くらげバンチの感想・レビュー210件<<56789>>ニートが生みだす優しい世界働かないふたり 吉田覚六文銭新刊が出ると即買ってしまう数少ない作品。 ニート兄妹、守と春子の日常を描いた作品。 ニートなのに楽しそうで、ニートなのに一番人間らしい生き方をしていて読んでいて心が洗われるんです。 人間らしい…というのは、偏見ですがニートって余裕がないイメージなんですよ。精神的にも金銭的にも。 そうなると必然的に他人に強くあたったり、必要以上に卑屈になったりするイメージなんですが、この兄妹は全然違うんです。 誰にも自然体で、誰にも優しくて、まともな職についている人よりよっぽどまともなんです。 人間として。 ニート的な着眼点でハッとする部分もあります。 最新巻でも、整形して後ろめたさをもった春子の友人(あかね)に 「たくさんお金を貯めて、痛い思いもして、なんでそれがズルいの?がんばってえらいんじゃないの?」 と聞く姿には、うるっときました。 毎巻こんな感じで、他人を思いやれるそういう目線、スッと出る言葉に、作者の優しい人間性がよく出ていると感じました。 ほのぼのと優しい世界と時々出る常識を疑う目線に惹きつけてやみません。ニートを楽しむ働かないふたり 吉田覚名無し私自身、若い頃はニートをしていたので、読んでると当時の事を思い出したりします。外に出るのが億劫で、朝起きたら夜中まで同じ格好のまま。家でゴロゴロして遊びながらも、内心はネガティブな気持ちで過ごしてました。でも、このマンガを読んでいると本当に楽しそうなんで、もう少しニートであることを楽しんでいいたらなあ。。と少し後悔しました。現在もしくは過去のニート経験者ならではの「こういうのあるある」共感しきりなマンガだと思います。小学生の恋心姫乃ちゃんに恋はまだ早い ゆずチリ名無し同級生の逢司くんに好きな気持ちを伝えようとする姫乃ちゃんがとっても可愛く、ホッコリした気持ちになります。 ふつうは男子が好きな女子にイジワルするものですが、それを姫乃ちゃんがやってしまうところも面白い。 「こういうの、好きな子に良くやったなぁ。」みたいな、あるあるが詰まってます。 小学生時代に好きな子がいた経験がある人だったら、絶対共感できる作品です。山が呼んでる〜!山と食欲と私 信濃川日出雄山おじさんタイトルそのまんま 山と食欲と私(主人公:日々野鮎美)の漫画です 感染症のせいで外にいけない今だからこそ呼んで妄想したい漫画! 行きたい!奥穂高!! 孤独のグルメとかそういうのに近いかもしれませんね。 3巻まで読了! 山知識はしれっと絵で書き表してあったりで、やはりメインはご飯を食べること! 自分は山登ってからの温泉こそ最高派ですが、山頂で自分のコッヘルで飲み食いするのも最高っていうのはわかります! 料理と山の絵、女の子が頬張って満面の笑みを浮かべる超幸福度高い漫画! 真似したい!本当は真似したい!「ウチご飯」ふたりの“呑みたい!”を描くパパと親父のウチ呑み 豊田悠名無し1巻感想。少ない材料のお手軽料理から、時間と手間をかけたこだわり料理まで幅広く、今はこれが食べたいから作る!そして食う!呑む!ウマい!という「欲を満たす」ための最高の流れ。ストーリーの背景とも相まって、読んでてお腹が空いてくる。 とくに好きな回は、子どもたちが日中居ないときを見計らって冷蔵庫にビールとおつまみをセット。「これが終わったら飲むんだ」という思いを胸に大掛かりな掃除を一気に片付ける。汗をビッショビショにかいてからの…!!!最高ですね。性格は正反対だけど食の好みが同じなので、ふたりの結束力がここぞとばかりに高まるのが面白い。こんな話だったの!?…ロジカとラッカセイ 紀ノ目野愛こんな話だったの!?