あらすじリプミラがゲンと出会う200年も前のこと。宇宙海賊として暴れ回っていたリプミラは、ある船を襲ったときに予知能力者を助けたことで“龍の末裔”ライ一族に捕らわれてしまう。リプミラの特異な構造に興味を持ったライ一族は、リプミラの遺伝子をもとにクローン、ダード・ライ・ラグンを造りだした。二人の因縁を描いた「千光の聖櫃」のほか、放浪編でのエピソードやブゥアーを倒した後のゲンとリプミラの活躍など、外伝全9編を一挙収録。
膨大な伏線を回収して、壮大なスケールの物語を綺麗に畳みきった名作だと思います。巻数比での密度の濃さは特筆レベルではないかと(他なら何十巻費やしてもおかしくない)。 古さもあって人を選ぶ絵柄ではあるので、そこさえ慣れを加味して大丈夫なら是非読んで欲しい作品です。