未来人サイジョー

未来人サイジョーは傑作だと思うざんすね

未来人サイジョー
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
3ヶ月前

連載中から読んでて「早く単行本にならないかな」と思いながらずっと待っていたのがやっと単行本になった。本当は発売当日に購入したかったが、中野のタコシェで買うと特典がつくというのを知ったのでタコシェで今日買ったがもう特典が終わっており一コマだけもらった。この時点で普通はテンションがむちゃくちゃ下がると思うが、いましろたかしのマンガでこういうのありそうだなと全然凹まずもらった一コマもすげー地味なコマで気分的には最高だった。 内容に関してはあえてほとんど触れないがどの話もむちゃくちゃいいし、ちょうどいい感じで力が抜けるところもあるし人生訓的なものもあり面白かったざんすね 本編も最高だったが、特に印象に残ったのは漫画バロンの編集長と会うときに西条が編集長が年寄りで杖をついて歩いていることを知ったときに「あんまり歩かせられないざんすよ」と言って近くの喫茶店を選ぶところ。いましろたかしのマンガはこういうところがたまらなくいい。 あまりにも面白くて帰りに電車で最後まで読んで家でもう一回読んでしまった。

ライチ☆光クラブ

美しい少年たちの秩序

ライチ☆光クラブ
野愛
野愛
1年以上前

最初はエログロのインパクトに持っていかれたけれど、読み返すたびに「よくできてるなあ」と感心してしまいます。 ライチに美しいとは何かを教えるシーンがとても好きです。 知識や情報で教育しても理解できないのに、人間の心を与えた途端芽生える感覚。物語の主眼である「美しさ」とは実は曖昧なものなのでは?と気づかされます。 美しくありたい、特別でありたい、拒絶されたくない。 根底にあるものは理解できるだけに、人を殺さずに人を愛した上で貫けたらよかったのにね、と思ってしまいます。 王のように振る舞っているけれど、カノンに拒絶され「け…け…螢光中だからって馬鹿にするのか?」と狼狽えるゼラはちっぽけな少年のように見えました。 エログロ・耽美・サブカルといった見方をされることが多い作品なのかもしれませんが、寓話的な面も持ち合わせている作品だと思いました。

ダンジョン飯

シュールな狂気と、ゆ…

ダンジョン飯
ymzkrm
ymzkrm
1年以上前

シュールな狂気と、ゆるく優しい笑いと、設定の細やかさと絵の美しさが素晴らしく、リアリティが半端なく、気づくと妙な説得力に飲み込まれ、いつかダンジョンに迷い込んだときの学びをこの本から得ようとする自分に出会えます。 10巻65話の兎とマルシルの攻防はカオスで好きです。一挙一動が見逃せない魅力があって最後まで可愛かった。 67話のファリンの表情も、ひとつひとつが可愛すぎて萌えました。 死に方がちょっと面白くて、214ページのチルチャックの表情を真剣に描いてる久井先生を想像して笑いが堪えられなかったです。 好きです。

ヤンキー×ジャーキー

人狼がヤンキーと結ぶ関係は? #1巻応援

ヤンキー×ジャーキー
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

学校をサボってばかりのヤンキー・愛羅が出会ったのは、ビックリすると獣化してしまう気弱な人狼・るう。 ヤンキーなのに悪くなりきれない愛羅も可愛いのですが、黒神オカッパで獣耳の、内気そうな人狼のるうが……カワイイ! るうは愛羅の優しさと美味しいジャーキーの為に一緒にいたい。愛羅もるうを獣化させてモフモフしたい。そんな二人のおサボり日記は、次第にるうの感情の変化を軸に、新たな関係性を築くか否かに焦点が当てられる。 お互い想い合っている様子は最初から本当に可愛らしいのですが、るうが愛羅の気持ちを確かめらないでいる様子、愛羅のヤンキーとしての矜恃など、もどかしさもある。それらを総合すると…… うん、やっぱりカワイイ! 愛羅の素行を注意する博愛女性教師と、注意される愛羅に嫉妬する不思議女子の関係も注目! (実は1巻が出たのは2020年12月で大分経ってしまったのですが、4月28日の2巻発売を応援したくてこれを書きました)

うちでクズ男は飼えません!

