あらすじ子供しかいない不思議な島で、ナグとナルという双子の兄妹に出会った革たち。だが実は、その島の子供もナルも、すべて絵を実体化させる「白堊(ハクア)」の鞘・ナグが生み出した幻だった。すべての幻が消え、独りぼっちに戻ってしまったナグは寂しさから泣き叫ぶ。カンナギは、相手が子供でも鞘ならば降すしかないと言うが、革には出来ず、一緒に連れて行こうと考える。そして翌朝…。