あらすじ定年退職を迎えた当日、妻・都子から突然「会社の女の子と浮気をした」という理由で離婚を切り出された伊中太郎。だが浮気は事実とはいえ、それは30年も前に起こした一度きりの過ちで、彼にとっては、とうに清算されたはずの過去だった。納得出来ない太郎が、「白石誠法律事務所」へ相談に訪れると…!?
"本作品を読んでまず感じたことはこれまでの弁護士のお堅いイメージとは異なり主人公の型破りな性格に惚れたことです。作品は法廷漫画で主人公は弁護士なのだが、あらゆる裁判を主人公ならではの人が考えないような角度から弁護するアイディアがとても面白く、また爽快でした。作者の着眼点やキャラクターの作りこみなど完成度がとても高いものだと思います。 普段からこんな考え方がわたしにもできれば世の中うまく渡り歩いていけるんだろうなと思いました。"