アオハれ乙女 あかり ひわきはる ハル天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。ヒロインよりヒーローが赤面する漫画は名作コワモテ高校生と地味子さん 九重ヤエ天沢聖司結構前に電車でサラリーマンが読んでたのを見てずっと気になってた漫画がこれ。絵が綺麗ですごく可愛いくて、顔に傷がある男の子がすごく好みだったので「OL 男子高校生 傷 少女漫画」とかで検索しまくったら見つかりました。 10年前、主人公が高校生のときに出会った美少年・啓吾がゴッツイ強面になって現れてというラブコメ。 ホントに絵が魅力的で、じっくり主人公の気持ちの変化を描いてるところが良かった。何より良かったのが、啓吾は見た目こそ厳ついけど中身はそれなりに年相応でよく照れるとこ! 王道の恋愛少女漫画として完成されてて読んでて安心します😊 頭空っぽにして少女漫画読んで手っ取り早く癒やされたいときにおすすめです。 https://comic.pixiv.net/works/4708優しくて穏やかな真夜中のお話真夜中ごはん イシヤマアズサ野愛変な時間にお昼食べちゃったときとか、お酒飲みたくなったときとか、大人になって自由になりすぎちゃって深夜になんか食べちゃうときってありますよね。 誰に咎められるわけでもないのに背徳感があっていいんですよね。真夜中ごはん。 まさにこの漫画に出てくる料理みたいに、簡単にできるものから妙に張り切っちゃってちょっと凝ったもの作ってみたり。食事というよりごほうび感覚なのがいいんですよね。いいんですよ。 ふわっと絵本のようなタッチで描かれた夜の空気感と美味しそうな料理がおだやかで優しくて、特段変わったエピソードとかストーリーがあるわけではないけれどあたたかい気持ちになります。 昔のこと思い出したり、懐かしいごはんが食べたくなったり、真夜中のひとりごはんのお話なのに人の体温が感じられる優しい優しい飯漫画です。 夜食への罪悪感も優しく包んでくれることでしょう…。 笑ったり泣いたりするだけが青春じゃないんだフラワー・オブ・ライフ よしながふみかしこ10数年前の多感な時期に読んでものすごく印象的だった作品。途中までは学園生活の楽しさ満載なので、当時キャラと同じく学生だった自分は夢中で読んでたんですけど、結末がとてもシリアスでショックを受けました。それまでが楽しすぎるんです!私にとってよしながふみ先生のイメージは「フィクションだけど容赦なく現実を突き付けてくる」ですが、この作品がきっかけだと思います。だからこそ信頼できるし面白いんですけどね! 主人公の花園春太郎は白血病の治療の為に一年一ヶ月遅れで高校生になりますが、自己紹介で病気のこともカミングアウトするし、すぐにクラスメイトとも馴染みます。注目すべきなのは漫研メンバーです。その一人である武田さんの作品「ルイジアナにひな菊咲いて」がきっかけで展開していくエピソードが最高に面白いです。最初はひっそりと趣味で描いていましたがクラス中で人気になり、文化祭で演劇をするまでに発展します。漫画の中の漫画をここまでネタにしてくれるなんて感動ですよね。気になった方は読んでみて下さい。そういえば初めて油淋鶏の存在を知ったのはこれがきっかけでした。わからない分、純度が高いと言えるのかもガールズ美術 今日マチ子hysyskアンドロイドとか宇宙人が絡むギャグ漫画なので、ブルーピリオドやかくかくしかじか的な話を期待してはいけない。美大受験や美術業界を経験してないとどこが笑うポイントなのかもよくわからないと思う(だからお蔵入りだったんだろうけど)。 でもその分こんな一面もあるのだな、というのがわかるので、彼女の作家性を知るにはいいかも知れない。 自伝的エッセイの番外編と、近藤聡乃も含めた座談会がとても興味深かった。影響を受けたカルチャーは同世代感ある。"2008年の江戸"が舞台ちょっと江戸まで 津田雅美nyae津田雅美先生は「色んな意味で無敵な人」を描くのが上手いな−と思います。主人公たちが最初から最後まで不幸な目に合わない。 ショックを受けるような展開は絶対にないし、悪役が出てきても絶対に読者に嫌われないように考えている。 どうしてもカレカノという絶対的不動の代表作があるので比べてしまうのは仕方ないのですが、これは津田先生の新境地というか、圧倒的振り幅の広さを見せられてるということなんだと思います。