あらすじ珍しく所長にたてついている寿仁也。九頭と真実が話を聞くと、所長の所へ相談にやって来た男の「ホントはやっていない」という言葉を偶然聞いたのだという。17年前、男は強姦未遂で起訴され、DNA鑑定の結果、有罪となった。寿仁也は冤罪かもしれない男を救うべく、所長に直談判したのだが…!?
"本作品を読んでまず感じたことはこれまでの弁護士のお堅いイメージとは異なり主人公の型破りな性格に惚れたことです。作品は法廷漫画で主人公は弁護士なのだが、あらゆる裁判を主人公ならではの人が考えないような角度から弁護するアイディアがとても面白く、また爽快でした。作者の着眼点やキャラクターの作りこみなど完成度がとても高いものだと思います。 普段からこんな考え方がわたしにもできれば世の中うまく渡り歩いていけるんだろうなと思いました。"