デラシネマ

でらしねま
著者:星野泰視
ジャンル:歴史社会
最新刊:
2013/03/08
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デラシネマ
デラシネマ
星野泰視
星野泰視
あらすじ
映画が娯楽の王様だった時代、そのてっぺんを目指すデラシネ(根無し草)がいた。助監督と大部屋俳優、2人の夢と野望が新たな「映画(シャシン)」を創り出す!――昭和28年。黄金時代の日本映画界で底辺からてっぺんを目指す2人の男がいた。日映(にちえい)撮影所に所属する大部屋俳優の宮藤武晴(くどうたけはる)とフォース助監督の風間俊一郎(かざましゅんいちろう)。撮影所の伝統と慣習に阻まれながらも、2人は「作り物」ではない「リアル」な映画づくりを目指す!
デラシネマ 1巻
映画が娯楽の王様だった時代、そのてっぺんを目指すデラシネ(根無し草)がいた。助監督と大部屋俳優、2人の夢と野望が新たな「映画(シャシン)」を創り出す!――昭和28年。黄金時代の日本映画界で底辺からてっぺんを目指す2人の男がいた。日映(にちえい)撮影所に所属する大部屋俳優の宮藤武晴(くどうたけはる)とフォース助監督の風間俊一郎(かざましゅんいちろう)。撮影所の伝統と慣習に阻まれながらも、2人は「作り物」ではない「リアル」な映画づくりを目指す!
デラシネマ 2巻
日映のフォース助監督・風間俊一郎は、はじめての映画の打ち上げでの因縁から、師岡(もろおか)監督初作品の助監督に就くことになったが、それは穴埋めの三流企画だった。一方、大部屋俳優の宮藤武晴は、日映のスター、御大・市岡歌蔵(いちおかうたぞう)の主演作で、段取りを無視したために干されていたが、殺陣の名手、奥村(おくむら)との稽古で復活のきっかけをつかむ。──昭和28年の日本映画界を舞台に、デラシネ(根無し草)2人はテッペンを目指して駆け出した!!※単行本に収録されている「デラマンガ」「知るシネマ」はこの電子書籍版には収録されておりません。ご了承下さい。
デラシネマ(3)
日映の大部屋俳優・宮藤武晴(くどうたけはる)は、ようやく現場復帰して目立つチャンスを狙うものの、回ってくる仕事はセリフも立ち回りもない役ばかり。一方、フォース助監督・風間俊一郎(かざましゅんいちろう)は、第5のスターとして迎えられた市岡光春(いちおかみつはる)と御大・市岡歌蔵(いちおかうたぞう)が共演する大娯楽時代劇で、俊英・高羽(たかば)監督の下につくことになった。スターと大部屋俳優、俊英監督とフォース助監督、そこには大きな壁が立ちふさがっていた!※単行本に収録されている「デラマンガ」はこの電子書籍版には収録されておりません。ご了承下さい。
デラシネマ(4)
大部屋俳優・宮藤武晴は、時代劇『双月記』のクライマックスで御大・市岡歌蔵が繰り出す高速の立ち回りの「斬られ役(カラミ)」として、急遽指名される。激しい殺陣(たて)の最中、武晴が見せた「型」によって、武晴と御大の意外なつながりが明らかに……!一方、高羽監督にスカウトされたフォース助監督・風間俊一郎は、監督の「新しい時代劇」作りへの情熱を目の当たりにし映画(シャシン)への思いを新たにする。そんな俊一郎を待つのは、脚本(ホン)作りという新たな課題と、美しい女優との出会いであった!
デラシネマ(5)
巨匠・森島貢(もりしまみつぐ)監督の新作『花、ひとひら』。サード助監督として就いた風間俊一郎は、主演の国民的女優・生方朋子(うぶかたともこ)の「女優をやめる」という爆弾発言を誰にも言えぬままロケに旅立った。ロケ先では、森島の横暴にスタッフの不満は限界を越え……。その頃、大部屋俳優・宮藤武晴は、新春オールスター映画『東海任侠道』に参加。梨園からのニュースター・市岡光春の「斬られ役」として臨んだシーンは、殺陣(たて)の支配権争奪戦となった!
デラシネマ(6)
セリフ付きの役を掴み、度胸と機転で急場をしのいだ武晴(たけはる)は、ようやく手にしたチャンスに意気も揚がる。だが、そんな武晴に「今のままだと大部屋止まりだ」と俊一郎(しゅんいちろう)は言い放ち、2人は一触即発の事態に!果たして俊一郎は森島(もりしま)組で何を見たのか?そして、会心の演技が通用しない武晴は活路を見出せるのか?そんな中、日映を大きく揺るがす事件が起こる。
デラシネマ(7)
新任副所長・上条尚弓(かみじょう・なおみ)は、新時代を見据え「現代劇」増産を目指し改革を始めた。尚弓が打ち出したのは、「大部屋俳優」による群像劇と、「脚本コンクール」による助監督の監督抜擢。時代劇で存在感を示した大部屋俳優・宮藤武晴(くどう・たけはる)にチャンスが巡る一方、助監督の風間俊一郎(かざま・しゅんいちろう)は、非改革派の妨害に遭いコンクールの締め切り直前で倒れてしまう――。戦時中の満映(まんえい)での過去も明らかに!!
デラシネマ(8)
日映初のオールカラーをウリに、風間俊一郎(かざま・しゅんいちろう)・初監督作の撮影が始まった。主演の宮藤武晴(くどう・たけはる)と共に期待を胸に上京する俊一郎。だが、クセのある東京のスタッフ、技術の安定していないカラーフィルムと問題は多く、撮影は難航する。一方京都では、副所長・上条尚弓(かみじょう・なおみ)の不在中に、反改革の所長派が暗躍していた。――あの日の『約束』に手が届くのか?映画(シャシン)に魅せられ、映画に生きた男達の、情熱滾る映画漫画、ついに完結!!
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弑逆契約者ファウスツ