要するに津田先生ってめちゃくちゃすごい。 多分新人作家が同じストーリーを編集部に持っていっても通らないと思うんですよね。恋愛要素はあるにはあるけど二の次、いや三の次?かなというくらいですし、情報量がとにかく多い。でも細かい部分は飛ばして読んでも全く問題ない作りになっています。 江戸時代が現代まで続いているという設定で、それだけだと何だそれはという感じなんですが、違和感ないんですよね。やっぱり凄い。 あとこれはあくまでもおまけですが、ちょっと江戸までの世界にカレカノの2人がいたら…というパラレルワールドな短編も載ってます。これは必読でしょう…! 孤独な女子大生と陰陽師が契約結婚?ぼんくら陰陽師の鬼嫁 秋田みやび 遠野由来子名無し京都を舞台に、ある日突然火事で家をなくした女子大生・芹が謎の陰陽師・北御門に出会い、衣食住を保証する代わりにかたちだけの婚姻を結ぶという、ちょっと怪しいラブコメという感じです。原作は小説なんですね。 芹は両親も亡くなっていて、親戚にも迷惑をかけたくないためにしかたなく契約結婚を承諾するのですが、はじめから式神の姿が見えたりと特殊な体質は花嫁としてふさわしく、孤独な身のため自分の居場所ができたことが思ったよりいい感じみたいです。鬼嫁というので怒りっぽい子かなと思ったけど聡明で性格良さそうな子です。 亀のまもりちゃんが非常にキュート。 というか陰陽師ってもとは国家公務員だったんだ…!不朽の伝奇アクション、続編新連載!炎の蜃気楼R 桑原水菜 浜田翔子名無し※ネタバレを含むクチコミです。悪神・四凶と、体内に勾玉を持つひとりの少女この凶愛は天災です 夢木みつる名無し※ネタバレを含むクチコミです。 おさとうとスパイスとすてきななにもかもパラダイス・カフェ ひうらさとる野愛どこを切り取ってもキラッキラしていて可愛くてお洒落で夢のような煌めきしか詰まっていないです。 お料理は苦手だけど食べることが大好き、まだ恋を知らないヒロイン・ユキオ。 そして目の前に現れるのは天使のオムレツをつくる謎の男の子・ハル。 ああもうここには幸せしかない、おさとうとスパイスとすてきななにもかもでできているんだ…と読者の心までふわっふわのオムレツのようになってしまうんですね。 はじめての恋にとまどいながらも、料理の腕も人間としても成長していくユキオが愛おしくて愛おしくて、気がつくとハルの方に感情移入してしまいました。こんな女の子絶対絶対好きになるでしょ…かわいい通り越して愛おしい。 ユキオとハルの両親もいいキャラクターで、物語の鍵となってきます。 ただの恋愛物語でとどまらず、愛するひとのために何かをすることを教えてくれる素敵な作品です。 愛すること愛されることって幸せだよね、なんて根本的なことを改めて噛みしめちゃいましたね。好き。懐かしい…!ガ・マ・ンできない しがの夷織たか小学生のときに通っていたピアノの教室に、話したことのない女子高生のお姉さんがいつも少女コミックを置いてくれていて、それを読むのが楽しみでした(漫画がだめな家庭だったので)。 客観的にみて、ちゃお・りぼん・なかよしをすっ飛ばして少コミから読むとはなかなか歪なのですが、当時はそんなこと全く感じずただ楽しくで読んでいました。 天然はちみつ寮。、覇王・愛人、僕は妹に恋をする、ありす19th、蜜×蜜ドロップス、天は赤い河のほとり…いろいろ載っていましたが、中でもこの『ガ・マ・ンできない』はかなり印象に残っています。 主人公の名前が湊、彼氏の名前が千尋と、どちらも中性的な名前なのが好きでした。 恋愛もので男の子のほうが年下という設定のお話を初めて読んだのがこの作品で、年下彼氏というと千尋を真っ先に思い出します。 またアラサーになった今あらためて読んでみて一番衝撃だったのが、大人になった今読んでも充分刺激的に感じる内容だったことですね。 「キュートでちょっぴりHなラブコメディー」とあらすじにありますが、どう考えてもちょっぴりHどころじゃない!! PTAの「子どもに読ませたくない雑誌」第1位に選ばれたのも納得です。 雑誌で読んでいたため、そもそも単行本の表紙からしてこんなにエロかったのかと驚きました。これを当時本屋で買うのは相当勇気が要っただろうな…。心霊スクールコメディおそろしくて言えない 桑田乃梨子名無し※ネタバレを含むクチコミです。 