あらすじ一期一会。人・食材・陶器、全ての出会いに、感謝し心を尽くす――。築地吉村次期板長・杉浦公太(すぎうら・こうた)は、一ヵ月の間一升庵で修業をすることに。おせんとの最悪の出会いを経た公太は、イマイチおせんの女将としての器を信じることができないでいた。そんな中起こった事件、板場に激震が。食べ物を決して粗末にしないおせんが公太の拵えた吸い物を捨ててしまった!!その真意とは――!?
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 前作に比べてちょっとしつこさが上がっている感じもするが相変わらず楽しく読めた。 ・特に好きなところは? 最終回周辺の話。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! おせんを読んで気に入ったら読むのはおすすめです。きりきり亭のぶら雲先生シリーズに比べて下ネタギャグは少なめなので読みやすいとは思う