あらすじワールドカップでのグループリーグ第三戦。日本代表が予選突破するには、イタリアを相手に勝つしかないという状況に追い込まれる。ここまでの試合での改善や修正を重ねて臨んだ代表チームは、イタリア相手に苦戦しつつもリードを奪うことに成功。このまま試合が進めば予選突破も… というムードが生まれるが…!? 満を持してイタリアチームに投入されたのは、前作「ファンタジスタ」からの轍平のライバルでもある天才マルコ・クオーレ。サッカー界から姿を消していたはずの天才に日本が、いや世界が再び驚かされる…!!
つまるところ本作は「本田圭佑がファンタジスタの世界に現れた件」であり、本田圭佑の異世界転生ものです。 恥ずかしながら当方ファンタジスタ未読ですが、ファンタジスタのキャラが日本代表になった時系列であること、そこに平然と本田圭佑が紛れ込んでいること、そしてなぜか違和感がないことは一瞬で理解できました。 ちょっと話題になった「ボランチなんてようせんで」など本田ファンのツボを押さえたセリフやエピソードも盛りだくさん。 マンガの中でも本田が世界と渡り合っている姿はグッと来るものがあります。 なにより坂本轍平らマンガのキャラと並んでも遜色ない存在感を発揮しているのがすごい。 きちんと彼らを引き立てて導いていくのは実在の選手ならではのパワーなのかもしれません。 プロフェッショナルことケイスケホンダの活躍がマンガで読めるのはファンタジスタ ステラだけですよ!