クズはクズでも爽やかなクズ

うちでクズ男は飼えません!
名無し
1年以上前

どんなクズ男が出てくるんだろうとちょっとビビりながら読み始めました(マジの胸糞だったら嫌だなと思って)が、結果清々しい爽やかなクズだったので良かった! オタク喪女2人が同居する家に、イケメンだけど女性の家に転々と寄生しながら生きているヒモ男が転がりこんでくる話。 三角関係の恋愛漫画?というような始まり方ですがそうではありません。普通なら絶対に交わらない者たちの生活が交わることで、主人公の万理ちゃんが、自分のこれからの生き方を改めて考えます。 恋愛に興味がないノブさんも、人に寄生して生きてる柊也も、他人から見たら「どうにかした方がいい」と言われる生き方かも知れないけど、この漫画では「そのままでいい」と肯定してくれるような内容だと思いました。

いけだたかし短編集 プラトニック・ホーム

多彩な「複雑さ」への眼差し

いけだたかし短編集 プラトニック・ホーム
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

百合を描いても男色を描いても日常を描いても、一筋縄ではいかない複雑さとままならなさを描く、いかだたかし先生。この最初期の短編集でもそれはしっかり味わえます。 短編の一編一編がやたら多彩。鮮烈な物もあればジトッとした恐ろしい物もある。一人の作家がこんなにも色々見せてくれるのか……と驚き。 その中でも、女性のトキメキとは遠い本音が見られる作品は『34歳無職さん』に通じるし、男性の気持ち悪い欲望のある作品は『時計仕掛けの姉』に通じたりしますが、絵柄の繊細さはビッグコミック系のベテランと紹介されても違和感ないかも。 『ささめきこと』みたいな感じとはだいぶ違いますが、この作家さんの持つ複雑さへの眼差しと引き込まれるストーリーテリングの為に、読んでみて欲しい短編集です。

フールズ

期待したほど好きな感じではなかった

フールズ
mampuku
mampuku
1年以上前

作者の「レイチェル・ダイアル」が大好きだったので気になって1巻を読んでみた。正直あまり面白いとは今のところ感じない。 JKで異能でSFという属性だけでみれば大好物。作品の核とも言える異形存在「バカ」のネーミングが緊張感と没入感を削ぐ。もちろんそこに秘められた意図やメッセージ性を汲み取れなくもないけど、あまり面白さに寄与しているようには…… テーマとして扱われていると思われる人類の進化や欲求、社会学への解像度が低めで、これがGJで連載されてるといわれても、少年漫画と言われたほうがまだしっくりくるかな。 レイチェルで良かったのがキャラの良さ、ホロリとくる人情物語、回を追うごとに増す愛着って感じだったので、今作でも強みが発揮できるとといいなと思う

switch

サンデーにバスケマンガが!

switch
たたみ
1年以上前

サンデーの大型新連載ということで期待しつつ読了。 双子で秀才×天才というあたりはタッチっぽいが、関係性は宇宙兄弟っぽくお互いをリスペクトしていてほほえましい。 弟君、視力のよさという天賦の才能をチラッと垣間見せている上、冒頭ですでに将来大活躍中なところを見せつけているので、天才がめきめき成長していくサクセスストーリーとして安心して楽しめそう。 (ビーブルのようなアレがない限り……)

片恋スクリーム

読んで良かった!

片恋スクリーム
nyae
nyae
1年以上前

まず読んでびっくりだったのが、このあいだゲッサンに載っていた読切↓ https://manba.co.jp/boards/131796 が面白かったので同じ作者の過去作読もうと思ってこれを読んでいたら、その読切の主人公・佐渡先生と漫画家の安西&編集・串田が出てきたので「繋がってるやつかよ!」でした。 もちろん片恋スクリーム読んでなくても十分おもしろかったので問題ないですけど片恋のほうも読んで良かったです。 基本1話完結で読めるんですが、3巻でクライマックスに近づくにつれ、どんでん返しというか怒涛の展開が畳み掛けられます。ホラー描写にも力入ってますけど、面白いホラー漫画だよ!ってすすめられる感じでもないです。怖い漫画が読みたい!という人には少し物足りないかも。 また恋愛漫画だとも思って読まない方が楽しいのではないかと思いました。その理由は最後まで読めばきっとわかる。。 じゃあなんなの?って感じですが、これはただのすごく面白い漫画です。

ふることふひと

ふることふひと #推しを3行で推す

ふることふひと
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

①大貴族・藤原氏の繁栄は、始祖・藤原不比等の出生に秘密が!? ②不比等が女装して『古事記』編纂!?太安万侶との掛け合いで古事記が楽しく理解できる! ③女装した不比等への太安万侶の恋はBLになるか!? …noteの記事を見つけて挑戦してみました。みなさんもやってみませんか?あと『ふることふひと』買って! https://note.com/manba/n/n6d706c43fa9e

水曜姉弟

年の差姉弟の週イチごはん

水曜姉弟
名無し
1年以上前

んああ〜ナツくんの肉じゃが美味しそう〜〜〜✨あまりにも出来すぎた奇跡の13歳。めちゃくちゃほっこりキュンキュンしながらよだれも垂れ流してしまうステキな新連載。 再婚した両親がふたりっきりになるために、水曜日だけ自立してる姉のトーコの家に弟のナツがごはんを食べに来るという、週に一度だけの姉弟ごはんの日を描いた心暖かなお話。

