あらすじ作品ネタを探しに秋田県能代と青森県の五所川原を結ぶ五能線の沿岸を歩く作者。真冬の景色は暗く冷たい。鯵ヶ沢で泊まった商人宿をネタにしようと思いつくが、リアリズムにあまり触れたくない作者に、宿の人たちは生活臭をさらけ出して…。(リアリズムの宿)/ 他、夏の思い出・下宿の頃・大場電気鍍金工業所・懐かしいひと の全5編を収録。※作品は1972年~1973年に発表されました。
美術予備校に通ってた頃に友達に教えてもらった。当時は鈴木翁二が人気で、その影響を遡って行き着いたんだと思う。今は「無能の人(14巻)」とかが沁みます。