あらすじ売り方、買い方として敵同士のはずな台風の力蔵、まむしの島村のバックに、水戸のおばばがいることが発覚する! そして、三海電機の株は水戸のおばばが40%、社長の山本が40%、そして残りの20%は一般株主が保有する状態に。その一般株主が保有する株を委任された万吉は総会場へ乗り込み、水戸のおばばから、愛妻・友子の父がオーナーだった岡野建設を取り返すのだが…。
週刊誌として後発のジャンプを一気に知名度の上がる作品に押し上げた作者といえば、やはり本宮先生の描く本作品に他ならない。 その影響は大きく「藍の時代」の中で、本宮先生との邂逅を描かれた車田正美氏はその衝撃について描いている。 ちなみに本宮先生は”戸川万吉”そのままの姿で登場し男を見せています。 その他にも、北斗の拳の武論尊、原哲夫両氏や、男塾の宮下あきら氏など多くの作者と作品に影響を与えた作品です。 ジャンプの熱気のある漫画を好む方には間違いなくオススメできる作品と言っていいでしょう。 ジャスト世代の50代はもとより、40代の方は独立UHF局の増設時期に従いアニメは見たが原作は未見という方も多いと思われます。 また若年層にはサラリーマン金太郎のファンの方など本宮エッセンスの詰まったバイブルとして本作品はオススメです。