男達の航海

久しぶりに読んだがいいな

男達の航海
マンガトリツカレ男
マンガトリツカレ男
1年以上前

特に分校魂火と鯨五十集船がお気に入り。 分校魂火は「漁師町の分校だってやればできるという“気”で闘っている」というテーマで話が進んでいきスポ根マンガの好きな感じですすむが水産高校ならではの問題が発生する。続きが読みたくなる短編だった 鯨五十集船は俺の知る限り青柳裕介のマンガの中でもっとも男らしい男が登場するマンガかなと思ってる。ただでさえ漁師という男らしい男のが登場するマンガが多いのにその中でも特に雄っぽいマンガだった。前時代的な話で現在の倫理とは合わない面もあるが終わり方もよかったので個人的には好きだな

シオン~闇のソムリエ

トンチキ・ソムリエ(殺し屋)アクション

シオン~闇のソムリエ
名無し
1年以上前

1巻の表紙からして面白いけど読んでみたらすごい面白かった。依頼を受けてワインオープナー(ソムリエナイフ)でターゲットを殺す殺し屋の話なんだけど、マントを羽織ってるところが意味不明だし、現場や依頼人のところにフランス語のことわざを残していくところがもっと意味わからなくて最高。 インターネット・ポケベル・コギャルのいる90年代の時代設定がまたジワジワくる。 たまにシオンがソムリエをするときのワイン知識はちゃんとしてるっぽいのが面白い。 それぞれのエピソードの展開がなんかザ・シェフっぽいなと思ったら、背景に描かれている建物の名前に「ゴラク〇〇」を見つけたので、おんなじゴラクで連載されていたのかも・・・それなら納得。 ただザ・シェフっぽいって言ったけど、あっちは毎回短くまとまった人情話が繰り広げられるのに対して、こっちは毎回何が起きてるのか全然わからなくて本当に面白い。

メタモルフォーゼの縁側

気持ちのいい、爽やかな風が吹きます。

メタモルフォーゼの縁側
干し芋
干し芋
1年以上前

優しい気持ちになります。 読んだだけで穏やかな時間が流れます。 雪とうららは、二人とも思いやりがあって、常に相手の立場に立って相手が気持ちよくなれる方を選択します。 最近、私自分勝手だったなって反省したりしました。 二人は、出会うべくして出会ったのです。 きっと。 友情は、永遠に続く・・・。

東京卍リベンジャーズ

伝説残す?ヤンキー漫画の革命作品!

東京卍リベンジャーズ
YuRi【公式】
YuRi【公式】
1年以上前

最初は少年マガジンということもありそこまで期待はしていなかった。ですが話としては鬼滅や呪術廻戦にも劣らない面白さ。愛する人を救うためにタイムスリップ能力を用いて?4月10日からアニメ化が放送中なので人気も莫大が期待される漫画!僕の最近の一押しです!ー

星のポン子と豆腐屋れい子

中毒性のヤバい薬物みたいな漫画

星のポン子と豆腐屋れい子
にわか
にわか
1年以上前

表紙から予想できないジェットコースター的展開。でありながら人間の倫理観を問いかけるようなSF漫画としての完成度も高い。風呂敷畳まで文句なし。いや、すごい 試し読みで、その面白さの片鱗が見える。ぜひ読んでみて欲しい http://www.moae.jp/comic/hoshinoponko/1?_ga=2.154199995.208182216.1615057429-1531232728.1615057429

暴力亭主から逃れる10の方法

モラハラ環境にご用心

暴力亭主から逃れる10の方法
六文銭
六文銭
1年以上前

モラハラとか、最近流行っているのかよく目にしますね。 モラル・・・難しい問題です。 それが常識だと思っている人にとっては、当たり前のことなので、 ハラスメントになると気づかないんでしょうね。 ましてや、そういう環境におかれると、非常識が常識になってしまう感覚は、恐ろしいもんです。洗脳ってこういうことなんでしょうね。 本作も、モラハラ夫とその両親に苦しめられる主人公の話。 田舎出身だからバカにされたり、給料没収されたりとか、挙げ句、産まれた子供が「女」だったから(跡取りである男ではないから)といびられる。 壮絶すぎて、こんな世界があるんだなとまるでフィクションのようです。 (3つ目とかよっぽど田舎っぽいなと思いますが。) 相談しているママ友の友人が良い人たちばかりで、これだけが唯一の救いでした。家族よりも他人のほうが絆が深いって、なんとも皮肉ですが、こういうケースもあるということで。 こういう親父や環境をもつと子供が一番不幸なので、最終的には解決できて読後感も良かったです。

デストロノート

月面で侍が宇宙服着て抜刀!!! #読切応援

デストロノート
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

『カラーレス』のKENT先生の読み切り!! 月でヤバい生き物が暴れ探査船が取り残されてしまう事態が発生、制圧に銃器が使えないため伝説の侍・トムラにお声がかかり…というアルマゲドン的な展開。最高。一言も喋らないまま話を進めていくトムラのキャラ造形がシブいぜ…。 月面で起きている出来事や設定についても多くは語らずという感じでしたが、クールな画面づくりと剣戟の演出が一貫していて素敵でした。いいSFを読んだ…。

名犬ベス

なんなんだこれは…!