弑逆契約者ファウスツ

とある山奥の病院に転院してきた、若き数学の天才・田宮六登。神父が院長を、修道女が看護師を務めるその病院では、ある「本」を解読するために、田宮の他にも様々な分野の天才が集められていた。「解読」=「不死」と信じられる本の正体とは? 「哲也」の星野泰視がおくる未体験サスペンス!!
日本を創った男~渋沢栄一 青き日々~

日本を創った男~渋沢栄一 青き日々~

幕末・明治を生き抜き、日本を近代国家に導いた資本主義の父・渋沢栄一。その知られざる、若かりし姿が描かれる。現在のみずほ銀行、三井住友銀行、JR東日本、キリンビール、サッポロビール、東京証券取引所、日本赤十字、日本郵船、川崎重工、清水建設、東京ガス、帝国ホテル、そして日本銀行、これらの礎となる481社もの企業を設立し、近代日本を築いた偉人! 令和新時代の今だからこそ知っておくべき日本No.1重要人物。農民から伝説の男へ。最強成り上がり歴史伝、開幕!
宗桂~飛翔の譜~

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●安永四年(1775)、江戸―― 実在した将棋指しの物語。江戸には代々、将棋で俸禄を得る「将軍家将棋指南役」、つまり幕府公認の将棋指しがいた。実在した「将棋御三家」である。この物語は、御三家筆頭・大橋本家当主にして、後に八世名人を襲位する「九代目大橋宗桂」と、彼を巡る将棋指したちが織りなす葛藤と真剣勝負、夢と情を描いた本格将棋ドラマである。●星野泰視だから描けるひりつく勝負、渡辺明だから成り立つ唯一無二の精巧な将棋図面。指さない「観る将」でも将棋の内容が分かる! 本作で指される将棋は、現存する江戸時代の棋譜をベースにしたものはもちろん、それとは別に約半数は将棋界を代表するトップ棋士・渡辺二冠(棋王・王将)の手で初手から投了まで組み立てたオリジナルのもので構成。そこに『哲也-雀聖と呼ばれた男-』を大ヒットに導いた星野泰視による、濃密なキャラクターと心理戦が加わり、さらに史実も絡んだ深みのある「本格将棋エンターテインメント」に仕上がっています。さらにそれに留まらず、渡辺二冠による書き下ろし解説コラムを一話一話に追加!「将棋をしっかり描いている」のに「初心者も理解できる」、新しい将棋漫画体験がここに! ※電子版にはおまけマンガ2ページを収録。
江川と西本

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あいつが、負ければいい―― 栄光の巨人軍を支えた大投手―― 「怪物」・江川卓と「雑草」・西本聖。二人の壮絶な“戦い”の始まりは高校時代へと遡る… プロ野球史に燦然と輝く最強のライバル伝説、開幕――!! 帯には何と国民的英雄・長嶋茂雄氏から推薦コメントが!!!
白魔殿の医師

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気弱な研修医・伊達翔司はひょんな事から南極へ向かうはめになる。そこに待っていたのは、日本にはない極寒・サバイバル環境。そして傍若無人、ムチャクチャ過ぎる観測隊隊長・鬼山隆一。自衛隊出身の鬼山に振り回され、てんやわんやの毎日を送る伊達だったが、徐々に鬼山の人間性と彼のサバイバルスキルに惹かれてゆく…。それもそのはず、鬼山の正体は、実は…!?
哲也 -雀聖と呼ばれた男-

