台湾は台北に暮らす女子大生・楊洋(ヤンヤン)。 大切だった祖母は死んでしまった。 愛する人には別の相手がいることも知っている。 だから、私は台湾を離れることに決めた。日本へ、沖縄へ行くのだ――。 『緑の歌 - 収集群風 -』の著者が贈る、台湾と日本、過去と未来、私とあなたの物語。 2023年5月号~
2006~2007年まで「コミックボンボン」で連載した、いましろたかしの『化け猫あんずちゃん』。その続編が令和の今、開幕! 南伊豆・池照町にある草成寺で拾われた一匹の猫。30年経ったらなんと化け猫になっていた──。そんなあんずちゃんが3億円の宝くじを当てて、穏やかな町に“嵐”が巻き起こる…! アニメ映画がカンヌやアヌシーという名だたる国際映画祭を席巻した『あんずちゃん』の魅力を、続編でも堪能できること間違いなし!!
持ち前のパワフルさで薄給かつ激務の介護業界を奮闘する介護士「神田はんな」。 彼女は2年前に導入された介護ロボット「アレテー」が気に入らない。 労働時間の制限なし、専門的な介護作業は◎、しまいにはセンサーで人間の感情まで理解する。 そんな万能さが勘に障るのだ。しかしある日、彼女は「アレテー」の秘密を知ってしまいーーー。
口コミを読み、試し読みもして、おもしろそうだなと思って、また同じ作者が同時掲載している読切の方も気になって、コミックビームを初購入。 紙の雑誌はなつかしくて、大判で読みやすくて、ザラッとした紙が線のきれいさを浮き彫りにしてくれて、良いなと思いながら読んだ。 この方の作品は初めて読んだのだけど、当たり前のように描かれる台湾の景色や文化が新鮮。 少し不思議な間合いと描写は映画を見ている気持ちになる。 第一話の内容は、あらすじのとおりの内容と、それ以上に心痛める内容と。 沖縄でどんな生活が待っているんだろう。 楊洋、幸せに過ごして!