28歳の東京で暮らす佐藤麻里子は、編集者の創太郎と7年同棲していたが、そのだらしない生活に幻滅。豊かな朝ごはんを楽しむ家庭で育った彼女は、恋人と別れ、自らの朝食を見直し、新たな生活をしようと決意するのだった! グッドモーニングカフェ、築地の和食かとう、ル・パン・コティディアン、七里ヶ浜のbills……など、実際の美味しい朝食のお店を巡りながら「朝食女子」たちの姿を描く新感覚ストーリー、いよいよスタート! ※お店ガイドは紙版発行時(2012年9月)の情報です。ご訪問の際は、事前にそれぞれのお店にご確認いただきますようお願いいたします。
雑司ヶ谷、五反田、錦糸町、駒澤大学、中野…あなたの”住みたい街No.1”はここにあった! 吉祥寺で不動産を営む重田双子(しげたツインズ)はどこにでもある街へと変わっていく吉祥寺に不満たらたら。なのに、お部屋探しにやって来るのは「住みたい街No.1=吉祥寺」の幻想を抱く女子ばかり!だから、今日も紹介しちゃうんだな“吉祥寺以外”の街を。最旬作家・マキヒロチが描く街ぶらラブな不動産マンガ、第1巻!
「いつも」を「特別に」――設計会社に勤める塩川史香は、ホテルで過ごす「おひとりさま」の時間をとても大切にしている。友人たちもそれぞれホテルに対するこだわりがあって……『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチが描く、ホテルを巡る様々な物語――!! 電子書籍版では、雑誌掲載時と同様に巻頭をカラーぺージで収録!
レンタルショップの社員・川住憧子。仕事に彼氏、せわしないけれど、どこかぼんやりとした毎日を送る彼女は、ある日、一人のガールズスケーターに心を奪われる。ちょっとずつ見失ってきた希望、ちょっとずつ見えてきた将来。自分を変えるには今しかない。スケートボードに魅せられた女子の挫折と再生の日々。
『いつかティファニーで朝食を』のフラれ男・吉田創太郎は出版社の営業部員。後輩の女社員に怒られながら、出張で全国を巡っている。あまりものを考えていなかった彼も、経験を繰り返すうちに、地方グルメと新たな出会いを探すようになっていく……新しい出会いは、幸せはあるのか……!? 待望のスピンオフ第1巻! ※お店ガイドは紙版発行時(2014年12月)の情報です。ご訪問の際は、事前にそれぞれのお店にご確認いただきますようお願いいたします。
結婚一年半、三十一歳にして年上の夫に先立たれた絹代。ろくに働いたこともない“箱入り”の彼女が悲しみのどん底で受け取った亡き夫の遺言書は自分と出会う前に書かれたものだった。財産分与先は、隠し子と愛人…!? “終活”を怠った夫が彼女に残したもの、そして彼女が見つけた「幸せ」とは? 女性の生き様を描く珠玉の物語──
愛する街を探すお手伝い! あの双子がパワーアップして帰ってきた~! 唯一無二の「お引っ越し」マンガ、待望の新シリーズ第1巻! 「街グルメを楽しみたい」「愛情に出会いたい」「DIYを楽しみたい」 ‥‥どんな望みだって、お任せあれ。思わぬ場所が、思わぬ魅力で応えてくれます。日本橋浜町、高円寺、湯島、立川‥‥ 今度のお客様は‥‥男性!? メンズのお悩みも、ステキな街が解決。街ぶらラブな、お引っ越しマンガ! NEWシリーズ!!
