あらすじ

吉田さんは美人です。吉田さんはモテます。吉田さんはちょっとヘンです。吉田さんのことが… 僕は好きです。大学生達の歪んだ性と愛を描いた、衝撃のラブサスペンス。
圧勝 1巻

吉田さんは美人です。吉田さんはモテます。吉田さんはちょっとヘンです。吉田さんのことが… 僕は好きです。大学生達の歪んだ性と愛を描いた、衝撃のラブサスペンス。

圧勝 2巻

僕のアパートの隣人・吉田さん。美人で、巨乳で、ちょっとヘン。僕は吉田さんのことが好きです。僕の初めての彼女・ハルコさん。大人っぽくて、料理が上手で、ヤキモチ妬き。僕はハルコさんのことが――― そんな中、事件は起きました。誰か、おかしい? みんな、おかしい? 世にも奇妙なラブサスペンス、待望の第2巻。

圧勝 3巻

僕のアパートの隣人・吉田さん。美人で、巨乳で、ちょっとヘン。僕は吉田さんのことが好きです。「好きって何?」「友達って何?」「死って何?」殺人事件が相次ぐさなか、僕たちは意味を問いただす。郊外の大学にて巻き起こる、ちょっと不穏なラブサスペンス。

圧勝 4巻

次に死ぬのは、誰? 僕のアパートの隣人・吉田さん。美人で、巨乳で、ちょっとヘン。僕は吉田さんのことが好きです。たくさんの人が、死にました。あの子と、アイツと、そして僕。それぞれの想いが折り重なって、みんな、事件の真相へと近づいていく。ちょっといびつな、ラブサスペンス。

圧勝 5巻

僕たちは、どこへ行くのか? 僕のアパートの隣人・吉田さん。美人で、巨乳で、ちょっとヘン。僕は吉田さんのことが好きです。吉田さんの“友達”って何? 僕の“友達”って誰? 大学で起こる事件を止めるために、薬の正体へとせまる山崎(ルビ:デブ)。だけど、彼が深淵をのぞくとき、深淵もまた、彼をのぞいていて…。彼女を、守りたかった、はずなのに。ちょっと切ないラブサスペンス。

圧勝(6)

好きって何? 大学生の恋愛模様 僕のアパートの隣人・吉田さん。美人で、巨乳で、ちょっとヘン。僕は吉田さんのことが好きです。人が、死んで、ゆきます。だけど、彼女が死んでも、親友が死んでも、どこか他人事のようで。僕は、なんでここに、いるのか? 確かなことはひとつだけ。吉田さんのことが、いちばん、気になる。迷い込んでいくラブサスペンス。

圧勝(7)

キミから、目が離せない。僕のアパートの隣人・吉田さん。美人で、巨乳で、ちょっとヘン。僕は吉田さんのことが好きです。大学で起こる事件を追いかけるなかで「赤い目」を持つ人々の存在に、僕は、気づいてしまった。たとえ、その目が赤かったとしても、この事件は、吉田さんのせいじゃない。絶対。僕が、吉田さんを救ってみせる。決意と誓いのラブサスペンス。

圧勝(8)

この恋は、散る。僕のアパートの隣人・吉田さん。美人で、巨乳で、ちょっとヘン。僕は吉田さんのことが好きです。大学で起こった事件を追いかける中で、すれちがっていく皆の、心と心。それでも、誰がなんと言おうと、僕は吉田さんのことが、一番気になる。終わったことは、どうしようもない。から、これからのことを考えないと。未来の一歩とラブサスペンス。

圧勝(9)

僕のアパートの隣人・吉田さん。美人で、巨乳で、ちょっとヘン。僕は吉田さんのことが好きです。大学で起こった事件を追いかける中で、僕は、彼女・ハルコさんの元彼と、奇妙な再会を果たした。神田双を追うテツと、兄を思う双。すれちがった心は新たな悲劇を引き起こす。過去との別れとラブサスペンス。

圧勝(10)

僕はキミと、友達に、なりたい。僕のアパートの隣人・吉田さん。美人で、巨乳で、ちょっとヘン。僕は吉田さんのことが好きです。大学で起こった事件を、追いかけていた僕らは、一旦それぞれの日常に戻った。普段の生活と、変わらない日々の中で、隣に住む吉田さんも、変わらない。吉田さんと、友達になりたい。そう思ったのに僕は、また新しい女の子と、出会ってしまう。新たな出会いとラブサスペンス。

圧勝(11)

あなたもどうせ、死ぬんでしょ。一連の事件がいったいなんだったのか…… それを振り返る間もなく、僕と吉田さんの日常に割り込んできた一人の女の子。友達は、特別なものじゃないの? すべてさらけだしたい欲求と、踏み込まれたくないプライドが、僕らの心を切り刻む。生をただ渇望(かつぼう)するラブサスペンス。

圧勝(12)

ついに吉田さんの過去が明かされる… 誰も幸せじゃなかった。吉田さんは病院にいる。吉田さんに想いを寄せる彼とともに。でもそんなことも知らずに僕は、彼女が帰ってくるのを待っている。彼女に、お帰りなさいと言うために。そして吉田さんは語り始めた。あのTシャツの意味。そして―― 友達の、意味。恐るべき真相に肉薄する、ラブサスペンス最新巻。

圧勝(13)

僕の人生は―― あなたでいっぱいです。吉田さんは、語った。信頼していた「お兄ちゃん」のことを。その優しさを。その裏切りを。そして、自らの体に起きた異変を。耐えがたい、苦しみの全てを。そんな吉田さんの「罪」に気づいた刑事が、彼女を追い詰める。だから僕は―――― 銃を手に取った。弾丸が、苦しみを終わらせる。――最後に残されたのは、希望。衝撃的ラブサスペンス、感動の完結。