リヴァイが調査兵団に入るまでのスピンオフ進撃の巨人 悔いなき選択 ニトロプラス 諫山創 駿河ヒカル 砂阿久雁 「進撃の巨人」製作委員会名無し時系列は壁が破られる1年前の844年。スラムで燻っていたリヴァイがエルヴィンと出会い、調査兵団に入るまでの出来事を描いたスピンオフです。 物語のテーマはタイトル通り「選択」です。数多くの選択を積み重ねてきたリヴァイの最初の「選択」が描かれていて、エルヴィンとの関係がどう始まったのかもわかるのも見所です。 巻末の諫山先生との駿河先生の対談も面白いです。リヴァイのイメージの源泉になった作品として『七人の侍』や『ハート・ロッカー』の名前が上がっているのですが、どれも「なるほど…」と頷けます。 2巻と短いながらもリヴァイの誕生の物語、オリジンとして説得力のあるスピンオフでした。怖さだけじゃない新機軸の"学校の怪談"マンガ #1巻応援しにものがかり 荊木吠人sogor25四辻中学校の1年C組には「しにもの係」という係が存在する。活動時間は放課後の4時44分から7時まで、"危険だから"2人1組の行動が原則、そしてよほどのことがない限り「しにもの」の数を"減らしてはいけない"。これは入学早々に「しにもの係」に任命された柴生賢征と同じ係の不二見空子、そして四辻中学校に巣食う数多の「しにもの」たちの物語。 タイトルやあらすじからも察せる通りホラー要素満載の作品。昔あったアニメ『学校の怪談』にも近いような雰囲気なんだけど、この作品は「しにもの」に生徒が襲われて終わるような物語でもなければ、逆に「しにもの」を退治していく物語でもない。あくまで柴生たちは「しにもの係」で、学校にいる「しにもの」たちを世話したり管理したりする役割。テーマとしてはオカルト寄りだけど、いろんな切り口の解釈を盛り込むことにより単純な怖さだけじゃない、様々な角度の面白さがある作品。 …ただし、「しにもの」を世話する係があるということは、世話をしなければ問題のある「しにもの」もいるということ。それが何を意味するのかは、読んでみてのお楽しみ…。 1巻まで読了。歌を軸にした小夜子の人生昭和ファンファーレ リカチPom 結構グッときたた話だった。 小夜子、小さい頃から芯が通ってて強い。 そして本当に映画の世界に入って右葉曲折ありながらも活躍していくからすごい。 軸がブレない小夜子に、読んでるうちに同じ女性目線で惹かれてました。 後半、小夜子が年齢を重ねると同時に起こる戦争は辛いものがありましたが、人間の命の尊さ、生きる強さ、人と接することの喜びなど、この物語を通して昭和の時代背景が教えてくれるものは多い気がします。 かつてなく「第一部 完」という結びが似合う作品 #1巻応援ロメロは世界を救わない のがみちsogor25世界が滅び、"動く屍"が街中を跋扈するようになってから半年。とある青年とその上司の女性はショッピングモールで生き存えていた。そこに唐突に現れた"生きた女性"ロメロ。彼女が危険な街中を旅している理由、それは…「映画のDVDを観るため」だった。 ゾンビものにしてはコメディチックな導入から始まる作品。しかし、ショッピングモールで生きてきた2人の、そして突然現れたロメロの、それぞれの秘密が明らかになると、その導入の見え方が変わってくる。同じ滅びゆく世界の物語だけど、青年たちにとってはこの物語は心に刻まれた"愛"の物語であり、ロメロにとっては"自分が生きたいように生きる"物語になっている。 同じ場所にいたというだけでそれぞれの物語は決して交わらないんだけど、最後にはある1点の結末へと収束していく。1巻完結で素晴らしい結末が待っているんだけど、他のどんな作品よりも「第一部 完」という結びの一言が相応しく思える、そんな作品。森の中に逃げた男の秘密とは…?逃げる男 オノ・ナツメ名無し森の中にはとある事情から逃げ出した男が住んでいた…。物語の導入はおとぎ話のような世界観なのですが、進んでいくごとに映画のようにかっこいいシーンがたくさんありました。ウィスキーなどの小物遣いも上手いし、ラストがすごくいいので、始まりは好みじゃなくても最後まで読むのをオススメします。オノ・ナツメ先生の絵のタッチはイラストっぽいのに色気があるのが魅力的だと思っていたのですが、多田由美先生との対談で影響を受けたとおっしゃっていて納得したことがありました。りぼんのヘンテコ三人衆あるいは、坂口尚の兄妹としておーなり由子作品集 おーなり由子影絵が趣味なが~い梅雨がようやく明けましたね。 