reread
また読みたい
フォロー
オルフェウスの窓(1)
ドイツ・レーゲンスブルクの音楽学校、聖ゼバスチアンの塔に400年前から伝わる「オルフェウスの窓」―――男性がその窓から地上を見下ろしたとき、一番はじめに眼界に入った女性と宿命的な恋におちるという伝説を持ったその窓で、ユリウスとイザーク、またユリウスとクラウスはそれぞれ出会う。ところが伝説には続きがあり、その恋はオルフェウスとエウリディケの悲恋にならって必ず悲劇に終わるという…
オルフェウスの窓(2)
イザークのピアノの才能に嫉妬したモーリッツは妨害工作を行うが、クラウスとイザークの学内演奏会は大成功を収める。一方、アーレンスマイヤ家の財産争いに巻き込まれたユリウスは、女性ながら男性として15年間育てられた。ユリウスの秘密を知る母以外ただ一人の男、ヤーン医師にゆすられた母とユリウスはすべてを打ち明けて裁きを受けようと決心する。しかし、その矢先に大事件が起きてしまう!!
オルフェウスの窓(3)
偶然、クラウスが実はドイツ人ではなく、ロシア人であることを知ったユリウス。ユリウスはオルフェウスの窓で出会った宿命の恋人・クラウスにいつしか心を寄せていた。一方、イザークの才能を買うヴィルクリヒ先生は、復活祭の後、レーゲンスブルク管弦楽団との演奏会にイザークとクラウスを推薦した!フレデリーケははじめての兄の舞台のために新しい服を用意しようと…
オルフェウスの窓(4)
ユリウスの父、アーレンスマイヤ家の当主が謎の急死をとげる。ユリウスはアーレンスマイヤ家の当主となり、18になった時点で財産を相続することとなる。アーレンスマイヤ家に潜む謎をユリウスは少しずつ調べ始める…一方、フレデリーケは、イザークを今度の舞台から降ろすようキッペンブルク夫人につめよられる。何よりも兄の舞台を楽しみにしていたフレデリーケは断るが、キッペンブルグ商会から嫌がらせを受け、働く場所がなくなって…
オルフェウスの窓(5)
無理がたたってフレデリーケは病に倒れてしまう。イザークははじめてフレデリーケが自分のために夜の酒場で働いていたことを知り、愕然とする。一方、クラウスは学期半ばにして退学届けを出し、祖国・ロシアへと向かう。ユリウスがそのことを知った時、クラウスはすでに姿を消した後だった。ユリウスは後を追うが…
オルフェウスの窓(6)
アーレンスマイヤ家の小間使い・ゲルトルートが犬にかみ殺されてしまう。当主も亡くなったばかりで、アネロッテの恋人も謎の死を遂げ、また邸宅は火事に見まわれ、アーレンスマイヤ家には不幸がつきまとった。復讐劇にユリウスを巻き込むわけにはいかないと、ユリウスの母・レナーテはヘルマンと会う決心をする。
オルフェウスの窓(7)
ユリウスの母・レナ―テとヴィルクリヒ先生が亡くなった。オルフェウスの窓の伝説の通りに…二人の死で終わったかに思われた復讐劇だったが、今度はアネロッテが狙われ、マリア・バルバラもまた原因不明の病に伏していた。ユリウスはこの復讐がまだ終わっていないことを知る。一体、犯人の正体は…
オルフェウスの窓(8)
イザークがウィーンに来て早1年が過ぎようとしていた。レーゲンスブルクを思わない日はなかったが、ある日シェーンベルク教授の娘、アマーリエと出会い、イザークは心を動かされる。また、学校で出会ったラインハルトに、一度で酒場のピアノ弾きをやっていたことを見ぬかれてしまう…
オルフェウスの窓(9)
仕事でウィーンを訪れたモーリッツとマリア・バルバラはイザークと再会する。モーリッツは、フリデリーケに生き写しのようなイザークのピアノの教え子マルヴィータに出会い、いつしか心惹かれていた。そして、ついにイザークの世界へ向けてのデビューが決まる!!しかし、イザークの心の中は、まだ自分に対する迷いが残って…
オルフェウスの窓(10)
イザークのデビューは大成功をおさめた。イザークと共同でリサイタルを開くことになったロシアの新進バイオリニスト、アナスタシアは実はロシアの地下組織のメンバーだった。ドイツからイザークを追ってきたロベルタは、アナスタシアの落としたメモを拾い、スパイ容疑で捕まってしまう。ロベルタはイザークをかばい、嘘をついて罪を認めたのだが…