あらすじ翻訳家の麻耶(まや)の同居人は、シングルマザーのみちると、その息子のゆうた。かつての同棲関係を一度解消し、3人で暮らし始めて早1年。ある日、麻耶は信頼している元同級生・桑原(くわばら)に呼び出され、プロポーズされる。翌日、“何かあったか”を聞けないみちるは不安になり――。あたたかに胸を打つ、かけがえのない同居生活グラフィティ。
複雑な心境で読み終わりました。 みちるの子、ゆうたを取り巻く環境が、何とも言えない複雑です。 その複雑さは、話が進むにつれて感じたものですが。(特に最終巻で) いや、だけどこう言う形もありかって思った。 根底に深い愛情があると思うから。 色んな糸が複雑に絡み合ってるけど、ゆうたの存在が話の雰囲気をホンワカさせているように感じました。