あらすじロシアリーグで奮闘する本田圭祐は、希望するトップ下ではなくボランチで起用された。代わってトップ下に入るロシア代表の新鋭ジャギエフ。どちらがチームにふさわしいプレーを見せるのか…戦いは正念場を迎える!一方スペインでは、日本が誇るファンタジスタ「坂本轍平」が世界最高峰チーム「R・マドリー」に入団を果たす。だが同時に加入したドイツ代表「オズマ」もまたファンタジスタの呼び声が高いプレイヤーだった。坂本はオズマの控えなのか?その答えがバルセロナとの試合で導き出される…!!
つまるところ本作は「本田圭佑がファンタジスタの世界に現れた件」であり、本田圭佑の異世界転生ものです。 恥ずかしながら当方ファンタジスタ未読ですが、ファンタジスタのキャラが日本代表になった時系列であること、そこに平然と本田圭佑が紛れ込んでいること、そしてなぜか違和感がないことは一瞬で理解できました。 ちょっと話題になった「ボランチなんてようせんで」など本田ファンのツボを押さえたセリフやエピソードも盛りだくさん。 マンガの中でも本田が世界と渡り合っている姿はグッと来るものがあります。 なにより坂本轍平らマンガのキャラと並んでも遜色ない存在感を発揮しているのがすごい。 きちんと彼らを引き立てて導いていくのは実在の選手ならではのパワーなのかもしれません。 プロフェッショナルことケイスケホンダの活躍がマンガで読めるのはファンタジスタ ステラだけですよ!