ネタバレ

いい作品には人それぞれに出会うべきタイミングがある。なので誰かより先に読んだとかそういうのってあんまり意味がない。作品がよければよいほどタイミングが重要だと思ってる。私にとってザ・ワールド・イズ・マインを読むべきタイミングは今だったんだろうけど、とにかく疲れました…。エネルギーをくらいまくるのでここ数日は食欲もなかったです。しかも面白いとか面白くないの尺度で測れる話じゃないから…なんだろう、まだ呆然としてます…。

あまりにも唐突に始まるし、主人公たちは平気で人を殺すし「あれ?もしかして5巻から読んじゃってる?」って確認しちゃったくらい最初は混乱しました。暴力的なシーンについていけず、途中まではどこか冷めた気持ちで読んでいたのですが、やっぱりマリアが仲間になるところから見方が変わりました。というより自分の中にもそういう暴力性があるって気づかされたんです。読み終えて本当によかったと思いました。

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ダイヤモンドの功罪

最新話で綾瀬川が覚醒したぞ!!

ダイヤモンドの功罪
かしこ
かしこ

最新話でついに!綾が覚醒をしましたね!エヴァで言うところの覚醒と同じ意味なので心配ではありますが、これから益々タイトル通りの「功罪」っぷりを発揮してくれることでしょう。 ということで単行本を読み返してみました。運動神経だけではなく、身体能力、そして頭脳と、スポーツをする為の全てに恵まれた小学5年生の綾瀬川。U12の日本代表でもエースに選ばれ、他の代表選手からも「俺の世代にはずっとコイツがいるんだ…」と恐れられる程の逸材っぷり。しかし綾瀬川の本心は只々みんなと楽しく野球がしたいだけ。そう、綾本人も自分の才能に傷ついているのです。でも誰もそれを知らない。いてもイガくらいかな? 私は野球に関して全くの無知なんですがそれでもハマるのは、これが「才能」の話だから。やはり圧倒的な才能は人を翻弄するんですよ!!恐ろしやです。 日本代表の並木監督があのまま綾の面倒を見てくれたらよかったけど、このまま足立フェニックスで限界まで投げ続けたらプロになる前に選手生命が絶たれそうで心配ですね。ストーリーの冒頭で何回か高校球児になった綾が出てくるけど「この試合で壊れてもいい…!」と言ってたのが気になる。それがどういう意味なのか。やけっぱちなんだろうか。今のところ理解者になりそうな人が大和しかいないけど、東京と大阪で距離もあるし、大和もプレイヤーになりたそうだし、どうなっちゃうんだろう…。 将来は大谷さんのようになってくれたらいいのにな〜と思うのも綾にとっては大きなお世話なんだよね。とにかくハッピーエンドであってくれ!!と願いながら読んでます。

しんせつざわーるどいずまいん
真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 1巻
真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 2巻
真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 3巻
真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 4巻
真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 5巻
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