あらすじベスト4を懸けた慶稜チャレンジャー3回戦。エーちゃんの相手は、日本代表にして第7シードの吉道大樹! 苦戦が予想されるなか、エーちゃんがまさかのブレイク発進!! しかし、吉道の一撃で状況は一変、試合はそのままブレイク合戦へ――。
少年誌のテニス漫画だけど、マジックみたいな技が出てくることもなく、成長過程もバランスが取れていて現実味があります。爽やかに、ただテニスが中心となっているのが良いし、才能よりも「ただひたすら真面目」であることのほうが、現実世界では成功につながることのほうが多い気がします。えーちゃんを見ていると、やっぱり基本が出来て初めて応用にいけると再認識させられる、その意味で、この漫画の描き方は正解かもしれないと納得させられます。テニスを知らない方でも分かりやすく楽しめる漫画だと思います。