あらすじ都(みやこ)が差し向けた護衛部隊とともに大林寺を旅立つチンミ。国軍の隊長・セキトは「暗殺集団」の襲撃に備えて神経を尖らせていた。宿場町の外れに宿を取り、不寝番から毒味まで用心を重ねた完璧の構え。一方、チンミの命を狙うのは、スイセイ率いる黒衣の一軍。時は夜明け前、風に騒ぐ葉擦れに乗じて襲撃開始!護衛の国軍もろとも真っ向勝負の集団夜襲を仕掛けてくる。敵味方入り乱れた乱戦の中、ついにチンミと暗殺拳が相まみえる!!
初代『鉄拳チンミ』から数えて、再来年で40周年を迎えようとしているレジェンド漫画が連載再開! いまだに連載が続いていることに感動しています。 読んでる人いたら語りましょう。 全巻までのあらすじ 暗殺集団の最終目標は「国軍を里もろとも大爆発に巻き込み、暗殺者たちが国中に散らばる」ことだった! 計画を阻止すべく、チンミと仲間たちは隠れ里内部で打開策を探すことに。 爆破の点火場所をつきとめたセキト、ジンタン、ビケイは国軍の精鋭四人と合流し、罠を無効化するため急ぐ。導火線へと向かうセキトだが、点火する後一歩の所で生き残りの暗殺者に阻まれ、転落の危機に! 一方、土と岩の部隊に追われるシーファン、タンタンの前に、樹の部隊長・スイセイを退け、グガンと共に御館様を追うチンミの姿が。各地の暗殺者が続々と集結する中、『水軍反乱事件』以来となるチンミ、シーファン、タンタン“三人の共闘”が再び――!!