って思った漫画『自由広場』 https://manba.co.jp/topics/21165 ↑ここで「ほのぼのファンタジーだと思ったら…」というような書き込みがあり読んでみました。 ほのぼのファンタジー、だけではなく胸の底にざらりとしたものが残る読後感。でもそのざらりとした砂粒をよく見てみると、ガラスが混ざってキラキラ光っている。 というような作品でした。 可愛らしいキャラクターそれぞれに悲しさ優しさがあって、どうかみんな幸せにねと流れ星にお願いしたくなりました。 伏線も綺麗に回収されて、美しい救いのある最終回も素晴らしい…出会えてよかったと思える作品でした。 深い!マンガに、編集って必要ですか? 青木U平karinこのテーマを漫画でこんなにも読みやすく伝えられるってすごいことだと思う。 どの業界でもそうだろうけれど、 昔ながらの業界の普通から抜け出して、 今の時代に合わせた仕事の進め方、やり方にしていくとき、必ず新旧の摩擦が起こる。 1巻のラストは衝撃です。キャラ良し、絵良し、ストーリー良し、どちゃくそカッコいい女主人公現る傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン 磯見仁月mampuku『薬屋のひとりごと』流行ってますね。「デキる女が仕事で活躍する痛快ストーリー」がお好きでしたら、声を大にしておすすめしたいのがこの漫画です。この投稿時点でまだ8話ですが、めちゃくちゃ面白いです。 男社会の近世ヨーロッパで、ヘンな目で見られながらも男顔負けの仕事っぷりをする痛快女主人公、と言うと『アルテ』みたいな話だなと最初思ったのですが、読んでみると想像以上に深くて熱いストーリーとかっこいいヒロインに圧倒されました。 この手の漫画ってマウントの取り合い虚勢の張り合い、言い負かしたのなんのって展開になりがちなのがイマイチ好かんのですが、こういう言い方もなんですが『ローズ・ベルタン』は「ちゃんと面白い」のがいいですねw 絵にも力があるので、彼女が仕立てたドレスでクライアントが大変身するシーンの大ゴマはどれも息を呑む美しさで迫力があります。最近SNSでも話題になる「編集」さんとの「打ち合わせ」とはどのようなものなのかマンガに、編集って必要ですか? 青木U平mampuku年も離れた異性の、しかも畑違いの新米編集者に戸惑う中堅(崖っぷち)漫画家の話です。電子化、脱出版化の過渡期である今だからこそな漫画ですね。 https://kuragebunch.com/episode/10834108156636852847 既存の慣習に問題提起をしながらも、人それぞれの思いと取り組み方があるというのを、ユルくではありますがじっくり描かれています。ただ感動させるだけで終わらず必ず笑いを混ぜてくるので読みやすいです。ただし打ち切りを告げられる話はやはり読んでてつらい気持ちにさせられます……強面なのに家事が完璧…極主夫道 おおのこうすけ野愛強面なのに家事が完璧でかわいい、ほのぼのしてるけどスピード感もあって面白い。 だけで終わらせてはいけない! 組を潰しまくった不死身のヤクザがカタギの女性と結ばれ主夫になることの困難を想像すると、果てしない愛の物語に思えてくる。 他の組の姐さんや舎弟たちもシャバの世界で懸命に生きているところを見ると、主人公・龍が起こしたであろう愛の革命が素晴らしいものであったことが想像できる。 なんて背景を思い描いてしまうのは『静かなるドン』を読んでいる影響です。ヤクザ撲滅を願う近藤静也にこの漫画を読ませてあげたい。いちばん強いのは愛の力だよ、あきらめないでね。リアルなのか、違うのかどっちだ。クマ撃ちの女 安島薮太nyae女性猟師のチアキに崖っぷちライター伊藤がクマ撃ちの密着取材を行うという話。 