あらすじゆうた誕生の真実とは。共に歩んでいくことを決めた麻耶とみちる。それを微笑ましく見守るニコだったが、2年前、亡くした恋人・圭一(けいいち)が自分の舞台を観に来たことがきっかけで事故死したと知ってしまう。ショックを受け、ゆうたを連れて姿を消したニコは――? 女×女、男×男、不器用な大人たちの変形恋愛が織りなした同居グラフィティ、十数年後を描いた番外編も収録して、遂に完結!
複雑な心境で読み終わりました。 みちるの子、ゆうたを取り巻く環境が、何とも言えない複雑です。 その複雑さは、話が進むにつれて感じたものですが。(特に最終巻で) いや、だけどこう言う形もありかって思った。 根底に深い愛情があると思うから。 色んな糸が複雑に絡み合ってるけど、ゆうたの存在が話の雰囲気をホンワカさせているように感じました。