『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチがグラジャンに初登場!!恋人と別れ、整形を決意した女優は…。(グランドジャンプ2021年21号/前編・2022年4号/後編)
話題の注目作家・マキヒロチ 初作品集オンナゴコロは千変万化♪ 彼氏に別れを切り出したい彼女の憂鬱、男にだらしないルームメイトへの苛立ち、ツイッターでつぶやくのを止められない依存症女の葛藤─── ときどき無様で滑稽で、最高にいじらしく愛おしい オンナたちの人生を切り取った、7つの物語を収録! ●収録作品 あなたがかえるまえに/サヨナラフラグ/share/えだまめパテ/SUNDAY BAKE SHOP/忘れな傘/だまってスミちゃん
母親に連れられたお好み焼き屋、大人の仲間入りをしたバー、 いつの間にかなくなったしまったレストラン、家族で通った焼肉屋などなど、 懐かしかったり、苦かったり、切なかったり、 誰にも必ず一つはある思い出の飲食店をテーマに 各界の著名人が綴った名エッセイ集『Neverland Dinner』を 人気マンガ家たちがオムニバス・スタイルでマンガ化!
東京、ロンドン、京都など、11の街の男女たち。元アイドル、山ガール、片づけられない女、ニューハーフ…。ごくごく普通(?)な彼らの、なにげない日常から切り取った抒情的オムニバス。マキヒロチの初単行本。
「いつかティファニーで朝食を」のマキヒロチによるギャグエッセイ集。“男の性と女の性”、“モテと非モテ”、“男と女の友情”…。普段の生活の中、些細な出来事から感じる境界線や境界線の向こう側で生きる「アウト!」な人々のエピソードを紹介。多摩川に沈められたアウトロー佐藤さん!初対面の人でもすぐヤっちゃう肉食漫画家!サッカー観戦で絶頂に達する主婦!虫付きサラダを食すオーガニックの達人!自分都合で告白してくる突っ走り男子!占いができるくそマズラーメン店主!などなど…。不思議な男女が織りなす爆笑エッセイです。
頑張るあなたに贈る――― メンタルもフィジカルも『強い女』を題材に、多彩な作風の7作家が集結! 様々な軋轢の中で生きるあなたへ 憧れや勇気を与える「強い」女性像てんこ盛りのアンソロジー!! ■伊藤イット「2KP」 その女は、芋剥きの『ナイフ・マスター』…失態を理由にKP(キッチン・パトロール)こと兵糧科へ配属されてしまうサラ。同じく兵糧科のカーラは芋剥き以外では何もかも破壊してしまうと話す。落胆するサラへ、敵国の不穏な影が近づいていた―― ■藤松盟「善き強さに捧ぐウィッカの倫理」 儀式により長い長い寿命を得た美しき化け物エバ。彼女はあるとき、「私の寿命を配りましょう」と宣言する。その唯一の条件は『強い女性』であることだった。条件を満たした強い女性が求めるものとは――? ■カワハラ恋「殺戮の悪役令嬢になりました~攻略対象が大嫌いすぎるので全滅させて正ヒロインを手に入れようと思いますが何か問題でも?」 乙女ゲームの悪役令嬢に転生した。それも「幸運なことに」攻略対象から嫌われる悪役令嬢に…。婚約破棄を言い渡されたそのとき、まさかの事件が起きて…!? ■ひるのつき子「Meet My HERO(INE)」 特殊能力が女性に現れるようになった世界。ヒロインと呼ばれる能力者たちは民間軍事会社と契約、代理戦争をするようになっていた。幼い頃から憧れていたヒロインになれなかった私は夢を諦めきれず、今もコンビニでバイトをしていた―― ■呉助「超復活!深夜3時の女児向けヒロイン」 十代の頃、女児向けヒロインとして活躍した二人は引退後、二十代となった現在は全く別の仕事に就いていた。そんなあるとき、深夜枠で女児向けヒロインをもう一度やってみないかと誘いを受けるが、若手には何か一物あるようで…。SNSで人気の呉助、商業初作品。■マキヒロチ「tough it out」 私たちは誰もが、車線変更を選ぶことができると同時に、車線変更のできない道もある。