北海道にヒグマとくれば「羆嵐」のようなとにかく恐ろしい話をイメージしてたがけっこう違った。猟師が猟期にどんな活動をしているか、淡々とエンタメというよりはドキュメントに近いかたちで話が進んでいく。 全部実際のクマ撃ちのリアルに沿った内容なのか、どのくらいフィクションが入ってるのかは不明。 チアキがちょっと変な女で、ぶりっ子でもないのに〇〇ですぅという話し方をさせてるんだけど誰かモデルがいるのかな? 1巻の最後でいよいよヒグマと対峙という場面で面白かったのは、想像よりも頭で冷静に考えて行動できてるところ。 そういう感じで熊の怖さみたいなのがわかる描写はあまりないです。 とりあえず1巻を読んだ感想でした。西洋の歴史と仕立て屋とゆう仕事。傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン 磯見仁月Pom ローズ、一人の女性として凛としてブレない芯があってかっこいい。 いつか笑顔を見ることはできるのだろうか。 そして洋服の描写や西洋の歴史など、とても繊細に描かれていて学ぶこともできるし、とても面白くクールで素敵な作品だと思った。 デザインとかもちろん己の感覚とか何だろうけど、才能があるってすごいことだなと。 王妃マリーアントワネットにどのように仕えていくのか、楽しみです。着物は大人の変身ドレス!恋せよキモノ乙女 山崎零あうしぃ@カワイイマンガOLの野々村ももの趣味は、祖母の形見の着物で外出すること。四季折々の柄を取り合わせ、特別な自分に変身!友達と、家族と、そして素敵なあの人と……軽やかに情緒を纏って巡る、関西周遊記。 ----- 週末になると、ももは外出先を選び、そこに似合った着物を選ぶ。そして、着付ける手順が毎話2〜3ページ費やして、丁寧に描かれる。 楽しい時も辛い時も、気を取り直して、すっと背を伸ばし、着物に袖を通す。ゆっくりくるりと帯を締めると、不思議と気持ちが華やいでいる。その瞬間、ももは「特別な女の子になる」と言う。 これは……「変身物」だ。 そう、魔法少女とかのアレ。 派手さはないけれど、確かに非日常の衣を身に纏うことで、奥手なももは、恋に新たな目標に、前向きに頑張れるようになる。毎話の着付けシーンは、特別な自分になる「変身シークエンス」のようだ。 勇気をもらえる、綺麗で落ち着く「魔法のドレス」としての着物。 この物語は、休日に日常を離れ、着物という法衣を着て世界を彷徨う、大人の恋の冒険譚……と言えるかもしれない。 ままならない恋模様に、ももが健気に頑張る姿を追いながら、ももが訪れる、着物が似合う関西の素敵スポットをチェックして、楽しみたい。 その内に着物の専門用語も、何となく耳慣れてくるので、大丈夫! 第5巻が2020年1月9日発売!クマめっちゃこわいクマ撃ちの女 安島薮太mampukuこのツイートで知りました。熊こっっっわ!!!(´;ω;`) https://twitter.com/poranchan/status/1215110031676362753?s=19テンポ良すぎ!極主夫道 おおのこうすけ猫あるく極道から主夫になった主人公のドタバタ奮闘っぷりに癒されながら笑わされちゃいます! ど天然の主夫ヤクザにツッコミながら読んでたらあっという間に1冊読み終わっちゃった! 相性あるよね~♪マンガに、編集って必要ですか? 青木U平名無し仕事には、‘’人‘’が必要。 その人によって、人生が変わると言っていい。 出会いによって、刺激を受け、生産性も上がるが、相性がある。 それを我慢しなきゃどうにもならないこともあるが、全てを第一印象だけで図ってはならない。 年齢を重ねてくると、感覚的なものが備わってきてうまく立ち回れるようになるが、漫画家と編集担当者は、1対1の関係でなかなか逃れられない。 