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▼いつごろ読みましたか
2010〜2012年頃
▼なにで読みましたか
単行本(下北沢のヴィレッジヴァンガードにて購入)
▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか
移植やドナーなどがメインテーマな本だった気がするので、そういった社会問題に切り込む系を集めた棚かもしれません
わかりやすい「少年/少女/BL/青年」「エロ」「グロ」「ホラー」とかの分類ではなかったです
▼作品の長さは
おそらく一冊完結の本、その作者さんの短編集の可能性もあり
▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると
絵はきれいめで、女性作者さんっぽいほんわかした絵柄だった気がします
ヨシノサツキさん「ばらかもん」、白井弓子さん「天顕祭」みたいな雰囲気かと思います
▼作品タイトルの印象
全く覚えてません
▼著者の名前の印象
全く覚えてません
▼作品について覚えていること【必須】
・登場人物のメインは小中学生くらいの男の子と女の子(同級生か幼馴染といった関係)
・女の子が命にかかわる病気で入院中(余命間近的な、心臓とか内臓系の病気でたぶんドナー待ちだった気がします)
※以下のワンシーンがものすごく印象に残っています
男の子が女の子の病室にお見舞いに来て2人でしゃべっているのですが、
そのときに女の子に生理が来ます。
思春期の男の子は気まずそうにしますが、女の子は気にすることなく経血をぬぐって「私の体はまだ死のうとしていない(生理が来る=妊娠・出産を想定=未来を生きようとしている)」といったニュアンスの台詞を言います。
内臓は余命宣告されており死に向かっているけど、子宮はそんなこと全く想定しておらず未来を生きようとしていて、人間の体内はチグハグだ、という人体の神秘のようなものを訴えかけるシーンでした。
その後女の子がどうなったのか、とかは全く覚えていないのですが、この漫画を読んだ読後感としてドナーの在り方などを考えさせられた記憶があります。
2010年~11年頃、よく下北沢のヴィレヴァンで漫画を購入しており、以下のような漫画を好んで購入しておりました。手に取る漫画の表紙の雰囲気はだいたい似通っていたため参考までにいくつか羅列します。
・白井弓子「天顕祭」
・灰原薬「回游の森」
・三原ミツカズ「毒姫」
・沙村広明「ブラッドハーレーの馬車」
もしわかる方いればお願いいたします。
本のサイズって覚えてたりしますか?いわゆる青年マンガサイズだったか、それより一回り大きいようなタイプだったかとか…。
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