あらすじメグを連れ戻そうと現れた養父・前畑を見て逆上し、割ったビール瓶で刺そうとしたジョー。だが、その間にキャベツが立ちはだかり、凶器の瓶はキャベツの身体に突き刺さってしまった。二度とジョーを刑務所に行かせまいと反射的に動いたキャベツだったが、その傷は予想以上に深く、知り合いの医師の手術でなんとか一命は取り留めるが…!?
戦後の貧しく荒れた日本。生きる為やむなく悪事に手を染め、少年院で生活を共にすることになった7人の少年達。彼らに人権はない。自由はない。でも夢がある。待っている家族がいる。彼らはシャバに出ることを目標に助け合い、絆を深めていくが…。 高校生の時初めて読んで、こんな暗い漫画あるんだ…と衝撃を受けました。子供を守るべき大人の、看守や里親からの暴力や性的虐待・売春・私刑等…現代では考えられないことばかりだけど、これで普通だったんだよなぁと思うと産まれた時代に感謝しかなくなりますね。