あらすじ娘の元子(26歳)が結婚詐欺に遭っていると思い、相談に来た小平親男(56歳)。大人しい性格の娘に、相手はハンサムな青年実業家と一見疑わしい組み合わせだが、今のところ金も取られておらず、元子も騙されてないと言って別れる気はなさそうだ。娘を心配するあまりの父親の早合点なのか、それとも…!?
"本作品を読んでまず感じたことはこれまでの弁護士のお堅いイメージとは異なり主人公の型破りな性格に惚れたことです。作品は法廷漫画で主人公は弁護士なのだが、あらゆる裁判を主人公ならではの人が考えないような角度から弁護するアイディアがとても面白く、また爽快でした。作者の着眼点やキャラクターの作りこみなど完成度がとても高いものだと思います。 普段からこんな考え方がわたしにもできれば世の中うまく渡り歩いていけるんだろうなと思いました。"