老数学者・内田豊は廃校で出会った、小5の少年・関口はじめと。はじめは、数学において天才的な才能があった。内田は彼の才能に惚れて、彼を導いていくことを勝手に決心したのだった…。足す足す引く引くワクワクドキドキ。ワンダーボーイ、数字と一緒に世界を大冒険。数字を見るのが少し楽しくなる成長物語。数学と天才が嫌いじゃなくなります。
老数学者・内田豊は廃校で出会った、小5の少年・関口ハジメと。ハジメは、数学において天才的な才能があった。内田は彼の才能に惚れて、彼を数学の聖地であり自分が住む京都に連れて行った。そこでハジメは同世代の数学少年・手嶋と出会い、さらに数学の世界に入り込んでいくのであった…。世界の見え方が変わってくる、数学をちょっとやりたくなる、ワクワクする成長物語。
数学的才能に溢れる関口ハジメは、老数学者・内田豊のもとで苦手な計算問題をひたすら特訓。年上の女性・よっちゃんとの交流などで人間的にも少し成長。しかし、ライバル手嶋に近づくために受けた数学検定1級に落ちてしまった。さらに、数学ができなくなり、スランプに・・・。ハジメはスランプから抜け出し、新しい世界を発見できるのか!?
数学的才能に溢れている関口ハジメは、数学者・内田豊のもとで日々成長。スランプからも抜け出し、数学検定1級にも合格した。さらに、同じく数学検定1級に合格した1つ年上の少女・剛田ハチという数学友達もできた。人間的にも成長しつつ、「見えてない世界」や「トポロジー」に対する考えを学び数学的にも成長。多面体とは? 数学と音楽はつながっている? そしてリーマン予想とは? さらにハジメの世界は広がっていく!
数学的才能に溢れている関口ハジメは、数学者・内田豊のもとで日々成長。スランプからも抜け出し、数学検定1級にも合格した。さらに、同じく数学検定1級に合格した1つ年上の少女・剛田ハチという数学友達もできた。そして次第にハチに対してハジメは、今まで感じたことがない感情を持ち始める。ライバルである手嶋はイギリスで、予想していなかった体験をする。二人は人間的にも数学的にも成長していく…。
数学的才能に溢れている関口ハジメは、数学者・内田豊のもとで日々成長。数学検定1級にも合格した。さらに、同じく数学検定1級に合格した1つ年上の少女・剛田ハチ、自分に足りないものを掴むためイギリスで模索するライバル・手嶋と、数学を愛する仲間も日々成長。そんななかハジメは、飼い猫・ミー太郎の死に触れ、想いをめぐらす…。
数学的才能に溢れている関口ハジメは、老数学者・内田豊のもとで日々成長。数学検定1級にも合格した。同じく数学検定1級に合格したハジメに恋心を抱く少女・剛田ハチ、ライバル手嶋も成長。さらに、ハジメと手嶋は、各々新しい道を切り開き、数学能力を開花させていく。だが、ハジメにまさかの危機が迫る…。
ボールを蹴る角度! 連携しやすい布陣! 数学でサッカーの試合を勝利に導く…!? 手嶋と再会し心揺さぶられるハジメ。そして困窮状態の内田。二人が進む道は…。思春期近づく数学少年、波乱万丈!
老数学者・内田豊は廃校で出会った、小5の少年・関口ハジメと。ハジメは、数学において天才的な才能があった。内田は彼の才能に惚れて、彼を数学の聖地であり自分が住む京都に連れて行った。そこでハジメは同世代の数学少年・手嶋と出会い、さらに数学の世界に入り込んでいくのであった・・・。世界の見え方が変わってくる、数学をちょっとやりたくなる、ワクワクする成長物語。 今巻では、ハジメと手嶋の数学共同作業、図形を「切る」と見えてくること、AIに触れたハジメが考えたこと、そしてハジメに芽生える初めての感情などなどを収録!
数学的才能に溢れている関口ハジメは、数学者・内田豊から指導を受け、日々成長。そんなハジメは、内田と別々の道を進むことを決める。ライバル・手嶋ナナオや数学の才能がある少年少女とともに数学を学び、より進化するハジメ。だが、手嶋がハジメに想うのは…。NHK「あさイチ」「今どきの学習マンガ」特集で紹介され注目を浴びた数学少年ジュブナイル、堂々完結!!
数学を得意とするキャラクターとしては「はじめアルゴリズム以前・以後」という分け方ができるくらい新鮮に、気持ち良くステレオタイプを裏切ってくれた。でもこれは単なる逆張りじゃなくて、仏教や俳句などにも親しんだ岡潔みたいな人達からのインスピレーションを受けたものだと考えられる。 天才というか独特のセンスを持った主人公が王道の数学を学ぶことで、いかに数学が数や式だけでない広い世界であるかが明らかになってくる。数学って何が面白いの?とか計算が苦手だから嫌い、証明とか訳分かんない、と思ってる人にこそ読んで欲しい。学生時代にこんな風に数学ができたら人生変わったと思う。 最先端の数学は一握りの天才にしかできないと言われるし、実際その通りなのだけど、根源にはこの世界をどのように認識するか、どう生きるかという問題があり、その人にとっての数学がある。だから誰だって安心して数学をすれば良い。失敗してもやり直せるし、天才には天才の苦労があり、凡人には凡人なりの役割がある。内田やミツヤ、大貫の生き方に勇気をもらえる人もいるはずだ。 数式や理論はちゃんと監修されていて、それらが生み出されたきっかけやモチベーションが自然にストーリーに組み込まれている。さらに巻末には現代数学の解説付き。これがデビュー作だなんて凄いなぁと思っていたが、作者は井上雄彦のアシスタントだったそうだ。次作も楽しみにしています。
まだ2巻までしか読んでないけどこれはスゴイツヨイ感がある。 1巻読んだら(数学の漫画だと知らなかった)全然堅くなくてすんごいフワフワしてて読みやすい。 主人公が良いんだろうなー 何となくヒカ碁とか3月のライオンの空気を感じる。 きっと光る。好き。
数学を得意とするキャラクターとしては「はじめアルゴリズム以前・以後」という分け方ができるくらい新鮮に、気持ち良くステレオタイプを裏切ってくれた。でもこれは単なる逆張りじゃなくて、仏教や俳句などにも親しんだ岡潔みたいな人達からのインスピレーションを受けたものだと考えられる。 天才というか独特のセンスを持った主人公が王道の数学を学ぶことで、いかに数学が数や式だけでない広い世界であるかが明らかになってくる。数学って何が面白いの?とか計算が苦手だから嫌い、証明とか訳分かんない、と思ってる人にこそ読んで欲しい。学生時代にこんな風に数学ができたら人生変わったと思う。 最先端の数学は一握りの天才にしかできないと言われるし、実際その通りなのだけど、根源にはこの世界をどのように認識するか、どう生きるかという問題があり、その人にとっての数学がある。だから誰だって安心して数学をすれば良い。失敗してもやり直せるし、天才には天才の苦労があり、凡人には凡人なりの役割がある。内田やミツヤ、大貫の生き方に勇気をもらえる人もいるはずだ。 数式や理論はちゃんと監修されていて、それらが生み出されたきっかけやモチベーションが自然にストーリーに組み込まれている。さらに巻末には現代数学の解説付き。これがデビュー作だなんて凄いなぁと思っていたが、作者は井上雄彦のアシスタントだったそうだ。次作も楽しみにしています。