ついにブラジルワールドカップでの飛躍を目指して、次世代の日本代表を決める戦いが始まる!!所属リーグで成果を残した坂本轍平や本田圭佑たち。帰国した彼らを待っていたのは、無名の若手選手ばかりを起用した新日本代表との試合だった。力の差を示して圧倒的に勝利しなければならない試合。だが轍平や本田は、予想外の苦戦を強いられる。新日本代表の中心は、ネガティブな天才高校生プレーヤー大久保塁。才能だけなら轍平以上とも評されるその実力は…!?謎の新監督、カルロ・グロッソの思惑とは…?そして前日本代表が、轍平・本田を擁してなお苦戦する理由とは?
つまるところ本作は「本田圭佑がファンタジスタの世界に現れた件」であり、本田圭佑の異世界転生ものです。 恥ずかしながら当方ファンタジスタ未読ですが、ファンタジスタのキャラが日本代表になった時系列であること、そこに平然と本田圭佑が紛れ込んでいること、そしてなぜか違和感がないことは一瞬で理解できました。 ちょっと話題になった「ボランチなんてようせんで」など本田ファンのツボを押さえたセリフやエピソードも盛りだくさん。 マンガの中でも本田が世界と渡り合っている姿はグッと来るものがあります。 なにより坂本轍平らマンガのキャラと並んでも遜色ない存在感を発揮しているのがすごい。 きちんと彼らを引き立てて導いていくのは実在の選手ならではのパワーなのかもしれません。 プロフェッショナルことケイスケホンダの活躍がマンガで読めるのはファンタジスタ ステラだけですよ!