沈黙の艦隊

沈黙の艦隊

日米は、世界でも類をみない高性能な原子力潜水艦「シーバット」を、極秘裡に造り上げる。日本によって資金、技術提供をされた日本初の原潜であったが、米第7艦隊所属という、数奇の宿命を背負った落とし子でもあった。艦長には、海上自衛隊一の操艦と慎重さを誇る海江田四郎が任命された。しかし、海江田は試験航海中に指揮下を離れ、深海へと潜行、突如反乱逃亡をする!原潜、核兵器、国家、戦争、そして…真の平和とは!?激動の20世紀末、人類最大のテーマに挑む最高傑作!

ぼくは麻理のなか

ぼくは麻理のなか

友達が一人もいない大学生の≪ぼく≫の唯一の楽しみは、コンビニで見かけた名も知らぬ女子高生を定期的に尾行すること。いつものようにその娘を尾行していたら突然記憶が飛び、≪ぼく≫はその娘のベッドで寝ていて、≪ぼく≫はその娘になっていた。その娘は≪麻理≫という名だった――。

蟲師

蟲師

この世はヒト知れぬ生命に溢れている――。動物でも植物でもない、生命の原生体――“蟲”。それらが招く不可思議な現象に触れたとき、ヒトは初めてその幽玄なる存在を知る。蟲とヒトとをつなぐ存在――それが“蟲師”たる者。アフタヌーン・シーズン増刊から生まれ、アフタヌーン本誌の大人気作ともなった作品、待望の単行本第1集。

いぬやしき

いぬやしき

その男には誰にも言えない秘密がある!58歳サラリーマン2児の父。希望もなければ人望もない冴えない男。しかしある日を境に男のすべては一変する――。『GANTZ』で漫画表現の極地を切り拓いた奥浩哉がおくる、全く新しい世界がここに!

喰いしん坊!

喰いしん坊!

「大食いをナメるんじゃないっ!!」。平凡な会社員・大原満太郎が、ハンター錠二の指南を受けて、最強のフードファイターへ!その険しき道のりと、満太郎の成長を描くグルメ格闘コミック!今回の勝負メニューはカツ丼に肉まん!喰って、喰って、喰いまくれ!!

07-GHOST

07-GHOST

バルスブルグ帝国陸軍士官学校の第315期生として卒業試験を受け、幹部補佐を目指すテイト。元奴隷という境遇から、いわれない差別を受けるテイトだが…。ゼロサム新人賞の読者賞・編集部賞の2タイトルを獲得した大型新人・初単行本登場!

銃夢Last Order NEW EDITION

銃夢Last Order NEW EDITION

狂気の科学者・ノヴァとの戦いで意識を失ったサイボーグ少女・ガリィ。目覚めるとそこは空中都市ザレムだった。しかしテクノロジーの楽園だと思われていたザレムは荒廃し、死と暴力が充満する地獄と化していた。親友ルウを助け出すため、ガリィはザレムの中を彷徨うのだが……。日本が世界に誇るSF叙事『銃夢』、新たな戦いが今始まる!!『銃夢』に連なる木城世界の原点、傑作初期短編『飛人(ひと)』も同時収録!!

ダブル・フェイス

ダブル・フェイス

消費者金融「月影ファイナンス」の営業員・春居筆美は、社員たちに使いパシリにされるようなドンくさい男。だがその正体は「月影ファイナンス」のオーナーで、しかも凄腕のマジシャンだった!そんなある日、入社間もない窓口の小泉じゅんを男が訪ねてきた。客を装ったこの男は、じゅんを悩ませ続けてきたストーカーで…。

土竜の唄

土竜の唄

谷袋署百観音前交番に勤務する警察官・菊川玲二は、揺ぎない正義感を持った熱い男だが、まっすぐ過ぎるがゆえにやり過ぎてしまうこともしばしば。この日も「万引き少女に過剰な身体検査をしたコンビニ店長に対して拳銃を向けた」ということで、署長から呼び出しを受けることに。すると署長の口からは、なんと玲二への懲戒免職勧告が飛び出して…!?超エンタメ極道潜入伝説!!

ザ・シェフ ~新章~

ザ・シェフ ~新章~

…10年の時を経て、幻の料理人が帰って来る。決して群れず、決して媚びず、己の腕だけを武器に、様々な厨房を渡り歩く孤高のシェフ・味沢匠――。その腕が生み出す料理は、食する者の心を捉え、時に人生をも変える…!!伝説の料理劇画、新生!全く新たな『シェフ』の世界が、ここに生まれる――!!

東京喰種トーキョーグール:re

東京喰種トーキョーグール:re

群集に紛れ、ヒトの肉を喰らう。ヒトの形をしながら、ヒトとは異なる存在…“喰種(グール)”。“喰種”を駆逐・研究する〔CCG〕は、あるひとつの命題を果たすため、実験体集団を新設。――その名は「クインクス」。「まともな人間」ではない彼らと、佐々木琲世一等捜査官が“東京”で向き合うものとは――!?

新・味いちもんめ

新・味いちもんめ

「藤村」から西新橋の料亭「桜花楼」に移った伊橋。合理主義を唱える副社長兼“立板”のやり方に戸惑いと憤りを感じつつも“起爆剤”として奮闘中。ある日のこと、仕事を終えた伊橋は、熊野の部屋に呼び出された。熊野によると、彼が修行時代に世話になった西新橋の老舗料亭「桜花楼」が、腕の立つ板前を助っ人に求めているという。先代への義理もあり、また、伊橋に頼りきりの渡辺をひとりだちさせたいとも思っていた熊野は、伊橋に“助”に行くよう持ちかける。話を聞いた伊橋は、これも修行のうち、と「桜花楼」に行くことを決意するが、その「桜花楼」の板場は、イビツな構図が支配していて……?