あらすじ日本中の猛者が集まった「新宿東風戦最強決定ペナントレース」。未知なる代打ちの世界への近道は、このレースでの優勝――。“一番強い麻雀打ち”の称号を求め、歌舞伎町制圧に挑んだ桐谷鈴司は、その過酷なレースで決勝へ進み、一進一退の攻防が繰り広げられる。牌を通じて伝わる勝負の重さ、そして牌でしか語り合えない者たち。だが、卓上の勝者は一人だけ…。麻雀だけが生きる糧だった。傷つき辿り着いた先に男は何を見る?★単行本カバー下画像収録★
鉄鳴きの麒麟児の続編で、前の話は奥さんを医者に奪われそうになったが、今回は奥さんが難病で倒れてしまいその治療費を捻出するために歌舞伎町最強の雀士を目指す話。(金持ちたちの代打ちとして任命されるために) 歌舞伎町の主要雀荘4つを制圧していくのが主なストーリーで、6巻の段階では2つ落とした。 前回同様滲み出る雀鬼としての狂気が面白い。麻雀知らないと展開を追いづらいというのが麻雀マンガの難しいところだけど、人間ドラマも結構描かれているから比較的敷居は低い麻雀マンガだと思う。