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【読んだ時期・連載時期】2016年頃
【読んだ媒体】Twitterで画像が貼られていて
【カテゴリ】かなりグロかったので青年漫画かも知れません。絵柄や作風的に古そうな感じでした。
【掲載誌】不明。モーニングとかに載ってそう
【著者名の印象】不明
【作品名の印象】カーニバルみたいな単語がタイトルにあったような気がします
【絵柄の印象】描き込みと線が多い、進撃の巨人みたいな絵柄だったと思います
【話の内容】
外国の話っぽいダークファンタジーホラーといった感じ。
児童養護施設のような場所で暮らす少女たち。年に一度(?)劇団がやってきて演劇でキラキラした世界を見せてくれるのをみんなが楽しみにしている。
ある年、施設の子供の中で女優に憧れる綺麗な少女が劇団に見初められ、劇団員として引き取られることになった。綺麗なドレスを贈られて、嬉しそうに祝福される少女。「来年は立派な劇団員になって舞台で帰ってくるからね!」的なことを親友の主人公の少女に伝えて施設を去る。
また友達に会える日を楽しみにしていた主人公だったが、翌年やってきた劇団には親友の姿はなかった。劇団員や施設長?を問い詰める主人公。だがそんな子は知らないみたいな反応。
不審に思う主人公だったが、親友と同じように身請けされてドレスを贈られて施設を出ることになる。
でも着いた先は劇団ではなく謎の刑務所。せっかく着せてもらった綺麗なワンピースドレスも到着早々に剥ぎ取られ、独房のような場所に監禁されてしまう。
訳がわからないうちにお勤めだ!みたいなことを言われ、死刑囚みたいな凶悪な男たちがたくさんいる部屋に放り込まれ、犯されたり殴られたり、とても見ていられないような酷い扱いをされ、時間になると独房に戻される。
騙されたことに気づいたときにはもう手遅れ。親友も一年前に騙されてここに連れて来られたんだ…、もう生きてないのかも知れない…とボロボロにされた身体で絶望したとき、隣の独房から懐かしい声が聞こえてくる。親友の声だった。
その後も主人公は酷い目に遭わされ、どんどん怪我が増えて身体中ボロボロになっていくが、隣の部屋から聞こえてくる親友と会話することで何とか正気を保って一緒に脱出しよう、みたいな話を希望にして懸命に生き永らえる。
こんなに長持ちした子供は初めてだ、みたいな話をする看守的な人。
実は親友はもうとっくに死んでて…何だかんだあってその刑務所は火事になって、元いた施設の世話係の女性みたいな人に連れ出されて真相を知る、みたいな話だったと思います。
ここからは自分の感想なんですが、何でそんな刑務所の男たちの鬱憤を晴らすために罪のない少女たちが酷い目に遭わされなければいけなかったのか、また極限状態に置かれた人間の残虐性の恐ろしさ、作者は何を描きたかったのか等が知りたくて、すごく怖いんですがまた読むためにタイトルを知りたいです。
有名な作品みたいなんですが自力では検索しても見つけられず…話も以前に一度読んだだけなので細部は色々間違っているかもしれません。
これじゃないか?という心当たりがありましたら教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
沙村広明の「ブラッドハーレーの馬車」でほぼ間違えないかと。
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