長く介護をしていた祖母の死をきっかけに日本の芸大で学ぶことにした主人公・楊洋(ヤンヤン)。
家族と好きな人を失う痛みが丁寧に描かれていて、悲しみと喪失感に包まれた第1話でした。
沖縄でどんな生活が待っているのか楽しみです。
本誌で読むと、丁寧な絵柄がさらに引き立つ
口コミを読み、試し読みもして、おもしろそうだなと思って、また同じ作者が同時掲載している読切の方も気になって、コミックビームを初購入。 紙の雑誌はなつかしくて、大判で読みやすくて、ザラッとした紙が線のきれいさを浮き彫りにしてくれて、良いなと思いながら読んだ。 この方の作品は初めて読んだのだけど、当たり前のように描かれる台湾の景色や文化が新鮮。 少し不思議な間合いと描写は映画を見ている気持ちになる。 第一話の内容は、あらすじのとおりの内容と、それ以上に心痛める内容と。 沖縄でどんな生活が待っているんだろう。 楊洋、幸せに過ごして!