あらすじ遣唐使として遂に唐に渡った空海と最澄。天台で研さんを積む最澄と、長安で様々な出会いを繰り返す空海。日本仏教の2大巨頭が唐の地でそれぞれつかんだものとは!? そして、二人に重大な岐路が訪れ―― 運命と選択の第6集!!
最初から衝撃的な場面が多くて気持ちが追いつきませんでした。 日本の仏教において空海と最澄、このお二方がいなければ今のように花開かなかったでしょう。 天才には天才の苦悩があり、分かち合えるところと相容れないところがある。 真理は人を救うことはないと分かった時の絶望、満たされぬ心をも持て余し野山をかける。 仏教言葉が多くわからないことも多かったですが、のめりこめました。