あらすじベイラー財団の大船団と万吉率いる船団が激突。多くの仲間を失うも、日米決戦は万吉一家の勝利に終わった。仲間の死に責任を感じた万吉は友子に置き手紙を残し、行方を断ってしまう。光五郎、大島たちは全国の万吉一家に非常招集をかけ、万吉の消息を探る。万吉は死ぬつもりなのか!? だが、そんな万吉の前にある人物が現れ…。『男一匹ガキ大将』の主人公・戸川万吉の出生の秘密と父・源蔵の悪たれぶりが描かれた「万吉のおやじ編」も収録。
週刊誌として後発のジャンプを一気に知名度の上がる作品に押し上げた作者といえば、やはり本宮先生の描く本作品に他ならない。 その影響は大きく「藍の時代」の中で、本宮先生との邂逅を描かれた車田正美氏はその衝撃について描いている。 ちなみに本宮先生は”戸川万吉”そのままの姿で登場し男を見せています。 その他にも、北斗の拳の武論尊、原哲夫両氏や、男塾の宮下あきら氏など多くの作者と作品に影響を与えた作品です。 ジャンプの熱気のある漫画を好む方には間違いなくオススメできる作品と言っていいでしょう。 ジャスト世代の50代はもとより、40代の方は独立UHF局の増設時期に従いアニメは見たが原作は未見という方も多いと思われます。 また若年層にはサラリーマン金太郎のファンの方など本宮エッセンスの詰まったバイブルとして本作品はオススメです。