名犬ベス
名無し
11ヶ月前

説明できない独特な雰囲気と、ゆるいキャラデザ、誌面の余白が多い絵のスタイルなのになぜか強烈なインパクトがあってものすごかった。 何だこの作者は・・・!?と思ったら破格の家賃の人で納得。あれもう3年前の作品なのか・・・確かにあっちもすごかった。 相変わらずなんでこれがジャンプに載ってるのかわからない我が道を行く作風で好感度が高い。ジャンプラで連載してほしい。

皆やっている

インパクトがすごい

皆やっている
名無し
1年以上前

「皆やってるからって鼻くそ食う女」っていうパワーワード。何のためにフィクションが必要なのか、みたいな話だった。 この漫画で訴えたいこと…自分の頭で何が正義か考えることは本当に大切なことで同意するけど、ハナも鏑矢も性格に難がありすぎてその主張に素直に納得できない。あと黒魔術が急すぎる。

管理二課の一日

なんだこの漫画はー

管理二課の一日
名無し
1年以上前

よくわからないまま読み終わってしまって、もう一回読んでみたがやっぱりよくわからなかった。不思議な漫画でした。 でもこの方の次回作があるならもっと読みたいです。 変か変じゃないかは、他人のものさしで決められることじゃない、ということだろうか。このコマのセリフとかどういう意味なのかさっぱりわからない。

お酒のために乙女ゲー設定をぶち壊した結果、悪役令嬢がチート令嬢になりました

読んでみた

お酒のために乙女ゲー設定をぶち壊した結果、悪役令嬢がチート令嬢になりました
名無し
1年以上前

DASH村的なクラフト系「なろう」作品かな〜と1巻読んでみました。今までに星の数ほど読んでいるゲームの世界に転生して悪役令嬢(チート))になるタイプの話だったので、お決まりの展開は読まなくていいやと、肝心のお酒造りのシーンだけ読もうと飛ばしまくってたら原料となるフルーツの紹介シーン1ページしか読むところがなくて笑ってしまいました。 設定は面白そうだったんだけどな・・・。 原作読んでいる人がいたらこのあと面白くなるのか教えてほしいです。

ボタボタ

ジタバタしているのだ!!

ボタボタ
干し芋
干し芋
1年以上前

独特の世界観。 母親からの洗脳によって潔癖症になってしまった主人公の氷刈真子。 汚いものに触れると拒否反応として鼻血が出てしまう。 コンプレックスである鼻血を出さずにセックスをすること。 それを、全うするために、その相手を求めて彷徨う…。が、 結果、人って妄想、思い込みで思考回路が混線してしまうもの。 私も、幼少の頃母親が潔癖症で、お店は別としてで母以外の作った物を食べられないことがあった。母は、いまだに潔癖症で、家の拭き掃除も、同じ場所を3回拭かなければ気が済まないし、食器も人が洗ったものはもう一度洗い直したり、人生の限りある時間の使い方がもったいないなぁと思うが、本人がそうしなければ気持ち悪いようなのでそのままにしている。 真子は、そんな自分を変えたいと思って色々なことにトライするが、結局今だに抜け出せない。そして、今日もジタバタするのである。

世紀末プライムミニスター

お前のような総理大臣が居るか!

世紀末プライムミニスター
ANAGUMA
ANAGUMA
1年以上前

DAIGOといえばおじいちゃんが総理大臣で有名ですね。つまりDAIGOのお姉さんである影木栄貴先生もおじいちゃんが総理大臣ということです。 そしてこの『世紀末プライムミニスター』は女子高生が弱冠25歳の総理大臣に街中で一方的に婚約者にされてしまうという漫画。この前情報だけで読みたくなってきませんか? 随所で「お前のような総理大臣が居るか!」と突っ込みたくなってしまいますが、どうも裏話としては影木先生のバックグラウンドが記事になってしまい政治ネタが書きづらくなったという向きもあるようです。そんなわけであくまでファンタジーとして読むのが正しいのでしょう。総理番の記者も官邸付きのSPも全員総理の幼なじみなところとか好きです。 一方でところどころの政治家ネタがその世界の関係者でないと出てこないようなリアリティを持っているのも面白い。イロモノだと思って読み始めたら真面目に日本の未来を憂いていたりして…という具合に終始情報量多めで圧倒されながら読んでしまいました。これが『世紀末プライムミニスター』…。

じこまん~自己漫~

歳を取るのも悪くない

じこまん~自己漫~
hysysk
hysysk
1年以上前

歳を取ると、若い頃に漠然と抱いていた成功や名誉への欲がなくなってくる。それはある程度の達成感だったり、今更どうしようもないという諦めだったりするが、自分の手でどうすることもできないことに対して苦しむよりは、手の届く範囲でいかに楽しむかという方向にシフトするという感覚が大きい。つまり自己満。 もともと漫画家になるくらいなのだから凝るタイプなのだと思うが、最初の全くこだわりがなかった状態から始まり、いろいろ試してあるスタイルに落ち着く、みたいなプロセスや思想が描かれているのがいい。ガイドブックやカタログでは得られない知見だし、何よりめちゃくちゃ楽しそう。40歳を超えて自分なりの楽しみ方を見つける方法や着眼点が参考になった。

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