あらすじ飯生の過去を調べるべく、京都の狐を探す夏羽たちは現地で怪物捜査を専門とする京都府公安警察『ゲンジ』のメンバーと会ってみることになったのでございます。ですが『ゲンジ』に所属する者は全員が人間であり、中でもリーダーの源頼電は狸について特別な心情があるようで…。京狐の棲家への潜入計画を練る『ゲンジ』は夏羽たちに手合わせを提案するのですが、人間と怪物…うまく交わるのでしょうか?
アニメ観て久しぶりに読んだけど漫画が上手くてスゲー読みやすい。全巻買ってしまった。 主人公たちは年齢的には中学生だけど、怪物(けもの)の血を引いていて真っ当に育てられていないためか、年齢の割にかなり幼稚で情緒がかなり未発達な感じ。(そのため母や叔父と暮らしたことがあるシキは年相応) そこがすごく可愛いくて、そんな子どもたちを隠神さんがひとつ屋根の下、保護者として寄り添って育ててるところがまた泣ける…。 感情の変化がほぼ無で真面目な夏羽。 ツンツンしてるけど面倒見がいいシキ。 明るくて可愛いものが大好きで怖がりな晶。 この凸凹3人組がワイワイガヤガヤ騒ぎながら、友情を深めつつ強くなっていくとこが面白い。 まだまだ子供のみんなが、これからどんなふうに成長していくのかすごく楽しみ。