この車線を、もしもあのとき切り替えていたら―――仕事で、家で、ふとした瞬間によぎる夢想。強くありたいけれど、強くなりきれない、そんな女性の『強さ』についての物語。■西島大介「李香蘭の中の人/The Shadow Of Li Xianglan」 1932年、満州国。二人はまだお互いを知らない。―――李香蘭は看板女優として見いだされようとしていたが、彼女はかなりの音痴だった。苦悩するプロデューサー・甘粕は、清らかな歌声を持つ少女と出会う。「ディエン・ビエン・フー」「世界の終わりの魔法使い」の西島大介が描く、激動の歴史のバックステージ。
100万円を超える「高級時計」を買う男たちって一体どんな人たちだろう……。高級時計のことをまったく知らない女性漫画家マキヒロチ先生が、日本一時計に詳しい時計ジャーナリストの広田雅将氏、通称「ハカセ」の案内のもと、時計にまつわるテーマでさまざまな時計の現場に“大人の社会科見学”に行き、時計マニアとは異なる、しかし、女性漫画家ならではの鋭い視点で切り込み、高級時計はなぜこんなに高いのか、その理由をひとつひとつ解き明かしていくレポートエッセイ漫画です。時計愛好家なら一度は行ってみたい取材現場をはじめ、時計の素人でも楽しめるマキヒロチ先生ならではのツッコミとギャグ満載のストーリー展開で、読み進むうちにいつの間にか時計ことを知った気になれる、タメになる1冊です。マキヒロチ先生ファンは言うまでもなく、時計好きや雑学好きも満足できる内容で、老若男女を問わずオススメです!
「オシャレ大好き!」「飲み会大好き!」――先を気にせず、楽しみまくった20代。 でも、気づいたら30代に突入したのに、貯金が全くない!! 30代は変化の世代――。こんな私、いざという時、どうなるの? 努力をしても貯まらないし、貯める方法もわからない。“節約節約”でお金を貯めるのも、なんだか息がつまりそう…。 「お金を貯める」ことは「お金を知る」こと。 『自分にとって大切なもの』を諦めずに、まずは“100万円”貯める方法、教えます! 大ヒット朝食コミック『いつかティファニーで朝食を』の著者・マキヒロチがかつての貧乏生活をセキララ告白! 人気ファイナンシャルプランナー・大竹のり子の指南で貯金体質に!! 家計の簡単な把握&見直し方法、30代の年収の現状、税金との上手な付き合い方、自分に合った銀行の選び方、損をしない保険の選び方、老後にかかるお金の話…などなど、大ボリュームのコミックエッセイです!
時代を超えて愛され続ける太宰治の傑作短編を、気鋭の漫画家たちが独自の解釈で【マンガ訳】(コミカライズ)。波瀾の生涯を駆け抜けた無頼の天才に捧げるオマージュ。豪華執筆陣が描く、新たな「太宰」の世界。「姥捨」×岡田屋鉄蔵(「ひらひら 国芳一門浮世譚」)、「恥」×マキヒロチ(「いつかティファニーで朝食を」)、「悶悶日記」×うめ(「大東京トイボックス」)、「親友交歓」×羽生生純(「恋の門」)、「皮膚と心」×坂井恵理(「ヒヤマケンタロウの妊娠」)、「ダス・ゲマイネ」×旅井とり(「めしばな刑事タチバナ」)、「誰も知らぬ」×あさのゆきこ(「閃光少女」)、「葉」×サダカネアイコ(「青春デンデケデケデケ」)。さらに、原作となった小説を「カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生」でおなじみの渋谷直角が解説(渋谷直角「太宰治に高校時代傾倒したけど酔ってただけであんまりよくわかってなかった男による解説」)。原作に忠実に描かれた作品もあり、現代版にアレンジした作品あり、そして…原作をとどめないくらい大胆に意訳した作品ありの読みごたえある一冊。太宰治にハマった、ハマっている人も、一度も読んだことがないという人も楽しめます。そう、太宰治……「かれは、人を喜ばせるのが、何よりも好きであった!」(「正義と微笑」より)。