「いいよ、すごく締まってる。俺も気持ちいい…」■名門財閥系2大グループ・東家と西家は、長年争い合う敵同士。そんなある日、西家から和解が申し込まれた。だが和解の条件は、娘を妻(という名の人質)として差し出すこと。どうにか不毛な争いを終わらせたいと願い、嫁ぐことを決意する莉々奈だったが…… 「お前はこれから敵の男に無茶苦茶に犯される、それが現実だ」冷たい言葉とともに落ちてくる甘いキス。「初めてか? なら、もっとじっくり濡らしてやる」敏感にふくれた蕾を舌先で転がされ、器用な指にねっとり奥をかき回されて…… うそ、「敵の男に犯される」って、痛いんじゃないの? 夫となった義一郎の本当の顔に、心は揺れて……。「義一郎さんは、私を陵辱する敵? それとも心が通じ合う優しい夫? どちらが本当のあなたなの…?」
「この庭師小屋には、誰も来ない。だから、声を出せ。もっと乱れろ…」■敵である西家から望まぬ結婚を迫られ、人質同然の嫁にされた莉々奈。どうにか両家の不毛な争いを終わらせたいと願うのだが、夫となった義一郎の心に触れて、莉々奈の想いは揺れ動く…… 「お前はこれから敵の男に無茶苦茶に犯される、それが現実だ」冷たい言葉とともに落ちてくる、甘いキス。「初めてか?なら、もっとじっくり濡らしてやる」敏感にふくれた蕾を舌先で転がされ、器用な指にねっとり奥をかき回されて…… うそ、『敵の男に犯される』って、痛いんじゃないの? 「義一郎さんは、私を陵辱する敵?それとも心が通じ合う優しい夫?どちらが本当のあなたなの…?」
「俺の弱点はおまえだよ、莉々奈。おまえのすること全てが、俺に効く…」熱く愛情表現してくる兄、どこか控えめな義一郎。だけどベッドの上でだけは、独占欲を露わにして… ■敵である西家から望まぬ結婚を迫られ、人質同然の嫁にされた東莉々奈。夫となった西義一郎とは最悪の出逢いだったものの、心の深くで惹かれあったふたりは、日ごと愛を深めていく。西家一族のしがらみと、義一郎の苦しみを間近で知った莉々奈は、いつしか「妻として、西家の一員として、義一郎さんと皆の助けになりたい」と強く願うようになる。そうして莉々奈の尽力により、西家にとうとう光明が差し込んだと思われたのだが……。舞台を東家へと移し、ドラマはさらなる新境地へ!!