古代戦士ハニワット

冬季五輪ばりのスルメ的面白さで気づくとズブズブにハマってるスゲー漫画

古代戦士ハニワット
たか
たか
1年以上前

周囲の漫画好きに勧められて読んだけど、全くとんでもねぇもん読ませてくれたなと思う。この漫画を読む楽しさというのは、冬季オリンピック期間中に日本が善戦しているマイナー競技にハマる現象に似てるかもしれない。カーリングとか。 最初は何やってんだか全然わからなくて、「いったい何を見せられているんだ」って感じなんだけど、見てるうちにだんだんルールが理解できてきて、お茶の間で「いや〜あそこはあっちでダブルテイクアウト狙うべきだったよ」って、覚えたての専門用語使って語っちゃう感じ。 それと同じでこの漫画もわかるとスゲー楽しい。メチャクチャ楽しい…!! ということは逆もまた然りで、「埴輪土」について右も左もわからぬ状態で読む1巻はメチャクチャ大変。 それでも登場人物たちがガンガン使いまくる専門用語を1つずつ覚えて、埴輪土について自分の力で読み解いていくのが本っっっ当に楽しいので、これから読む人は1話で挫折しそうになっても最初の大きな戦いが終わる第1部(4巻)まで読みつづけてほしい…! 絶対ハマるから。 https://i.imgur.com/XxUQMWP.jpg (△『古代戦士ハニワット』武富健治 1巻1話より)     とりあえず1話は 「長野に光撃型か剣技型か不明の謎のドグーンが現れ、仮具土の埴輪徒である主人公・仁は、幼馴染の主巫女・クマリとともに蚩尤収めに臨む」 っていう感じなんだけど、わかるように説明すると 「長野に突然ちょっと大きい人間くらい(2m大)の土偶が現れて怪力や超能力で街を破壊したり人を殺し始めた。それを止めるには巫女の舞や祈り、そして戦いでおもてなしをして土偶の魂を鎮めて帰っていただくしかない。巨大土偶と戦うため、霊力の高い青年は巫女とシンクロすることで土でできた鎧にその魂を憑依させ、遠隔操作型の仮面ライダー的な戦士となる」 という感じ。 >【用語解説】 「蚩尤(しゆう)」…2m大の土偶のこと。一般にはドグーンとして知られている。 「特殊祭祀」…土偶に帰ってもらうための儀式。蚩尤収め、魂鎮めとも言う。 「埴輪徒(はにわと)」…埴輪土を操る強い霊力を持った男性。 「主巫女(あちめ)」…埴輪徒が埴輪土に憑依する際、ともにシンクロして力を貸す霊力の高い女性のこと。 第1部(4巻)を読み終わるころには、あのさっきのわけわからんあらすじが全部問題なく理解できるようになっているので安心してください。 (もはや完全に理解しきった今となっては、序盤のわけのわからぬまま置いてけぼりにされる感じがある意味心地よかったなとすら思う) ちなみに自分が作中で一番好きシーンは、3巻で真具土の埴輪徒である凛の戦いを警官隊が警備しているとこ。 >「神主も…正面のドグーンに向かって祈っている…!」 >「前のときと違うぞ…!!」 という警官のセリフに「だよな〜〜!?!!!」 と激しく共感してしまう。 気持ちメチャメチャわかる。だって昨日の人たちはドグーン(敵)じゃなくて味方側に向いてお祈りしてたし。「えっ!? 前のときと違う…!」ってなりました。 https://i.imgur.com/QmX2WPa.jpg (△『古代戦士ハニワット』武富健治 3巻22話より)     いきなりわけわからん状況に放り込まれた警官そして読者が、現場でただじーっと儀式を見守り続けた結果、いつの間にか「埴輪土」について学習して理解し始めている…っていうこの感じが最高に冬季五輪観戦で好き。 ここまで専門用語が難しい的なことを散々書いてきたけど、もちろんただ難解なだけでなく     ・変身ヒーロー×神道の面白さ ・シン・ゴジラを始めとする様々な特撮映像作品からの影響 ・緊急事態なんだけど神事なので準備にやたら時間がかかるシュールさ ・車社会の地方都市を自家用車で移動しまくる実家のような安心感 (「あっ 鶴ちゃんとこのリーフだ!!」って子供が当たり前のように知り合いの車種把握してるとこ最高に実家)     という感じで、マジで魅力にあふれている作品なので漫画好きなら絶対一度は読むべき…そしてこの感覚を味わうべき! 2021年、鬼滅と呪術のあとに古代戦士ハニワットブーム来てほしい…!

