あらすじベイラー財団の後継者ランキー・ベイラーの目的は、水戸産業を潰し、日本を我が物とすることであった! だが、水戸のおばばは、水戸産業グループ全てを万吉に託すという遺言をのこし、この世を去った…。そして、石油危機に瀕した日本を援助することで、日本の私有化を果たそうとするベイラーに対し、水戸産業を託された万吉は、東京湾を海上封鎖してベイラー船団を迎え撃つが…!?
週刊誌として後発のジャンプを一気に知名度の上がる作品に押し上げた作者といえば、やはり本宮先生の描く本作品に他ならない。 その影響は大きく「藍の時代」の中で、本宮先生との邂逅を描かれた車田正美氏はその衝撃について描いている。 ちなみに本宮先生は”戸川万吉”そのままの姿で登場し男を見せています。 その他にも、北斗の拳の武論尊、原哲夫両氏や、男塾の宮下あきら氏など多くの作者と作品に影響を与えた作品です。 ジャンプの熱気のある漫画を好む方には間違いなくオススメできる作品と言っていいでしょう。 ジャスト世代の50代はもとより、40代の方は独立UHF局の増設時期に従いアニメは見たが原作は未見という方も多いと思われます。 また若年層にはサラリーマン金太郎のファンの方など本宮エッセンスの詰まったバイブルとして本作品はオススメです。