あらすじ鷹弥(たかや)は武士を捨て家を捨て、「おかしら」のもとで義賊(ぎぞく)となった。自分たちの正義を貫き、新しい国を作る。理想と戦いの混沌(こんとん)の中、鷹弥には自分に想いをよせる、しずくの気持ちも南宮(なんぐう)の気持ちも顧(かえり)みる余裕はなかった。しずくは去っていき、そして……。