あらすじ青き円卓・地球で対峙することになったテュリオム通商圏連合と未確認宙域軍。伝承族反乱軍・ガタリオンは、地球とその周辺に集まった両軍を生贄砲の弾丸にして、一挙に伝承族の本拠を破壊しようと目論んだ。ガタリオンの目的に気づいたゲンとリプミラは最強のリープ・タイプであるラドウに捨て身で戦いを挑んだが、まったく歯がたたなかった…。
膨大な伏線を回収して、壮大なスケールの物語を綺麗に畳みきった名作だと思います。巻数比での密度の濃さは特筆レベルではないかと(他なら何十巻費やしてもおかしくない)。 古さもあって人を選ぶ絵柄ではあるので、そこさえ慣れを加味して大丈夫なら是非読んで欲しい作品です。