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真月譚 月姫
しんげつたんつきひめ
あらすじ
幼い頃の事故によって、「物の壊れやすい線」が見える特殊な力を持った主人公・遠野志貴。彼はある日、偶然出会った少女を殺したいという衝動に駆られ、彼女をバラバラにしてしまう。しかし、翌日、殺したはずの彼女が志貴の前に現れる。その少女は吸血鬼のアルクェイドだと名乗り、人間を襲う他の吸血鬼を退治していると告げる。そして志貴に協力を求める。「私を殺した責任、ちゃんと取ってもらうんだから」と言って……。
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江戸前エルフ
えどまええるふ
あらすじ
東京都中央区月島。江戸時代より400年以上の歴史を刻む『高耳神社』。祀られたるそのご神体は、異世界から召喚され、すっかりひきこもったエルフのエルダでした。「自分の代わりにーー、江戸をーー、この国を見届けてくれ」と約束したのは、なんと徳川家康!? 不老不死がゆえに、江戸から令和へと伝わる伝統はさることながら、オタク的知識もどんどん蓄え、文明生活を満喫中です。
えいらととつくにのおう
あらすじ
政略結婚のためロートフェルゼに嫁ぐことになったエイラは麗しき王子・アロルドに会えるのを心待ちにしていた。だが、その国に嫁いだ者は誰も戻ってこないという恐ろしい噂があって…!? 吸血鬼の一族に嫁入りした美しき姫の大河ダークファンタジー!!
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日に流れて橋に行く
ひにながれてはしにいく
あらすじ
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】時は明治末。さびれた老舗呉服店に新風を巻き起こす、男たちの物語──。 かつて大きな賑わいを見せていた、老舗呉服店「三つ星」。その三男・星乃虎三郎が、三年ぶりに英国から帰国した。新しい「三つ星」を作ろうと意気込むものの、店の者からはまったく歓迎されず、変わらず優しいのは、長兄の存寅だけ。一方、虎三郎を知っているらしき、謎の男・鷹頭も、「三つ星」再建のため、独自に動いており…。
他の方もレビューされてるとおり、すごく良い! ちなみにタイトルを知ったとき、エルフの寿司職人がこだわりめちゃウマの寿司を握る話?と想像したら、全くそんなことはなく。 江戸時代に異世界召喚され、今は神社の御祭神をしているエルフのエルダ、巫女の小糸ちゃん、それから小糸ちゃんの家族や友達、街の人たちによる、ゆるっとしたお話。 どのくらいゆるっとしているかというと、第一話の冒頭で、精霊魔法を使って巫女を呼んだエルダが、儚げな顔して所望したのが、エナジードリンク。 曰く。 昨夜はゲームで徹夜、今夜はアニメがみたい。二徹は大変だからエナジードリンクを飲んで乗り越えたい。 そして、小糸ちゃんによる冷静なツッコミがキマる。 というかんじで、神様ゆるい。みんな神様に優しい。 神様が身近だった世界はこんな感じだったのかな。 一応異世界召喚ものだけど、こういう設定もあるのかとちょっとビックリ。 エルダの記憶が江戸時代ベースに思えるのは、異世界へやってきたあと、祀られる前の記憶だからかなぁ。 最近タイトルをよく目にする漫画なので読んでみたのだけど、2023年4月からアニメ化していたのか。