7月の31日になってようやく晴れるなんて、今年の夏は、夏休みの最終日になって慌てて宿題をやり始める小学生なんですか。まったくもう、夏の夏休みはもうこれでお終いですからね、これからはちゃんと毎日登校してもらいますからね。これでようやく私たちの夏休みが始まるってもんですよ。夏さんとはちがって、毎日ちょっとずつ「夏の友」は進めるし、日記だって書きます。私は勤勉なんです。それに私は好きなんです、夏休みの終わりが近づいてくる頃に、夏の友のページのめくられる感触がぱらぱらと心地よくなるのが。 さてさて、梅雨明けといえば、おーなり由子の『六月歯医者』という漫画を思い出します。毎年、梅雨になると、カビの生えた乳歯を抜きに怪しい訪問歯医者さんがやってくるというお話です。これがほんとうに素晴らしくて、毎年のことですが、今年もうるうると涙ぐんでしまいました。 りぼんのヘンテコ三人衆といえば、さくらももこ、岡田あーみん、おーなり由子ですが、笑いの岡田、叙情のおーなり、そして、この二人のあいだを行き来したのがさくらでした。特にさくらのおーなり由子からの影響は計り知れず、さくらの初期の絵柄はかなりおーなり由子に似ています。さくらの『ほのぼの劇場』なんかは、ほとんどおーなり由子への私信なんじゃないかと思うくらいです。じっさい、誌面で出会った二人はのちに大親友になったそうです(ちなみにさくらは岡田とも仲が良かった)。大きな画用紙の上に二人で寝転がって、絵を合作したという微笑ましいエピソードもあったりします。 りぼん出身でありながら、気質的には完全にガロだったさくらももこと同じく、おーなり由子も気質的にはガロの系譜を受け継いでいると思います。『六月歯医者』なんかは、つげ義春の『紅い花』へのオマージュと言ってもおかしくないぐらいです。でも、おーなり由子が漫画界で誰の兄妹にあたるかといえば、それはもう坂口尚と言わざるを得ません。 夭折の天才、坂口尚の詩情が、おーなり由子を経由して、国民的アニメの『ちびまる子ちゃん』にも息づいているとするなら、こんなに喜ばしいことはないと思います。 殺人事件の被害者と加害者とその母親たちの物語アイシテル ~海容~ 伊藤実名無し小学一年生の清貴ちゃんが殺された。犯人は六年生の裕一。被害者と加害者がどちらも子供だから起きてしまった悲しい事件のお話。母親が外出中で家に入れずトイレに困っていた清貴ちゃんを助けたことで仲良くなるが、裕一の家族が不仲であることをバカにした清貴ちゃんにカッとなり殺してしまう。事実として裕一の家庭環境は荒れていて、両親を恨んですらいた。一番のきっかけは変質者に襲われてボロボロになって帰宅しても誰にも気づいてもらえなかったこと。その出来事は事件の後に被害者と加害者の両方の家族が知ることになり、母親同士が対面するきっかけになった。 物語なのでどうしても綺麗事にしなければならないところはありますが、読み応えはありました。清貴ちゃんの母親が犯人の裕一に宛てて書いた手紙には考えさせられます。2009年にテレビドラマ化されてるのも納得です。この世界に尊いという日本語があって本当に良かったcitrus サブロウタANAGUMA※ネタバレを含むクチコミです。<<9293949596>>
怖いものなんてない、失うものなんてないというマインドはやっぱり守るものや抱えるものが多くなればなるほど失われていくものだと思います。 ということは最強に守られていて愛されていて全てを手にしているけどそんなこと知ったこっちゃない子どもたちって死ぬほど強いのではないでしょうか。強盗に入られたら超こわくて通報すらまともにできない気がするけど子どもだったらみんな全盛期のマコーレカルキンくらいのことできちゃうもんな(偏見) そんな無邪気で聡明で金持ちで怖いものなしの子どもたちが大活躍するのがレピッシュ! 小学生なのに人生はバクチだとか言っちゃうの最強すぎる。飛行機とか電車自由に動かせるくらいの金持ちなんだからそもそも人生勝ち戦じゃねえかと思いつつも、無鉄砲で素直なチャコたちが眩しくて仕方ないのです。 怖いものなんてない、失うものなんてないように見えるけれど、原動力は大切なひとを守るため。無鉄砲なだけじゃなくて優しくて強いのが素晴らしいところです。 主人公が小学生だからといって侮るなかれ、バトルありスリルあり胸キュンありの最強エンターテイメント漫画です!