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勝負の世界でしか生きられない人々がいる。人は彼らをギャンブラーと呼ぶ……。「雀聖(じゃんせい)」蘇る!!伝説の勝負師、無頼作家・阿佐田哲也(あさだ・てつや)の青春!昭和20年――終戦。16歳の哲也は生きる希望を見失うが、博奕場の真剣勝負を体験することで気力を取り戻す。もっと強くなりたい!もっと勝負がしたい!そんな哲也は運命の糸に導かれて、進駐軍の米兵が支配する横須賀の裏通りに向かった。命をやり取りする闇麻雀の世界で、駆け出しの“坊や哲”は生き残れるのか……。
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あの名探偵・エルキューロ・ポアロが、昭和11年の横浜に甦る! 相対するは、ABCと名乗る連続殺人犯!! アガサ・クリスティーの名作「ABC殺人事件」を、全くの新解釈で完全漫画化!! 昭和11年2月―― 226事件が勃発し、戒厳令が敷かれた 帝都・東京の浅草で、一人の惨殺死体が発見された。その前日には、横浜で名探偵と名高い英玖保嘉門の元に 犯罪予告状が届いていた……!!
蒼ざめた馬 名探偵・英玖保嘉門の推理手帖

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あの名探偵・エルキュール・ポアロが、昭和初期に甦る第2弾! 昭和初期、雨夜、東京両国。一人の町医者が撲殺された!! 遺品から見つかった一枚の書き付け。そこに名が記された人物達が不可解な死をとげていた―― 死が死をまねく“呪い殺人”に 名探偵・英玖保嘉門はどう挑む――!?
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賭博寺に拾われて、仏の教えと賭場の空気に囲まれて育った少年・シンクロウ。胸に火傷の跡=刻印を持つシンクロウは、ある日、賭場で会った女博徒に“刻印”に隠された真実を知りたくないか? と持ちかけられる。真実を知りたいシンクロウは、女の申し出に乗るのだが……。

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大人になるって、どうすればいいの? 親からすべての娯楽を禁止されて育った天羽秋音は、ドラマのキスシーンも観れないくらい、“刺激的”なものが少し苦手。高校生にもなったんだから、なんとか克服したい! と意気込むが、なかなか道は険しい。そんな中、映画オタクの冬峰と知り合い、15禁映画を観ることになり…!?
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初めての一人暮らし、初めてのアルバイト、初めての恋愛――。映画をあまり知らないままレンタルビデオ店でのバイトを始めた大学1年生の藤田奈緒(18歳)は、店長の奥田一平(42歳)から毎週水曜日におすすめの作品を教えてもらうことになった。一緒に観ていくうちに、徐々に縮まる心の距離。彼が教えてくれたのは映画鑑賞のおもしろさと初めての恋。
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かつて、日本には破天荒で魅力に溢れたスターがいた……伝統芸能の家に生まれながら映画界へ、苦難と工夫の果てに一世一代の「座頭市」という役を作り上げる。その人気に飽き足らず自ら映画製作に乗り出して……昭和の映画・TVの世界で常に話題を巻き起こし人気を沸かせた異端の巨星「勝新太郎」。いままで語られていなかった秘話を交えながら昭和の風雲児の姿を余すところなく描き尽くす異色のドキュメンタリー、ここにスタート!!!
アクター

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無名の大衆演劇の女形から、超大作映画『ジーザス・クライスト』の主役への大抜擢を受けたキララ。彼の常識破りの演技は、ヘタながらも心の芯をゆさぶり注目の的となっていく。一方、ニューヨークで修行をしたスターの中条達彦は、主役を下ろされ脇役にまわされる。中条は、プライドと実力にかけて、キララを認めることができない。アクターたちの熱き火花が散り、輝きがスクリーンを彩る!!
テレキネシス 山手テレビキネマ室

テレキネシス 山手テレビキネマ室

山手テレビ『金曜深夜テレビキネマ館』の超問題プロデューサー・崋山と、正義感いっぱいの新入社員・マキノが、極上の映画とハッピーをお届けします! 心温まるカルチャーコミック新機軸 永遠の映画少年(?)崋山によって、次々と『テレキネシス』で映し出される名画たち。古い映画を見なかったマキノも、徐々に映画の力に魅了されていく…。各話ごとにコラムも収録した、本格映画再発見コミックが登場! 山手テレビの新入社員・マキノはドラマ志望で入社したのに、配属先はなぜか深夜の映画番組。上司の東崋山は、テレビキネマ室、通称『テレキネシス』を占拠して、映画三昧の日々を送る超問題社員だった。正義感の強さを買われ、彼の監視役を命じられたマキノが、さっそく『テレキネシス』のある旧社屋の試写室へ向かうと…(第1話)。
あのエロい映画なんだっけ?

あのエロい映画なんだっけ?

もし、映画のエロいシーンを検索できるサイトがあったとしたら…? 不意に現れるおっぱい、複数の男性の裸、金玉を蹴り上げるシーン、果ては大爆発のシーンまでもがエロの対象になっていく。やがて、抗えない己の性癖と、溢れ出る映画への愛情を映し出すサイトは、たくさんの人を巻き込んで…。