「いつも」を「特別に」――設計会社に勤める塩川史香は、ホテルで過ごす「おひとりさま」の時間をとても大切にしている。友人たちもそれぞれホテルに対するこだわりがあって……『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチが描く、ホテルを巡る様々な物語――!! 電子書籍版では、雑誌掲載時と同様に巻頭をカラーぺージで収録!
そう、高級ホテルも一人なら、がんばれば手が届きそうな値段のときがあるんだよね。 若い頃、泊まってみたい!と予約サイトをウキウキ眺めていた時期がある。 遠すぎて泊まれない、せっかく上京しても仕事が忙しくて深夜にたどり着いて寝て起きるだけになってしまうから、泊まるのがもったいない。 そんなことを考えて実行しなかったら、泊まる機会もなくなってしまった。 本作に登場するのは、ホテルを仕事にするほど好きで、一人でどんどん泊まっていく人たち。 そして、ホテルに泊まっては用意された空間を我が家のように満喫して過ごす。すごい。 私は旅先だと時間がもったいなくて、そんな贅沢な真似ができない。一泊二泊と言わず、もっとゆとりのある旅を選べたら、ゆっくりと過ごせるんだろうか。 登場人物たちが、満たされているようで、足りない感じがあるのは『おひとりさま』の演出だからかと思いきや、恋人がいる人の悩みも描かれていて、生きていたら悩みはあるよねと腑に落ちた。 悩みや不満は尽きないから、好きなことで薄めたい。
めっっっっちゃくちゃいいな…やりたい…!!!自分の家じゃないところに泊まって過ごすだけでも非日常感があるのに、高級ホテルにルームサービスなんて…しかも一人だし好きなように思う存分過ごせるなんて…最高過ぎる。幸せでしかない。やばい今すぐどっかに泊まりたくなってきた。 高級となると私にとっては月一でも難しいけど、すっごく贅沢で素敵だなと思います。漫画自体も主人公史香のモノローグが多くて読みやすいんだけど、背景やホテルの描き込みが細かくてリアルで読んでて楽しい。それだけでなく、史香自身の人間関係の話とかも合間に入ってて面白いです。2巻早く読みたい!
最初っから高級ホテル、おひとり様だからできる贅沢ですね。 仕事の行き詰まりや恋人との不和、結婚適齢期と言われ人生の選択を迫られたり そんな日常の家族、友人、仕事離れて、「ホテル」を思う存分楽しむ。 お風呂も食事も景色も時間と空間すべてを自分のために使うこと、リフレッシュにも考え直すいい時間にもなっていたりして。 どのホテルも素敵でとまってみたいと思うけど、時間もお金もないのでこちらを読んで満たされたいと思います。
この漫画を読みながら無性に一人旅がしたくなった。仲間や大切な人と泊まるのはもちろん楽しいけれど、静かに一人を堪能する夜があってもイイだろう。そんな贅沢なひと時を過ごしてみたくなった。
かなりの贅沢だと、感じてしまう私は、まだまだおひとり様を優雅に過ごすことができない一般市民です。 でも、このマンガを読んで、ここに泊まりたいっていうホテルを見つけてご褒美に家族と行きたいと思った。 1巻で気になったホテルは、『佐原商家町ホテルNIPPONIA』。 一棟貸なんて贅沢だし、お風呂も2種類貸切だし、いつか行きたい!! ただ、千葉は日帰りしそう・・・。
そう、高級ホテルも一人なら、がんばれば手が届きそうな値段のときがあるんだよね。 若い頃、泊まってみたい!と予約サイトをウキウキ眺めていた時期がある。 遠すぎて泊まれない、せっかく上京しても仕事が忙しくて深夜にたどり着いて寝て起きるだけになってしまうから、泊まるのがもったいない。 そんなことを考えて実行しなかったら、泊まる機会もなくなってしまった。 本作に登場するのは、ホテルを仕事にするほど好きで、一人でどんどん泊まっていく人たち。 そして、ホテルに泊まっては用意された空間を我が家のように満喫して過ごす。すごい。 私は旅先だと時間がもったいなくて、そんな贅沢な真似ができない。一泊二泊と言わず、もっとゆとりのある旅を選べたら、ゆっくりと過ごせるんだろうか。 登場人物たちが、満たされているようで、足りない感じがあるのは『おひとりさま』の演出だからかと思いきや、恋人がいる人の悩みも描かれていて、生きていたら悩みはあるよねと腑に落ちた。 悩みや不満は尽きないから、好きなことで薄めたい。