出てくる登場人物が、皆個性的で、面白い。 私的には、妻のあずみさんがかっこよくて好き♪ 早く続きが読みたい!!と思わせてくれる作品。日常系好きとしてはTOP3に入る働かないふたり 吉田覚starstarstarstarstarさいろくジャンルがわからないけどゆるーい日常が過ぎていくだけのほのぼのマンガ。 たとえば「よつばと!」とか、「ハクメイとミコチ」「ぼのぼの」とか。 後者2つは動物が主人公だったりファンタジーだったりだけど彼らの日常生活がほのぼの描かれていく物語。 こういうのはなんていうジャンルなんでしょう?なんかしっくりくるの教えてエラい人。 そしてそんなそれ系マンガが大好きな私の近年お気に入りTOP3に入るのがこれ。 キャラが立ってきてからが本当に良いし、なんで働かないのかお兄ちゃんの方はなんとなくわかってきたりして(妹が働かないのもお兄ちゃんが自分のせいにしてそうだけど)とてもほのぼーのしているのに深いとこもあったりして、お隣さんや兄の友人のリーマンもアホだったりストーカー気質だったりするけど結果として二人が丸く収めている。 なんかうまくいえないけどゴルゴより続いてほしいと思うぐらい好き。表紙で損をしてるロジカとラッカセイ 紀ノ目マンガトリツカレ男表紙を見て読んでなかったけどそんな理由で読まなかったのをちょっと後悔したくらい良いマンガだった。最初は謎も多かったが伏線も回収してすごい良い終わり方だった。 ロジカが野球好きの某キャラクターに似ていると思うとにかく泣ける、70歳はじめての子育てと終活。セブンティドリームズ タイム涼介名無しセブンティウイザンを最後まで読んでなかった者ですが(すみません)、続編が連載されていて驚きました。3人共元気そうで本当に良かった。 もう愛が、愛が溢れてしょうがないですねこの漫画は。溢れる涙もキラキラ輝いてるしで、眩しいったら。 未来ちゃんを授かってからこの夫婦は明らかに絆も深まって、活力がみなぎってる。 ただ、こんどはお父さんに癌が…今度こそ最後まで見届けたい。 キャラも物語も素敵ロジカとラッカセイ 紀ノ目さいろく読み始めた頃はノリというか空気感が『宇宙家族カールビンソン』に似てて好きだなと思っていた。 人間らしく、見た目も中身もちゃんとちょっとずつ成長してくラッカを見ているとコロナちゃん(カールビンソンの)も成長していってほしかったなと…別の感想になってしまった。 構図も割とキレイで近めに描かれていてキャラの小柄な感じが伝わる。なんかゲームっぽさというか一定の距離も感じるけど。 ともかく好きでしたーって書きたかった! 私はコレ好き。美しくまとまった全3巻ロジカとラッカセイ 紀ノ目名無し全3巻 読後感は最高です。 各話、若干の含みを持った終わり方ですが、話と話の間のイラストで心を救われ 最終的に、コレ以上の締め方は無いんじゃないか?というぐらい完璧に綺麗にまとまっています。 読む人を選ぶ本が増える中、コレはどんな人にもオススメ出来る作品だと思います。マンガなしで生きられない人にこそ読んで欲しいマンガマンガに、編集って必要ですか? 青木U平兎来栄寿あまりにも切実で、あまりにも強く共感する所があって、読んでいて名状し難い感情に襲われます。大好きです。 近年持て囃される「編集者不要論」。誰しもが情報を発信できるようになった今の時代、作家も個人で電子書籍を出版することが可能になり、宣伝も編集者より作家がSNSを活用して行った方がむしろ効率的な場面すらある世の中。 旧来の枠組を超えた現代の編集者に求められる仕事というのも沢山あると思いますし、編集者がいなかったら即打ち切られていたりそもそも誕生もしなかった名作がどれだけあるだろうと思いもするのですが……。