あらすじ桜は不安に打ち勝ち元気な赤ちゃんを出産した。みんなが赤ちゃんに注目し、やきもちを焼くかと思われた桃子だが、大樹と名づけられた男の子を「ちゅいか(すいか)ちゃん」と呼び、早速お姉ちゃんぶりを発揮して可愛がっている。そんな折、幸福な時間をさらに確かなものにするように、耕介の東京栄転が決まった。久しぶりに八千代台の石原ファミリーが勢ぞろい。もうすぐ桃子は2歳の誕生日を迎える――。