掲載誌情報コミックビームKADOKAWA2024/12/12夜は千の眼を持つ/ファミレス行こ。/てだれもんら/レコード大好き小学生カケル/ゆげたつらん/ギルティえんじぇる/天井裏に誰かがいる/egg -わたし、あなたの子どもです。-/隙間/EVOL (イーヴォー)/Fly Free & High -フライ・フリー・アンド・ハイ-/【単話】戦慄怪奇ファイル コワすぎ!【口裂け女捕獲作戦】/アンギアーリの戦い/あなたがわたしにくれたもの/小川千雪の妄想録/怪獣を解剖する/NEW NORMAL DAYS/シールの赤ちゃん/N極物語/Void: No. Nine -9番目のウツロ‐/みずうみ/恋のジンロゲーム/羽虫のヘルツ/多聞さんのおかしなともだち/ショートストーリーズ・アバウト・ドリームランド/ダニッチの怪/あらいぐマンといっしょ/鼠、/
作品情報著者高妍arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社KADOKAWAarrow_forward_iosレーベルビームコミックスarrow_forward_ios掲載誌コミックビームarrow_forward_ios
日本に住む女性が、彼氏?と喧嘩して、ちょっと家出と台湾へ飛び立つ。 喧嘩のきっかけと思われるのは、林緑という女の子が書いた「緑の歌」という散文集。 雨宿りで入ったカフェに一人いたお客さん?と話すうち、彼女の心に沈んでいたわだかまりはほぐれていく。 というあらすじの、不思議なテンポで綴られる短編。 人物が描かれたときは、コマとコマの間の動きが見えるかのような気がしてくる。 目が表情に釘付けになる。 魔法のような作風だと思う。 前作の漫画「緑の歌」はまだ読んだことないのだけど、読んだ方はこの短編で思うことが私よりたくさんあるのかもしれない。 いや、 Amazonに載っていた「緑の歌」のあらすじを読むに、アフターストーリーみたいなものが好きな方はこの短編を読んだほうがいいのかもしれない。 それから、女性が彼氏に教わったらしい台湾各地の名所が描かれており、私自身もいつぞや観光で行った日々を思い出した。