高校受験の試験休みに神奈川の強豪チームを見学だ! 手分けして公立、私立の野球部を訪れた西浦ナインは同じ強豪でもそれぞれ違うチームの雰囲気や方針に大きな学びを得て、また刺激を受けた! 全国制覇という目標を目指すなら、無駄にできる時間は1分もない! 桜雲(おううん)高等学校の監督が生徒に挑戦させていた、自分には到底無理と思い込んだことを野球じゃない題材を設定してそれを乗り越える「できっこない」課題をさっそく実行、埼玉から三橋の祖父母宅のある群馬へ強歩による往復に挑む! かつてない高校野球漫画として称賛される名作、今度は自分たちの限界に挑む、強くなるためのステップを描く! 36巻にしてまだまだ語る題材には事欠かない、これが高校野球のリアルと素晴らしさ!
まず三橋くんのキャラが守ってあげたくなってしまう。 気弱で卑屈な性格ってあるけど、そうさせたのは誰だー!って過去のチームメイトに文句言いたくなってしまいます。 三橋くんが自分の嫌な過去を仲間に打ち明けるところは胸が苦しくて気づいたら泣いてました。今度はみんなから愛されてる三橋くんをみてまた泣くという。読み返しては同じところで泣いてます。 新入生ばかり10人で構成されるできたてポンコツ野球部の練習や成長を見守っている間にハマりました。