あらすじ海の者たちの協力により遠く荒波を越え、とうとう日本へと辿り着いた夏羽ですが、安堵する暇もなく真物の襲撃を受けてしまうのです。見たこともない巨体が素早く動き、攻撃も効かぬ怪異な存在。どうしたものかと打つ手の見えぬ中、懐かしき者の声が夏羽のもとに届いたのでございます。果たして夏羽帰還の報せは反逆の狼煙となるのでございましょうか。そして、屍鬼(クーラー)としての夏羽とむくろの関係とは…。
アニメ観て久しぶりに読んだけど漫画が上手くてスゲー読みやすい。全巻買ってしまった。 主人公たちは年齢的には中学生だけど、怪物(けもの)の血を引いていて真っ当に育てられていないためか、年齢の割にかなり幼稚で情緒がかなり未発達な感じ。(そのため母や叔父と暮らしたことがあるシキは年相応) そこがすごく可愛いくて、そんな子どもたちを隠神さんがひとつ屋根の下、保護者として寄り添って育ててるところがまた泣ける…。 感情の変化がほぼ無で真面目な夏羽。 ツンツンしてるけど面倒見がいいシキ。 明るくて可愛いものが大好きで怖がりな晶。 この凸凹3人組がワイワイガヤガヤ騒ぎながら、友情を深めつつ強くなっていくとこが面白い。 まだまだ子供のみんなが、これからどんなふうに成長していくのかすごく楽しみ。