あらすじルリ子が外国人バーのマスターから入手した情報により、則松を陥れようとする不良外国人たちの素性を知ったスッポン、キャベツ、ジョー、バレモト。母国アメリカで詐欺を繰り返していたリーダーのハリー・ホワイトマンを始め、彼らはいずれも札つきの悪党ばかりだった。最後の仕上げにかかろうとする連中に対し、奴らの絵図が見えてきたバレモトは…!?
戦後の貧しく荒れた日本。生きる為やむなく悪事に手を染め、少年院で生活を共にすることになった7人の少年達。彼らに人権はない。自由はない。でも夢がある。待っている家族がいる。彼らはシャバに出ることを目標に助け合い、絆を深めていくが…。 高校生の時初めて読んで、こんな暗い漫画あるんだ…と衝撃を受けました。子供を守るべき大人の、看守や里親からの暴力や性的虐待・売春・私刑等…現代では考えられないことばかりだけど、これで普通だったんだよなぁと思うと産まれた時代に感謝しかなくなりますね。