ともあれ時代と共にマンガの在り方が変わり、それに伴って編集者や出版社、その周辺の在り方も変化を余儀なくされている過渡期であるのは事実であると思います。 そんな時代背景をベースに、ファッション雑誌編集部からやって来たマンガのことなんて全然解ってなさそうな若い女性編集者に気を揉むベテラン作家のお話として始まる本作。最初は少しゆるい感じで始まりながら、1巻は強烈な終わり方をします。その後の展開を解った上でまた1話から読むと何とも言えない味わいがあります。 単行本の続きがすぐwebで読めますし、そこからが真骨頂となっています。特に 「私が世界と繋がれるのはマンガだけだから」 というセリフは共感というレベルを超えて「これは私だ」と思わされて泣けました。ぜひ最新話まで追ってみて欲しい傑作です。奇妙な能力を持つ地味で小柄な男子、京くんか「」く「」し「」ご「」と「 二駅ずい 住野よる名無し人の感情が動くとき、頭に「!」や「?」「…」がニョキッと生えてくるのが見える能力を持つ男の子。 そのせいなのか人との距離のとり方に慎重なところがあり、気になる女の子、三木さんのシャンプーの香りが変わったことに気づいたとき、「シャンプーが変わるって、つまりどういうことなのか」でさんざん思い悩む。 そんなとき三木さんのかくしごと?をふと耳にしてしまい…。 バンチのウェブサイトで最初だけなら読めるみたいです。 思春期で複雑な高校生のやり取りが微笑ましい、そして絵が美麗で素晴らしい。 ちょっと単行本買ってきます。何を食べたら絵もマンガもこんなに上手く描けるんですかプリズムの咲く庭 海島千本短編集 海島千本兎来栄寿イラストが上手ければマンガも上手く描ける? いやいやいや。マンガってそんなに単純なものではないのですよ。……普通は。一枚絵ですべてを表すイラストと、連続したコマで以って物語を表すマンガ。その二つは似ているように見えて根本的に異なるものです。コマ割りや構図のバランス、視線誘導、間の取り方、セリフや言葉選びなどマンガならではの要素も沢山ある訳です。 しかし、スーパーイラストレーター海島千本さんは普通ではありませんでした。絵が上手いのは勿論のこと、あまりにもマンガも上手い……。 9編の短編にWEBで話題となった「髪はおんなの」の続編となる描き下ろしを加えた計10編を掲載した短編集。現代劇、ファンタジー、SFにホラー、サイレントマンガまで内容は様々ですがどれも非常に上質。一気に読むのが勿体なく、一日に一話ずつ読んで少しずつ噛み締めていくのがより幸せである気すらして来ます。 SNSでしばしば公開されているマンガも面白く、今後もご活躍が楽しみです。<<56789>>
新刊が出ると即買ってしまう数少ない作品。 ニート兄妹、守と春子の日常を描いた作品。 ニートなのに楽しそうで、ニートなのに一番人間らしい生き方をしていて読んでいて心が洗われるんです。 人間らしい…というのは、偏見ですがニートって余裕がないイメージなんですよ。精神的にも金銭的にも。 そうなると必然的に他人に強くあたったり、必要以上に卑屈になったりするイメージなんですが、この兄妹は全然違うんです。 誰にも自然体で、誰にも優しくて、まともな職についている人よりよっぽどまともなんです。 人間として。 ニート的な着眼点でハッとする部分もあります。 最新巻でも、整形して後ろめたさをもった春子の友人(あかね)に 「たくさんお金を貯めて、痛い思いもして、なんでそれがズルいの?がんばってえらいんじゃないの?」 と聞く姿には、うるっときました。 毎巻こんな感じで、他人を思いやれるそういう目線、スッと出る言葉に、作者の優しい人間性がよく出ていると感じました。 ほのぼのと優しい世界と時々出る常識を疑う目線に惹きつけてやみません。