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消費者金融「月影ファイナンス」の営業員・春居筆美は、社員たちに使いパシリにされるようなドンくさい男。だがその正体は「月影ファイナンス」のオーナーで、しかも凄腕のマジシャンだった!そんなある日、入社間もない窓口の小泉じゅんを男が訪ねてきた。客を装ったこの男は、じゅんを悩ませ続けてきたストーカーで…。
小学生の恭平は、新しい父親から虐待を受けていた。父親は、恭平の母親を風俗で働かせて酒とギャンブルに明け暮れ、母親が別れ話を持ち出すと刃物を振り回すような男。警察もアテにならず、自分で父親を殺そうとまで思いつめる恭平を見て、友だちの九屈勇希は、以前自分の父親の会社を助けてくれたDr.WHOOに連絡をとるが…。
俳優志望の男・尾形健作は、闇金から借りた金が返せず、エステサロンのキャッチをやらされる羽目に。そのエステは、無料サービスで客を呼び込み、強引に契約まで持ち込む悪徳業者。しかも、女性客はサロンの中で尾形に襲われ、そのビデオをもとに脅迫されるのだ。顧客の女性がその被害にあったことを知った春居は…。
「月影ファイナンス」の顧客・盛田咲子は、苦しい家計を支えるしっかり者の明るい主婦。ある日、デパートで着物のバーゲンをのぞいた咲子は、すすめられるまま着物を試着。店員たちにチヤホヤされて舞い上がり、30万円の売買契約書に判を押すが、知らぬ間に金額が300万円にすり変わっていた。そのことを聞いた春居は…。
「月影ファイナンス」のライバル「ツルカメローン」は、悪辣な取り立てとノルマのキツさで知られる消費者金融。その支店長を務める糸井は、自分の店で焦げ付いた債権の債務保証を負わされ、体をボロボロにして働いていた。娘の誕生日であるこの日も、夜遅くまで残っていた糸井だったが、とうとう血を吐いて倒れてしまい…。
東京で働きながら親元に仕送りする青年・正岡雅史が、大晦日の夜に出会った女性・岬麗子とのデート資金調達のために「月影ファイナンス」を訪れた。ところがデート当日、麗子に連れられてきたビルの一室に強面の男が現れ、正岡は高額な英会話セットを買わされてしまう。一方、謎の女占い師からの連絡を受けた春居は…。
じゅんの父・直純は、仕事一筋だが、人が良すぎるのが心配の種。そんな彼がある日、唯一の趣味・コンピュータゲームを扱う秋葉原の店で、隙をつかれクレジットカードをスキミングされてしまった。偶然集金のためその店に現れた春居は、店主の不審な様子から偽造の事実を嗅ぎ付け…。
小泉じゅんが「月影ファイナンス」に入社して約1年。窓口担当として日々成長中だが、仕事ではまだまだ先輩の青山ネネに及ばない。もっと会社の役に立ちたいと、対面与信(新規顧客の人物チェック)の仕事を希望するが、なぜか青山から「余計なことはするな」と言われてしまい…。
Dr.WHOOが師匠と仰ぐ、プロフェッサー・メフィスト。WHOOの友人にして世界的マジシャンであるジェイソン・ボーンもまた、メフィストの流れをくむ者だった。ボーンの日本公演のさなか、松岡という男が彼のマジックにケチをつけ、勝負を挑んできたという。それを知った春居は…。
ネイル・アーティストの望月ありさは、駆け出しながら才能があり、TVにも出演するほどの注目株。マジックのために指の手入れを欠かさないという春居も、そんな彼女のもとに何度か通っていた。ある日、久々に望月の店を訪れた春居だが、彼女は血染めの生爪が送られてくる嫌がらせのために疲労困憊していて…。