4分間の終わりに

幸せな人生

4分間の終わりに
野愛
野愛
1年以上前

物語の冒頭、野良犬と戯れる死神に心を掴まれる。ターゲットを逃してしまい、鳩と戯れる姿もいい。 この時点で死神のことが好きになっちゃう。 殺し屋のアニタを追いかける死神。死神の手を避け続け逃げ続けるアニタ。 手に汗握るような攻防というよりは追いかけっこみたいでなんだか楽しそう(死神は自身喪失して子犬と戯れてる。とてもかわいい)。 自分を必要としてくれて、そばにいてくれる人がいること。たとえ死神だとしてもアニタにとっては救いだったんだろうし、死神にとってもアニタの存在が生きる意味だったんだろうなあ。 とても素敵な作品でした。

NARUTO―ナルト― カラー版

人それぞれちなみに僕はいまいち

NARUTO―ナルト― カラー版
YuRi【公式】
YuRi【公式】
1年以上前

忍者の話。世界観はとても良いだが、話の内容が少し薄い気がする。ナルトはドラゴンボールのように〇〇編などと別れているわけではないので一気に始まり、終わってしまう事から72巻もの巻数を買ってまでよむ漫画なのか?と疑問に思う。ただ、内容は面白いと思う人もいるのでそう考えると人それぞれかな。

いいとしを

好きな全1巻でした #1巻応援

いいとしを
吉川きっちょむ(芸人)
吉川きっちょむ(芸人)
1年以上前

オカヤイヅミ先生が10周年に出した2冊のうちの一つ。 母が亡くなり、72歳の父との同居を決意した42歳独身男性サラリーマン。 ちょうどいい距離感にいた彼女にも呆れられ別れを告げられてぬるっと新しい生活を始めるが、久しぶりの父との生活でいろいろなことを再認識したり新しく発見したり。 フィクションの中の日々の話かと思いきや、東京オリンピックの話が出てきて、コロナが出てきて…。 「いま」これを描くことに意味がある作品だったように思います。 いまのこの年代の人たちがどう感じてどう生きているのかを地に足つけて描いていて面白かったです。 変化していく毎日をあるがままに受け入れるゆるやかな希望のようなものを感じてじんわりと心に染み込みました。

君の筆を折りたい

SNS時代のお絵描き文化の光と闇 #1巻応援

君の筆を折りたい
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

爽やかな表紙と物騒なタイトルが目にとまり読みましたがこれはかなり生々しい漫画だ…。「神絵師の腕全部折っていこうぜ!!」的なネタに惹かれて気軽に手に取るとやられてしまうかも。 SNSで人気絵師になるために必要なのは「バズり」。バズるために必要なのは「フォロワー数」。フォロワー数を増やすのに必要なのは有力な「人脈」。そう、SNSの世界では良くも悪くも絵そのものよりもコミュニケーションの価値が重視される瞬間が少なからずあるのです。 みなさんもTwitterなんかで素敵なイラストを描かれる方をフォローされてることだと思います。本作を読めば絵師が人気になる仕組みのみならず、彼らが身を置いている空間の感触が高い精度で追体験できる…気がします。 創作意欲と承認欲求に人間関係が合わさることで天国にも地獄にも変わるのがSNSお絵描き世界なのだ…。 バズをキッカケに破綻したフォロワーリス丸さんとの関係、小春先輩の思惑と正体、そして佐竹くんの創作の行く末がどうなっていくのか、今からめちゃくちゃ楽しみで同じくらい怖い!!!どんな答えを出してくるんだ…。 絵描いてる人が読んだ感想がマジで知りたいですね。

FADE OUT

幽霊の力を、目の前の〈人〉の為に。

FADE OUT
あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
1年以上前

空を飛ぶ女の子いいよね。 幽霊族の力に目覚めた14歳の少女。人の「想い」を受信しやすい彼女が、力を使ったり飲み込まれたりしながら「想い」を浄化する為に奔走する物語。 安定しないが強い力を持つ彼女を、400年生きた同族の女性は期待する一方で、力の強くない祖母(霊体)や父母、幼馴染は心配する。人間に思い入れる主人公に対して、400歳の先達が抱く「すぐ死んでしまう人間を思っても詮無い」という気持ちは、後年様々に生まれる〈吸血鬼物〉作品等に通ずる感覚がある。 一つひとつの想いには、切なく重いものが多い。それにいちいち寄り添って解決する主人公は、400年生きていない私にも確かにもどかしく感じられる。 でも一気に解決しようとするやり方が危険思想に繋がる事を知っている私は、この少女の微力でも地道な優しさこそが、もっと世界中に広がって欲しいと思った。 多少の力では、世界は変わらない。けれども少し力があれば、目の前の人を救えるのだ。 (最終話に百合要素あり)

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