あらすじ銀河障壁の外に飛ばされたリプミラとゲンは、偶然出くわした銀河系外生命体と接触をはかり、銀河を救うために力を借りようと働きかけていたが、そこへニードル・コレクションが攻撃をしかけてきた。スガラ、ゼルとルゼの3人を相手に互角以上の戦いをするリプミラだが、スガラをおとりにしたゼルルゼのデンジャー・ノイズにより記憶を消されてしまう。ゲンとの記憶をなくしたリプミラは偽りの情報を教えられ、ゲンの前に敵として立ちふさがる。
膨大な伏線を回収して、壮大なスケールの物語を綺麗に畳みきった名作だと思います。巻数比での密度の濃さは特筆レベルではないかと(他なら何十巻費やしてもおかしくない)。 古さもあって人を選ぶ絵柄ではあるので、そこさえ慣れを加味して大丈夫なら是非読んで欲しい作品です。